気になっていながら何となく観に行けずにいた映画だけど、いよいよ明日が最終日だということなのでちょっと仕事を抜け出して観に行ってきた。水曜日、レディースデーってところもポイント。
チケットを買うために並んだ列（さすがに水曜日だからか混んでいた）で後ろに並んだ女の子たち二人が揃いも揃って「ゆうこりん」みたいな喋り方だったので待っている間中、むずむずした気分。
前に何かの映画を観に行ったときの予告で観てみたいなと思ったけど、主役をはじめ、誰も知ってる役者さんは出ていないのだと思っていた。ところがパンフレットを見ているとけっこう「あ～、これに出ていたのか」と思うような映画のタイトルが並んでいてびっくり。
スターウォーズは一切観ていないので（食べず嫌いのようなもの）知らなくて当然だったけど。
それだけワタシ的には地味な人たちでステキ！だの、カッコイイ！だのっていう感動はない。強いて言えば、前編集長がかっこよかったか。この役者さん、すごいオジサンだと思って見ていたのに自分と同じ年なんだとわかってかなりショック。
加えて、何でこいつはこういうことしたのか、動機って言うか、考えていることがさっぱりわからなくてもやもやする。そこは狙い通りなのかもしれないけどすっきりしない。
すっきりしないから実在するこの主人公、グラスの自伝が出ていると知って読みたいなと思ってしまう。でもそこでもすっきりしないらしい。
世間が喜ぶニュースを作れる人間だ、きっとおもしろいに違いない。
