
カーボンホイールにチューブラータイヤの組込を重田自転車店でお願いしたが、その時に重田自転車店に憧れのカーボンホイールがあったので、観察させていただいた。


その憧れのホイールは、


もし金銭的に余裕があったら、このホイールを購入していただろう。

ZIPP202は、数あるロードホイールのなかでも、通常使用が問題ないレベルで1,125gと最軽量なホイール。
ただ軽いだけではなく、202はZIPPならではの超効果的なエアロダイナミクスで、32mmのリムハイトながら他メーカーの50mmエアロホイールを上回るエアロダイナミクスがあるという。
これをレース用にしたら、ヒルクライムはもちろん、サーキットレースでの高速走行にも活躍してくれると期待してしまう。


憧れの“ZIPP202ホイール”と、購入したカーボンホイールを比べてみた。
その差は歴然。

リム高32mmのZIPPに対して、リム高24mmは明らかに狭い。
そして、ZIPPのゴルフボールのようなディンプルが超効果的なエアロダイナミクスなのかと納得してしまう。
「比べなければ良かった」と後悔した。


ZIPPホイールを見てしまうと、今までシンプルなホイールで良いと思っていたが、何のマークも無いのも寂しい。


悩んだが、結局、“ポチッ”と、クリックして落札してしまった。



購入するに悩んだのが、本物のZIPP202のリム高は32mm。
24mmのスペースに貼る事ができるのだろうか。



届いた商品には、貼り方などの説明書が同封されていた。
思っていたより親切。


カラーで記載してあるので解り易い。
右下の「旧車、カスタムのデカールはご相談ください。写真からでも作ります」とあるのが気になった。
もし、そんな時が訪れたら考えてみたい。

24mmのリム高を心配していたが、どうにか貼れそうなのでチャレンジしてみることにした。

位置出しのために水糸を用意した。




配置はZIPP202を研究したので、同じ位置に貼り付けたい。
バルブから直線の位置に1枚貼る。

水糸は位置ズレが怖いので、テープで止めておく。
ステッカーの中央を合わせて、説明書どおりに左端をテープで固定する。

一番下の台紙をはがず。

今のところ、猫の手を借りるほど忙しくない。


一番上の保護紙と一緒にホイールに貼る。
貼った上から、カードの角でこする。
最後に一番上の保護紙を取る。

無事完成。

しかし、悲しいことに右側が下がってしまった。

タイヤのロゴがある一番目立つ場所なのに。
剥がして張り直すことも出来ないので、諦めた。
気を取り直して、「次はがんばろう」と決心した。


ホイール片面に、3枚のステッカーを貼るので、正確に角度を測って水糸を張る。
分度器を使って、120度の均等にしたい。

均等に水糸が張れたので作業を進めていく。

2回目は成功した。

1回目の失敗により、ZIPPロゴの周りの保護シール部分をロゴの形ギリギリまでキレイにハサミで切った。
これにより、位置がわかりやすくなって上手くいった。
合計12枚貼り終えた。
ステッカー貼りのプロになった気分だった。


完成した、



カ ッ コ イ イ

ZIPPステッカーを貼って良かった。

その昔のZIPPホイールには、24mmクラスのホイールがあったと重田サイクルクラブの先輩ローディに教えていただいた。
ロゴもホワイトのオールドタイプなので、一昔前のZIPPホイールを履いていると思って乗りたい。


さりげないワンポイントは、なかなか素敵。


信号待ちでフロントホイールーのZIPPロゴを見て、つい、”ニヤッ”としてしまうだろう。


32mm用のステッカーを24mmに貼ってみたが、幅ギリギリでバランスが悪いかもしれない。
でも、オーナーが満足していたら、それは成立する。

いつか本物のZIPPホイールを夢見て、今はZIPP風のカーボンホイールで走ろうと思う。











お手数ですが”ポチッっ”とクリックをお願いします。



■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《7:完結》~ Visionメトロン40 クリンチャーホイール装着の”2016仕様”が完成!~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《6》~ Rエアーチューブ60mmでタイヤ組み込み完成へ ~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《5》~ 25Cタイヤは、SCHWALBE ONE 700×25C を選択!~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《4》~ 11-30T でも、SRAM RED XG1190 Cassette なら驚異の181g! ~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《3》~ カーボンクリンチャーホイール”Visionメトロン40”が届いた!~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《2》~ 理想のカーボンクリンチャーホイール選択!~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《1》~ 出先でのパンクを考え”クリンチャーホイール”へ~
■2015 アルテグラ6770Di2の11速化《2》 ~11速用ホイール最大の問題は~
■2015 アルテグラ6770Di2の11速化《1》 ~モチベーションアップにはレベルアップ!~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《番外編》~レベルアップという目標達成の“影”では~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《7:完結》~“軽量化”より“快適性”という選択!~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《6》~ZIPP202ホイール装着の”2015仕様”が完成!~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《5》~シュワルベ・ワン 24Cサイズチューブラータイヤへ~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《4》~ZIPP202”2014”ホイールへ!~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《3》~32mmでも50mmを上回る空力性能ホイールへ~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《2》~空力性能の高いカーボンホイールへ~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《1》~来シーズンへ向けて、レベルアップを考える~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《番外編》 ~中華カーボンホイールなら、ブレーキのトーイン調整~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《9》 ~中華カーボンホイールをZIPPホイールに!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《8》 ~中華カーボンホイールで軽量ヒルクライムマシンへ~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《7》 ~スプロケットは、BBB12-28Tクロスへ~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《6》 ~チューブラータイヤをカーボンホイールへ組込み~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《5》~チューブラーはスタンダードなヴィトリアコルサCXに!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《4》~980g表示の中華カーボンホイールの重量測定!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《3》~中華カーボンホイールという選択!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《2》~24mmフルカーボンホイールに決定!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《1》~来シーズンに向けて次のレベルアップを考える~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《7:完結》~ 電動Di2はとってもキケン !? ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《6》~ 完成! 6キロ台のロードレーサーへ ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《5》~ デュラエースとDi2の組み付け作業進行中!~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《4》~ デュラエースが、キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!! ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《3》~ デュラエースとDi2購入決定! ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《2》~ レベルアップへの、3つのプラン! ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《1》~ KEBELのレベルアップを考える ~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《5:完結》~NEWフレーム完全版 !?~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《4》~NEWフレームは乗りづらい !?~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《3》~NEWフレームで7キロ台に !!~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《2》~NEWフレームで仕上がった !!~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《1》~NEWフレームが来たぁ~!!
■2012 次のフレームを考える《4》~KEBELのサイズと購入先を決めた~
■2012 次のフレームを考える《3》~KUOTA KEBEL に決めた!~
■2012 次のフレームを考える《2》~20万円前後のフレーム選び~
■2012 次のフレームを考える《1》~自転車ハマッタら、次を目指す!~

















ご覧いただきましたみなさま、本当に、本当にありがとうございました。





