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管理人のEM2鑑賞感想文

2005年03月22日 20時14分03秒 | YOSHIKI関係
みなさんEM2はもう手に入れられたでしょうか??自分もさっき買ってきて全曲一通り聞きました
YOSHIKIの「嵐の前の静けさ」という意味がわかったように思います。今回はEM2を聞いた率直な自分の感想を書こうと思います。

まず、Unnamed Song。この曲は以前から7th(セブンス)という名前でファンの間では呼ばれていた曲です。ラストライブのDVDの最後のViolet UK紹介VTRでも一部分流れていました。この曲は9.11というアメリカで起こったテロを想ってYOSHIKIが作った曲です。題名が無いまま7番目に作られた(もちろんただの7番目ではなくYOSHIKIの中でのある区切りの中での7番目の曲という意味)曲で、その意味のまま7thと名付けられていました。クラシックコンサートで初めて全体像が披露されました。また、今回のアルバムの中では唯一のボーカル入りの曲となっています。この曲はホントにいい曲で、YOSHIKI史に残る名曲だと思っています。Violet UKとしてももう少しアレンジ(BGM)の充実したものを期待したいです。

次に、Seize The Light。これはクラシックコンサートからの音源カットでした。来週発売されるDVDとオーケストレーションのアレンジは全く同じものとなっています。但し、globeとしてリリースしたシングル版とは全く違うアレンジがされていて、クラシックが苦手な人でも聞きやすい感じのいい仕上がりになっていると思いました。シングル版と聞き比べるととても楽しめるんじゃないかなと思います。

3曲目のWithout You。この曲は正直重いです。。YOSHIKIの感情が「これでもか」ってくらいに込められているように思いました。今まではサビの部分しか聞いたことなかったですが、全体的に初めて聞いてこれはボーカルを入れてシングルとして発売するべきだと思いました。この曲を聴いていると涙が出ました。。。とても悲しいピアノ協奏曲に仕上がっていると思います。ピアノのアルペジオは"hide Tribute Album"でYOSHIKIが提供したgood-byeのピアノアルペジオに似ている気がしました。また中間部分(6分以降)に入ると本物のクラシックな感じのストリングで構成されています。正直中間部分は良いかと言われるとクラシックをホントに聞く人じゃないと難しい部分があるように思われます。この部分はただ単にいい曲かどうかではなく真のYOSHIKIファンにしかわからないような気がします。YOSHIKIの混乱(XのアルバムJealousy時代に近いもの)が感じられ、YOSHIKIの半生を表現したArt of Lifeの続編のように感じました。この曲は聞く環境によって感じ方が変わってくるのではないかと思いました。後半部分(14分半以降)はYOSHIKIのhideの死を受け止め前に進もうという意志、hideに安らかに眠って欲しいというYOSHIKIの想いが伝わってきました。

4曲目はLonging ~切望の夜~。これは以前にシングルで発売されたものと全く同じです(よね?笑”)ちょっと難しいカナ……。

5曲目はいよいよあさってから開催される「愛・地球博」の公式テーマソングであり、またその開会式でYOSHIKIがタクトを持って105名のフルオーケストラ、150人の合唱団を引き連れて演奏するI'll Be Your Loveです。「愛・地球博」のPRビデオでも若干使用されている部分がありました。DAHLIAが歌う日本語verとはまた違う雰囲気で壮大なものが感じられます。ただ、若干全体的に音が緊張している気がしました。もっと余裕のある伸び伸びした音にした方が良いと思いました。以前、BS-hiで放送された「いま、裸にしたい男たち」の中でYOSHIKIがスタジオのエンジニアにキレていた部分のピアノアルペジオを7分半のところで発見しました笑”

6曲目はYOSHIKIがNHK放送開始50周年のために書き上げた「君だけだから」。この曲はYOSHIKIの予告通り、ハープシコードを使用したバロック調の曲で、今までのYOSHIKIサウンドにはなかった音に仕上がっています。個人的にはハープシコードのみじゃなくピアノも混ぜた方がトゲトゲしくなく仕上がったのではないかと感じました。それとも統一感を出すためにずっとハープシコードだったのかなとも感じました。

7曲目は今回のアルバムで初披露となるViolet UKのバラード "Red Christmas"。この曲はおれが持ってるYOSHIKIの動画か他のどっかで聞いたことのあるようなメロディでした。今回はクラシックバージョンでしたが、Violet UKとして発表する際にこの曲がどう変化するのか興味があります。

8曲目は過去に発売されたシングル"Amethyst"のカップリングナンバーである「今を抱きしめて(クラシックバージョン)」。この曲に関しては、おれは以前から聞いたことがあったので特に新しい感想はないですが、NOAが歌っている原曲はかなりいい曲(特にドラムがハイハットで入ってくる部分が良い)で個人的にはYOSHIKIの作品の中でも上位に入る曲です。今回収録されているクラシックバージョンも個人的には聞きやすくて好きですね。

9曲目はこちらもSeize the Lightと同じくシンフォニックコンサートからのカット音源である"Forever Love"。これは以前の自民党の参院選のBGMとして小泉首相が使用した物です。来週発売されるDVDのオーケストレーションと全く同じものです。これまで"Forever Love"は何パターンものアレンジがされてきましたが、今回は今までで一番手の込んだものに仕上がっているように感じました。


2枚目の1曲目であるAnniversary -Piano Concerto in C minor-に関しては以前より当サイトでも音源公開していたのでみなさん一度は聞かれたことあったんではないかと思いますが、聞かれたことなかった方はとても感動されたのではないでしょうか。おれも初めてAnniversaryを聞いた時は今までのYOSHIKIのクラシック作品の中で一番本物クラシックだと感じ感動したことを覚えています。個人的には天皇の前で弾いた時のAnniversaryの方が良かったような気がしました。


最後におれのこのアルバム全体の評価を書きます。まず聞きながら思ったことはEM2や来週発売のDVDのジャケットと曲のイメージが合っていること。とてもアルバムの雰囲気を出したデザインに仕上がっていて今までのX JAPAN時代よりもまとまった感がありました。また全体的に今までのYOSHIKIの作品にはなかった音があり、新しいYOSHIKIが見える作品になっていると思いました。今までYOSHIKIのクラシックは本物のクラシックのジャンルには入らないという評価が多かったように思います。しかし、今回のアルバムに関しては完全なるクラシックアルバムと言っていいように思いました。その代わり、クラシックが苦手な人にとっては若干難しく入りにくい部分があるように思いますが、7thやSeize the Light、Forever Loveなど聞きやすい曲も入っていますのでまだ購入されていない方はぜひ購入してくださいね★EM1の売り上げ30万枚をみなさんの力で超えましょう!!




以下に関してはアルバムをまだ聞いておられない方は見ない方がよいです。(今回のアルバムでYOSHIKIは粋なことをしていました笑”)





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ここまではみなさん予想通りだったのではないでしょうか。ところがどっこい笑”さすがYOSHIKIぃっ!!って部分がありましたよね!?おれも最初CDを入れたとき「22曲?(?_?)」って思ったんですよね笑”Forever Loveが終わったあとそのままにしておくと約5秒間隔で曲順が22まで上がっていくんですよぉ~!!CDの残り時間を確認しながらじぃーっとカウンタを見とくと最後の22曲目でなんと!!シンフォニックコンサートから"Amethyst"のカット音源がぁっ!!個人的にアメジストかなり好きな曲なんですよね♪ここで2回目の涙がこぼれました笑”もぉYOSHIKIってファンの心わかってるねぇ!!って感じでした笑”このボーカル入りを聞いたことなかった人はかなり感動したのではないでしょうか?おれもここまで綺麗な音のボーカル入りは初めて聞いたのでとぉーっても嬉しかったです!!YOSHIKIの心意気に感動

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