ここ2,3日寒い朝が続いています。昨日は風も強く、寒い一日だったのですが、意を決して柴山潟周辺に行ってみました。特別に何も見つからず、帰ろうと通りかかった田の奥に、何か大きい、動く白いものを見つけました。望遠で覗いてみたところ、タンチョウの幼鳥だと分かりました。




田で餌をついばむタンチョウ(幼鳥)
ただ1羽だけで、首を上げ下げしながら、無心で餌を食べていました。突然のことで、また、ピントが甘いですが、報告致します。迷って来たものと思われます。雪の影響かもしれません。タンチョウの傍には、先日、2羽のマナヅルも一緒に居たそうです。残念!
前回の邑知潟に関する報告の中でも述べましたが、コハクチョウなどの冬鳥が、柴山潟周辺でもめっきり少なくなりました。この写真の20羽程度が、まだ残っているだけです。

残り少なくなったコハクチョウ
木場潟でも、カモがめっきり少なくなりました。残っているのは、マガモ、コガモ、ヒドリガモくらいです。

木場潟の様子

ヒドリガモ
カワウは、首筋が白くなり、繁殖期が近づきました。カヌーの競技場である木場潟に張られたコースマークの上に並んでいる姿は面白いものです。

コースマークの上に並ぶカワウ
ヨシ原では、背中が見えているだけですが、オオジュリンの活動が活発になりました。

ヨシ原のオオジュリン
藪や田周辺では、モズ、ホオジロなどが活動しています。

