「今日から俺は」 ネタフルのコグレさんと話すネク!あの、あのコグレさんと、話すネク! #ブロネク 第13回~感想
毎回楽しみにしている #ブロネク オンエアーです。私はブロガー業界に疎いので毎回驚きや発見があって、非常に楽しいです。今回は「あのコグレさん」という方がゲスト!
Jリーガー、でなくてもいいんですが、真面目でストイックな選手のインタビューとか見ると「自分はまだまだなんで」とか「もう少し、この辺をこうしたい」というような受け答えが大半をしめ、読み物としてはいまいちな事も多々あります。まぁ、Jリーグの場合は高校卒業後プロになって30代で引退、みたいな厳しい世界なので受け答えなども慣れていない方も多いと思いますが。
以前、かなり前に、英会話を頑張ったことがあるのですが、その時の私も似たような感じを受けました。何のことかと言いますとつまり私にとって、
「やべー、私英語しゃべれるようになった!!」
というような瞬間はありませんでした。もちろん本格的にやったわけではないのであれなんですけれども、いつもいつも、いつまでも
「なんとなくわかる、なんとなくわかる」
というのがだらだら続きます。それこそ「自分はまだまだなんで」の境地です。今回のブロネクを見ていて感じたのは「今日から俺はブロガー!!」、「今日からプロブロガー!!」みたいな瞬間なんて存在しないんじゃないか、という点でした。だらだらと「まだまだなんで」と低空飛行が続く。富か名声かカタルシスか充実感か分かりませんが、神さま神さま、御手はあまりに遠い、と感じでしょうか?ユリスモール君。
「自分でプロブロガーと言ったことはない」という思いは、コグレさんもそんなアスリートのような実感をもっているという事なのかな、と感じました。「40歳でも書いてますか?」「プロブロガーになりたいですか?」という巨頭からの問いは「あなたもこちら側で、低空飛行しますか?」という問いとも取れるのでは無いのかな、と思っております。
そんな感想を持ちながら拝見していたわけですが、やはりコグレさんも「続ける」という事に重きをおいらっしゃいました。積み重なる「ログ」の魅力を語った堀さん。「無理をしないで」と気遣ってくれたdonpyさん。そしてコグレさんは「結果的に何かが起こる。」と、語っています。人気ブロガーから一貫して伝わってくるのは「書き続ける」という事への熱い思いではないでしょうか。
シンタロヲ(以下シン:)コグレさんはどういうのを目指してますか?最終的にというか。モダシンさんみたいなのを目指しているって事ですか?
コグレ:モダシンさんは目指して無いですよ。(中略)いやいや、でも、あの、ずっとむかしからこう、「どうなりたいですか?」って聞かれる事が時々あるんですけど。まぁ、基本的にはこう、ブログを書き続けられている、現状維持ってのが一番ですね。あのー、何だろ。特にこう、10年後どうなっているかっていうのは思い描いてなくて。とにかくこう、一日一日コツコツ、ブログを書き続けられてればそれが何よりだという。だんだんね、寿命の終わりも近づいてきているんで。(中略)大きな目標とかではないんですけど。(中略)変わらず、書き続けられるっていうのが目標です。
シン:なるほど。
タムカイ(以下タム:)多分、それの話の流れで出てくる本がのがこれですよね。いしたにさんの「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」っていう本があって。
シン:でも、僕、ブログ面白いよなって思うのは、その「やめない事」が目標って面白いですよね。こうなりたいなとか、ああなりたいな、とは違うんだっていう。
コグレ:あの、ブログを続けてると、色々な事が起きるんですよね。あの、最初から、例えばその、何だろ、「独立したくてブログをはじめる」とか、「デザイナーをやりたくてブログをはじめる」とか、「ブログを踏み台にして何かをしたい」っていう風に思っているとやっぱり続かない、と思うんですよ。(中略)10年やってきて一番思うのは、「書き続けていると、結果的に何かが起こる。」何かした後に、面白い事がついてくるっていうのを、やっぱり、長く続けている人はみんな知っているんで。だからその、「こうなりたい、あーなりたい」っていうのではなくて、「とにかく、ブログを書き続けたい」っていう風に多分思うんだと思うんですね。そういうの無いですか?結果的にこうなった、て。
シン:あります。現状そうです。
コグレ:ブログを書いていたら人生変わったっていう。
春友:ブログ書いていたから、多分僕ラーメン屋やる事になりましたしね。(中略)書いてなかったらきっかけが多分自分の中でできなかったですよね。っていう。はい。(中略)きっかけは自分の中では作ってなかったのね。そのきっかけが「ブログバカ」っていう(イベント)。みんなで集まって、ラーメン食べてもらったら、なんかやたら評判いいぞ、みたいな。っていう感じです。はい。
後半に出たのが、Twitterからの堀さんの質問「みんなプロブロガーになりたい?」。
これをきっかけに話が「プロブロガーとは何か」、「ブログの魅力は何か」的な方向に進んでいきます。堀さんの趣旨はやや違った方向だったようですが、ここからの終盤の展開は必見です。
コグレ:一応、あのー。僕自身は自分で自分の事を「プロブロガー」って言ったことは一度もないんですね。ブロガーだとは言っている(音切れ)。本のキャッチコピーのために「プロブロガー」って分かりやすいからつけたらそれがアバウトに(音切れ)。後に「プロブロガー」って人が現れだしたんですけど。あの例えば、質問を変えると。「お前、明日からプロブロガーにしてやるよ。ブログだけで年収1000万にしてやるよ。」って言われたら、それはなりますか?
ここで、むねさださんから出たのが「プロブロガー」ってなんだ?という問い。これこそまさに、今回のキモではないかなぁ、と個人的には思っています。
むねさだ(以下むね):なんだろね。「プロブロガー」の定義って、そう考えると何なんだろうと思って。他をやっちゃいけないわけじゃ無いじゃない?
春友:「ブロガー」から色々何かが、ブログ書くことによって色々何かが始まっていく人が「プロブロガー」として見られているんじゃないかなという気がしてるんだけど。なんとなく。
タム:そうね。その質問の方にだんだん行くのかなぁ、て気はしますけどね。今、Twitterのコメントの方で「今出ている人たちってプロだと思っていました」と言っている人がいて。「いやいやいやいや」って、いうわけですけど。ま、例えば、そのー、なんて言うのかな。「アマチュアミュージシャン」だと普通にアマチュアで、まぁ自分でライブハウス行ってお金(支払って)、自分で使わしてくれって言ってやって、それでとんとんにする為だったりするじゃない。それがプロになると、「プロなのでお願いします」だったりもあるし。(中略)そういう意味でいうと、まぁ、さっき、僕の話で少なからずお金を、例えば広告だったりとか、でもらっていることはその「プロ」の、なんか片足は突っ込んでいるのよなぁと思う時はありますしね。
大:確かにそういうのはあるよね。俺も音楽やってて、少なからずお金もらっている時に「プロ意識」は持ってやってたから。でもかといって「プロミュージシャン」です、とはやっぱそこでは言えなくて。メジャーデビューとかしているわけではなかったから。そういうのはあるね、確かに。
タムカイ:メジャーデビュー、音楽、何の文脈でいうかわからないですけど、その契約してたらプロなのか?。
大:うーん。確かにそうだね。それはあるね。なるほど(中略)そう考えると「プロブロガー」。お金もらっている時点で、てなるか。
シン:なんて言うかな。その対価としてお金をもらっているわけじゃ無いじゃん。なんていうの、広告収入として入っているんだけど。例えばハンサム氏みたいに一記事(いくらという対価を)、プロの書き手としてお金をもらっているわけではないじゃん。
タム:(中略)でもやっぱりその、「プロブロガー」っていう事、が話題にあがって「プロブロガーとは何か」みたいな話になってきたのはやっぱり、あの本なのかなぁと思ったりするんですよね。一年前にでた。
シン:そうっすね。何が素晴らしいかっていうか。「収益化して、ちゃんとモチベーション保ちましょうね」っていう所まで書いてるところが本当に、すげぇと思って。(中略)でも、それ本当真理ですよね。だから、続かないっていうのは、何かしらのモチベーションが得られないからやっぱ続かないんだと思うんですよ。それはだから、例えばソーシャルでのリアクションであったりとか、収益であったりとかっていう、リアクションというか、その、「モチベーションを保つ何かをちゃんと付けましょうね」ってところまで解説してくれているのが、すごいなと。他の本には書いてないなという。
コグレ:本を書いていた時に、その、ブログを書くことで、最終的な目標として、こう、どういう物を立てたら良いのかって話で。一つにお金、はある。ただ、当時の雰囲気からすると、あんまりお金の事を持ち出すと、あまりこう、よろしくないんじゃないか、っていう空気もやっぱりあって。まぁその時に考えた時に、ブログを書いていて、あの、すごく良かった事って何だろうっていうのを編集者の人と話をしていた時に。まぁ、「お金じゃない」としたならば、何か。って言ったらやっぱり「仲間ができる」っていう事だと思ったんですよね。で、結局、その、今あのプロブロガーの本を編集してくれた人も、やっぱり元をただせば、あの、ブログつながり、の人だったりとか。まぁ、今一緒に仕事したり誘ったり誘われたりとかってその、ブログ以外のつながりって凄く、あの、ブログでできた仲間から発生しているっていうのが凄く大きいんで。やっぱりこう、お金も大事なんだけど、ブログを書くよさっていうのは「仲間ができる」。今、みなさんがこう集まってブロネクとかやっているけれど、まぁそういったところに発展していくっていうのが書き続ける良さの、最大のメリットっていうか、良い事の一つなんじゃないかな、と思って。
「プロブロガー」とは何か。その結論はでませんしたが、考えるきっかけはあったのかなぁ、と思います。
もちろん書き始めるにあたって、あるいは気合を入れるという意味で、心持ちという形で「今日から俺はプロブロガー!!」と「誓う」、というやり方もあるとは思います。ただ、その前後には間違いなく長期間に及ぶ
「自分はまだまだなんで」感、「いやいやいやいや」な時間帯が漂っている、という事ではないでしょうか。
最後の質問、「マネタイズがなくても続けるか」にもあったように、それでも書き続けるという出演者、視聴者多かったですね。
「契約」ではないですが続けるという「約束」は間違いなくみなさん結んでいるようです。
関連記事
「義務では無い」 モブロガーvs非モブロガー~ブロネクオンエアー第5回目感想

ライブ感 ブロガーとデベロッパーの幸せな関係~ #ブロネク オンエアー第6回目感想

「メロメロ感」 #ブロネク オンエアー第七回「OZPAとオールナイトハングアウト!」感想

「おいてけぼり」 理想のブログデザインについて話すネク!語尾はあくまでもネクッ! で 第9回 #ブロネク

「やめないで」 #ブロネク オンエアー10回目「部屋とブロネクと堀氏」~感想

「書かないと書かない事も無い」 #ブロネク オンエアー#11 ブログに書かないことについて話しちゃうネクッ! ~ 感想

「あーなるほどねー 」みんなのネタ集めについて話すネク! #ブロネク オンエアー#12~感想

「technic」の和訳は「基礎」です。

毎回楽しみにしている #ブロネク オンエアーです。私はブロガー業界に疎いので毎回驚きや発見があって、非常に楽しいです。今回は「あのコグレさん」という方がゲスト!
Jリーガー、でなくてもいいんですが、真面目でストイックな選手のインタビューとか見ると「自分はまだまだなんで」とか「もう少し、この辺をこうしたい」というような受け答えが大半をしめ、読み物としてはいまいちな事も多々あります。まぁ、Jリーグの場合は高校卒業後プロになって30代で引退、みたいな厳しい世界なので受け答えなども慣れていない方も多いと思いますが。
以前、かなり前に、英会話を頑張ったことがあるのですが、その時の私も似たような感じを受けました。何のことかと言いますとつまり私にとって、
「やべー、私英語しゃべれるようになった!!」
というような瞬間はありませんでした。もちろん本格的にやったわけではないのであれなんですけれども、いつもいつも、いつまでも
「なんとなくわかる、なんとなくわかる」
というのがだらだら続きます。それこそ「自分はまだまだなんで」の境地です。今回のブロネクを見ていて感じたのは「今日から俺はブロガー!!」、「今日からプロブロガー!!」みたいな瞬間なんて存在しないんじゃないか、という点でした。だらだらと「まだまだなんで」と低空飛行が続く。富か名声かカタルシスか充実感か分かりませんが、神さま神さま、御手はあまりに遠い、と感じでしょうか?ユリスモール君。
「どういうのを目指してますか?」
「自分でプロブロガーと言ったことはない」という思いは、コグレさんもそんなアスリートのような実感をもっているという事なのかな、と感じました。「40歳でも書いてますか?」「プロブロガーになりたいですか?」という巨頭からの問いは「あなたもこちら側で、低空飛行しますか?」という問いとも取れるのでは無いのかな、と思っております。
そんな感想を持ちながら拝見していたわけですが、やはりコグレさんも「続ける」という事に重きをおいらっしゃいました。積み重なる「ログ」の魅力を語った堀さん。「無理をしないで」と気遣ってくれたdonpyさん。そしてコグレさんは「結果的に何かが起こる。」と、語っています。人気ブロガーから一貫して伝わってくるのは「書き続ける」という事への熱い思いではないでしょうか。
シンタロヲ(以下シン:)コグレさんはどういうのを目指してますか?最終的にというか。モダシンさんみたいなのを目指しているって事ですか?
コグレ:モダシンさんは目指して無いですよ。(中略)いやいや、でも、あの、ずっとむかしからこう、「どうなりたいですか?」って聞かれる事が時々あるんですけど。まぁ、基本的にはこう、ブログを書き続けられている、現状維持ってのが一番ですね。あのー、何だろ。特にこう、10年後どうなっているかっていうのは思い描いてなくて。とにかくこう、一日一日コツコツ、ブログを書き続けられてればそれが何よりだという。だんだんね、寿命の終わりも近づいてきているんで。(中略)大きな目標とかではないんですけど。(中略)変わらず、書き続けられるっていうのが目標です。
シン:なるほど。
タムカイ(以下タム:)多分、それの話の流れで出てくる本がのがこれですよね。いしたにさんの「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」っていう本があって。
シン:でも、僕、ブログ面白いよなって思うのは、その「やめない事」が目標って面白いですよね。こうなりたいなとか、ああなりたいな、とは違うんだっていう。
コグレ:あの、ブログを続けてると、色々な事が起きるんですよね。あの、最初から、例えばその、何だろ、「独立したくてブログをはじめる」とか、「デザイナーをやりたくてブログをはじめる」とか、「ブログを踏み台にして何かをしたい」っていう風に思っているとやっぱり続かない、と思うんですよ。(中略)10年やってきて一番思うのは、「書き続けていると、結果的に何かが起こる。」何かした後に、面白い事がついてくるっていうのを、やっぱり、長く続けている人はみんな知っているんで。だからその、「こうなりたい、あーなりたい」っていうのではなくて、「とにかく、ブログを書き続けたい」っていう風に多分思うんだと思うんですね。そういうの無いですか?結果的にこうなった、て。
シン:あります。現状そうです。
コグレ:ブログを書いていたら人生変わったっていう。
春友:ブログ書いていたから、多分僕ラーメン屋やる事になりましたしね。(中略)書いてなかったらきっかけが多分自分の中でできなかったですよね。っていう。はい。(中略)きっかけは自分の中では作ってなかったのね。そのきっかけが「ブログバカ」っていう(イベント)。みんなで集まって、ラーメン食べてもらったら、なんかやたら評判いいぞ、みたいな。っていう感じです。はい。
「みんなプロブロガーになりたい?」
後半に出たのが、Twitterからの堀さんの質問「みんなプロブロガーになりたい?」。
これをきっかけに話が「プロブロガーとは何か」、「ブログの魅力は何か」的な方向に進んでいきます。堀さんの趣旨はやや違った方向だったようですが、ここからの終盤の展開は必見です。
コグレ:一応、あのー。僕自身は自分で自分の事を「プロブロガー」って言ったことは一度もないんですね。ブロガーだとは言っている(音切れ)。本のキャッチコピーのために「プロブロガー」って分かりやすいからつけたらそれがアバウトに(音切れ)。後に「プロブロガー」って人が現れだしたんですけど。あの例えば、質問を変えると。「お前、明日からプロブロガーにしてやるよ。ブログだけで年収1000万にしてやるよ。」って言われたら、それはなりますか?
ここで、むねさださんから出たのが「プロブロガー」ってなんだ?という問い。これこそまさに、今回のキモではないかなぁ、と個人的には思っています。
むねさだ(以下むね):なんだろね。「プロブロガー」の定義って、そう考えると何なんだろうと思って。他をやっちゃいけないわけじゃ無いじゃない?
春友:「ブロガー」から色々何かが、ブログ書くことによって色々何かが始まっていく人が「プロブロガー」として見られているんじゃないかなという気がしてるんだけど。なんとなく。
タム:そうね。その質問の方にだんだん行くのかなぁ、て気はしますけどね。今、Twitterのコメントの方で「今出ている人たちってプロだと思っていました」と言っている人がいて。「いやいやいやいや」って、いうわけですけど。ま、例えば、そのー、なんて言うのかな。「アマチュアミュージシャン」だと普通にアマチュアで、まぁ自分でライブハウス行ってお金(支払って)、自分で使わしてくれって言ってやって、それでとんとんにする為だったりするじゃない。それがプロになると、「プロなのでお願いします」だったりもあるし。(中略)そういう意味でいうと、まぁ、さっき、僕の話で少なからずお金を、例えば広告だったりとか、でもらっていることはその「プロ」の、なんか片足は突っ込んでいるのよなぁと思う時はありますしね。
大:確かにそういうのはあるよね。俺も音楽やってて、少なからずお金もらっている時に「プロ意識」は持ってやってたから。でもかといって「プロミュージシャン」です、とはやっぱそこでは言えなくて。メジャーデビューとかしているわけではなかったから。そういうのはあるね、確かに。
タムカイ:メジャーデビュー、音楽、何の文脈でいうかわからないですけど、その契約してたらプロなのか?。
大:うーん。確かにそうだね。それはあるね。なるほど(中略)そう考えると「プロブロガー」。お金もらっている時点で、てなるか。
シン:なんて言うかな。その対価としてお金をもらっているわけじゃ無いじゃん。なんていうの、広告収入として入っているんだけど。例えばハンサム氏みたいに一記事(いくらという対価を)、プロの書き手としてお金をもらっているわけではないじゃん。
タム:(中略)でもやっぱりその、「プロブロガー」っていう事、が話題にあがって「プロブロガーとは何か」みたいな話になってきたのはやっぱり、あの本なのかなぁと思ったりするんですよね。一年前にでた。
シン:そうっすね。何が素晴らしいかっていうか。「収益化して、ちゃんとモチベーション保ちましょうね」っていう所まで書いてるところが本当に、すげぇと思って。(中略)でも、それ本当真理ですよね。だから、続かないっていうのは、何かしらのモチベーションが得られないからやっぱ続かないんだと思うんですよ。それはだから、例えばソーシャルでのリアクションであったりとか、収益であったりとかっていう、リアクションというか、その、「モチベーションを保つ何かをちゃんと付けましょうね」ってところまで解説してくれているのが、すごいなと。他の本には書いてないなという。
コグレ:本を書いていた時に、その、ブログを書くことで、最終的な目標として、こう、どういう物を立てたら良いのかって話で。一つにお金、はある。ただ、当時の雰囲気からすると、あんまりお金の事を持ち出すと、あまりこう、よろしくないんじゃないか、っていう空気もやっぱりあって。まぁその時に考えた時に、ブログを書いていて、あの、すごく良かった事って何だろうっていうのを編集者の人と話をしていた時に。まぁ、「お金じゃない」としたならば、何か。って言ったらやっぱり「仲間ができる」っていう事だと思ったんですよね。で、結局、その、今あのプロブロガーの本を編集してくれた人も、やっぱり元をただせば、あの、ブログつながり、の人だったりとか。まぁ、今一緒に仕事したり誘ったり誘われたりとかってその、ブログ以外のつながりって凄く、あの、ブログでできた仲間から発生しているっていうのが凄く大きいんで。やっぱりこう、お金も大事なんだけど、ブログを書くよさっていうのは「仲間ができる」。今、みなさんがこう集まってブロネクとかやっているけれど、まぁそういったところに発展していくっていうのが書き続ける良さの、最大のメリットっていうか、良い事の一つなんじゃないかな、と思って。
「今日から俺は」
「プロブロガー」とは何か。その結論はでませんしたが、考えるきっかけはあったのかなぁ、と思います。
もちろん書き始めるにあたって、あるいは気合を入れるという意味で、心持ちという形で「今日から俺はプロブロガー!!」と「誓う」、というやり方もあるとは思います。ただ、その前後には間違いなく長期間に及ぶ
「自分はまだまだなんで」感、「いやいやいやいや」な時間帯が漂っている、という事ではないでしょうか。
最後の質問、「マネタイズがなくても続けるか」にもあったように、それでも書き続けるという出演者、視聴者多かったですね。
「契約」ではないですが続けるという「約束」は間違いなくみなさん結んでいるようです。
関連記事
「義務では無い」 モブロガーvs非モブロガー~ブロネクオンエアー第5回目感想
ライブ感 ブロガーとデベロッパーの幸せな関係~ #ブロネク オンエアー第6回目感想
「メロメロ感」 #ブロネク オンエアー第七回「OZPAとオールナイトハングアウト!」感想
「おいてけぼり」 理想のブログデザインについて話すネク!語尾はあくまでもネクッ! で 第9回 #ブロネク
「やめないで」 #ブロネク オンエアー10回目「部屋とブロネクと堀氏」~感想
「書かないと書かない事も無い」 #ブロネク オンエアー#11 ブログに書かないことについて話しちゃうネクッ! ~ 感想
「あーなるほどねー 」みんなのネタ集めについて話すネク! #ブロネク オンエアー#12~感想
「technic」の和訳は「基礎」です。