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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

木場潟-ウチワヤンマ

 親類から送ってもらった土佐文旦があまりにも美味しかったので、食べた後の種から発芽しないかなと思い、種を冷蔵庫で1週間程冷やした後、湿らせた脱脂綿に1週間ほど浸しておいた所、黴っぽくなってしまったが諦めずに、鉢にプランターの土を入れて植え時々水をやっていた。
 その後自分ではすっかり忘れていたが、妻がその鉢に何が植えられているかを知らず、土を掻き混ぜレースフラワーを植えて水をやっていたらしい。レースフラワーが大きくなったので植え替えようとしたところ、何か二葉の植物が芽生えているのに気付いたが、それがなんであるか分からなかったようである。ラッキーなのはその後も水をやり続けてくれたことである。


            芽を出した土佐文旦の種

 私は鉢に芽生えた二葉を見た時、直ぐにミカンだと思った。それから水をやっていると少し大きくなってきた。植え替えをしてやらねばならない。
 妻から、植え替えたレースフラワーに大きなイモムシがついていると報告があった。キアゲハの幼虫である。終齢に近く直ぐに居なくなった。

        レースフラワーについたキアゲハの幼虫

 どこかで蛹になったに違いない。近くのディルを見ると、まだ小さい2齢くらいの幼虫がたくさんついていた。

         ディルについたキアゲハの幼虫

 こちらもキアゲハの幼虫である。
 庭のバラにはホシミスジが飛来し、夏近しの感であった。


                ホシミスジ

 トンボを見ようと木場潟に行ってみた。

        木場潟カヌースプリントコースのゲート

 ここは東京オリンピックカヌー競技の公式練習場であった。ゲート越しにほぼ建設が完成した北陸新幹線の橋脚、飛んでいるツバメが見える。

 桜の木で真新しい翅のルリタテハが見つかった。

              新鮮なルリタテハ

 遊歩道にはベニシジミ、モンキチョウが飛び、潟の中の杭ではカルガモが休み、いつもの風景であった。

                ベニシジミ

              モンキチョウ

                カルガモ

 辺りを探すと、杭や木の枝にウチワヤンマが止まっているのを見つけることができた。




              ウチワヤンマ

 那谷寺の溜池に寄ってみると、ヨツボシトンボが未だ活動しており、生息環境に特に変化はなさそうに見えた。

              ヨツボシトンボ

 これからもこの水辺の環境を大切にしていきたい。
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