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水曜どうでしょう、最新作いよいよ関東上陸

2013-11-10 | テレビ番組
水曜どうでしょう、最新作いよいよ関東上陸

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TOKYO MX * バラエティ 「水曜どうでしょう」
メニュー水曜どうでしょう“水曜どうでしょう”待望の最新作が、関東地上波最速で登場!!今回は7年ぶりの海外企画!相変わらず内容を知らされないままやってきた大泉洋。告げられた行き先は『絶対に行きたくなかっ...


道産子なのにリアルタイムで観れてないのが「水曜どうでしょう」です。

もっぱらDVDで見ているのですが、今回は話題の最新作が東京MXでやるということで楽しみにしています。

東京MXでは毎週日曜日、21:30よりです。

また、テレビ神奈川は25日から5日連続放送!
再放送的な感じですぐに楽しめそうです。
テレビ神奈川は11/25~29日の19:00から5話を放送後
12/2から毎週月曜日22:00へ変更、と変則的なスケジュールです。


番組案内 | テレビ神奈川|デジタル3ch
"水曜どうでしょう"の最新作は7年ぶりの海外企画!相変わらず、内容を知らされないままやってきた大泉洋。告げられた行き先は「絶対に行きたくない場所」だった?!...


対してテレ玉は毎週水曜日!
早さではなく曜日で勝負ということでしょうか?

テレ玉では11/13から毎週水曜日22:00となっています。



うちは、J:comさんなので

全部みれちゃうのでウットリです!
楽しみですね!



「豊臣秀長」から黒田如水孝高を読み解く

2013-11-05 | テレビ番組
「豊臣秀長」から黒田如水孝高を読み解く

今度のNHKの大河ドラマは「軍師官兵衛」だそうですね。
そう、黒田如水孝高。豊臣秀吉の軍師として活躍した方です。
私は歴史小説マニアというわけでは無いので、黒田如水といえば、「豊臣秀長」での印象が強いです。

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▲…何度も読んだのでボロボロ…。(^_^;)

維新とか、原発とかを抜きにして、
私は以前の「歴史作家」としての堺屋太一は嫌いではないです。その1885年の作品「豊臣秀長」を新作大河ドラマの主役である黒田如水に注目して読み返してみました。

策謀家と補佐役


以前大河ドラマ化された(竹中直人の怪演が影響してか今だにDVD化されない)「秀吉」の原作も彼の小説複数が採用されています。

その一つである「豊臣秀長」では黒田如水孝高は「策謀好き」という描写をされています。

こんな時には「俺が」という野心家が現れる。播磨にもそれが居た。御着の城主?小寺政職(まさもと)の重臣で、姫路の小城を預かる小寺官兵衛孝高なる青年だ。
小寺官兵衛、のちの黒田如水孝高、この時三十歳。その後の人生が示すように、なかなかの野心家でありひどい自信家であり、かなりの知恵者であり無類の策謀好きでもある。(堺屋太一/豊臣秀長 より)


この辺は、竹中半兵衛との対比という演出もあるように思います。竹中半兵衛はあまり喋らない美形の先生的な。

また、そもそもこの小説は秀吉の弟の秀長が主人公なので、どちらかと言うと主人公は官兵衛の進言のとばっちりを受ける側です。

例えば有名な「水攻め」です。
織田vs毛利の戦いで決め手となった「宇喜多裏切り」の後にやって来た高松城戦は水攻めとして知られていますが、それを進言したのも官兵衛とされています。

「昔、唐土において水攻めというのがござりましてな」
黒田官兵衛は、これから行うべき戦術を説明するのに、まずそんな迂遠な所から語り出したが、要は足守川を堰き止めて高松城を水浸しにしてしまおう、ここの地形はそれにぴったりだ、というのである。


ただ、実際やるのは秀長。この小説のカタルシスである
「小一郎(秀長のこと。秀吉は彼をこう呼ぶ)頼むぞ」
「またか・・・」
の流れになります。土俵を集める、集める為の金を集めるのはいつも秀長・・・ヽ( ´ー`)ノ

ただ、慎重論が言いたくても「指揮官が決めたら、従うのも良い補佐官の条件」と考える彼は素直に従います。その辺の描写がこの小説の面白いところです。

例えば「荒木村重謀叛」。信長最後のハイライトと言えばこの摂津での謀叛騒ぎがあります。
「村重挙動不審」と通達が届いた際、説得を試みようとしたのが官兵衛であるとしています。
同じキリシタン同士、道理を説けばと考える官兵衛。しかし秀長は「今となっては無駄ではないか」と考えます。しかし、兄秀吉がGOサインを出した以上進言はここでも控えています。

兄よりは幾分か村重の気持ちが分かる小一郎はそう思った。できることなら黒田を止めたかった。だが、この人は敢えてそれをしなかった。主君の、兄が決定したことに異論をさしはさむのは、この際得策ではない。兄の予想がはずれ、自分の忠告が当たったとしても、兄の権威を傷つけるだけで得るところがない。補佐役たるもの、主役と才知や人気を争うようなことはしてはならないのである。


この「村重謀叛」は官兵衛の大河ドラマではどう描かれるのか興味があります。

大河ドラマ「軍師官兵衛」新キャスト発表、第二弾!


村重の妻に桐谷美玲があてられていることからも、この辺はじっくり描かれるのでは?と予想しています。
この小説では、「官兵衛のスタンドプレー」的な印象を持ちますが、ドラマではどうなのでしょう?

そもそも、黒田如水って方を私はあまり知りません。この荒木村重にしても、旧体制よりという解釈でこの小説では扱われていますが、どうなのでしょう?「村重の気持ちが分かる」という豊臣秀長は村重の心の疲弊を想像して、謀叛を止めるのは無理ではないかと考えたようです。官兵衛はそうは考えなかったのでしょうか。

それこそ、組織改革に対する考え方の違い、という観点で言えば、その後の関ヶ原の戦いでもその辺の色はあったはずです。
組織を変えたり守ったりしたい側と、それに対する不満。
キャストの紹介で息子の黒田長政や石田三成がフューチャーされていますので、その辺りの人間ドラマがあればいいなぁと期待しています。

軍師と補佐役



この小説のテーマとも繋がってくるのですが、ここでの黒田如水の描かれ方は「軍師」として。それに対して、秀吉に重用されたのは「補佐役」である秀長であるとしています。
それが端的に表れたのが、中国返しの冒頭。
泣き崩れる秀吉に対してかけた2名の言葉です。

黒田如水は

「殿、泣いている場合ではござりませんぞ。今こそは謀反人を討ち取り、天下を手中に収める好機でござりますぞ」


というセリフ。それに対して秀長が雰囲気を察して発したのが

「何はともあれ仇討ちでございます。秀勝(信長の四男、秀吉の養子)様をして御父?信長様の仇、惟任日向守光秀殿を打ち取っていただかなねばなりませぬ。これができぬようでは、我が殿も御養父としての立場がありませぬぞ」


というセリフ。
この立場の差がその後の官兵衛と秀長の政権内での位置取りの差になっていきます。
もちろん、天下が収まっていくなかでは「軍師」は必要がなくなって行くのはわかるような気がします。
ドラマでは、キャストの紹介で暗示されるように、黒田官兵衛の晩年まで描かれるのかなと期待しています。となれば、後半は徐々に政権内での影響力が小さくなっていく様なんかも描かれるかもしれません・・・ワクワクしますね!

今回は原作なしの大河ドラマという点も興味深いところです。
それこそ今回引用した「豊臣秀長」は30年も前の作品。その後の研究などで明らかになったこともあったでしょうし、何より昨今の「歴女」ブームも意識しなくてはいけないでしょう。(そう言われると、キャストにはイケメンが、多い・・・?ヽ( ´ー`)ノ)

ついこの間の「江」では「信長のカリスマにメロメロののだめ」が個人的にはヒットでした。
今回は・・・骨太な組織内のやりとりがあればいいなぁと妄想する秋の夜長でした。

※「豊臣秀長 ある補佐役の生涯」はPHP文庫版と文春文庫版とでており、上巻・下巻の切れ方が違うので購入の際はご注意ください。



紅の豚が緊急放送

2013-09-06 | テレビ番組
紅の豚が緊急放送

宮崎駿監督の引退会見が行われました。
ニコニコ動画では全編が放送されたそうです。
残念・・・私は知らなかったので、ミヤネ屋で冒頭だけ拝見しました。

引退発表を受けて、紅の豚が放送される事になりました。

紅の豚は私が唯一泣いたジブリの作品です。

紅の豚の見所といえば、やはり私が泣いたクライマックスの空中戦のシーン

捻り込み、である事は理解できるマンマユート。恐らく捻り込みは難しい技なんでしょう。
自分はできないが、凄い事はわかり、その凄さを感じれる。

ここに、「凡人のカタルシス」があります。そこに感動した私は凡人なのでしょうし、そう実感した事件でもありました。

どことなくリアルに繰り広げられた話の中で、ひときわファンタジーに溢れるシーンが「ポルコ、何かお話しして」のシーンでは無いでしょうか?

そのシーンの冒頭でポルコが弾を綺麗に並べるシーン。
私のお気に入りのシーンです。
「職人」的なシーン。ひとつづつ、弾を選別し、それを綺麗に並べる。そのこだわり。それは宮崎監督の作品への姿勢と重なる様な気もします。
そんなにこだわった弾を使って挑んだ空中戦!・・・さてどうなるんでしょう?

宮崎監督の作品を彩るのが久石氏の音楽です。
その久石氏が音楽監督的な位置どりで挑んでいるのがこの作品でもあります。
元々ミニマル系の音楽出身の久石氏が、コンポーザーとしてピアニストとして1番出ているのがこの作品の様に思います。「狂気」と名付けられた離陸シーンは未だに大好きなシーンですね。


コミカルなやり取りがふんだんに盛り込まれた中に、キラリと光るシーンが散見する、ジブリ作品の良さを感じられる良作だと思います。
「今度2人きりの時にな」
とか(フィオとはお話しするとか)
「見えない!」
とか
「豚ァァ!」の後の急旋回
とか
やたら思いレバーを回してエンジン起動
とか
「こりゃ、フォルゴーレじゃねーか」
とか

無駄にカッコいい。

カッコいいとはこういう事なんです。



「あまちゃん」はBSで一週間分まとめて見れます。

2013-08-18 | テレビ番組
「あまちゃん」はBSで一週間分まとめて見れます。

大人気の連続テレビ小説「あまちゃん」
8月16日から18日の早朝にダイジェスト版が放送されて、「見始めた」という方もいらっしゃるのでは?

「ゲゲゲ」以降の躍進が続く(?)連続テレビ小説ですが、そのひとつに放送時間の変更と充実があります。

特に、BSプレミアムが便利なのをご存知でしょうか?

例えば、通常放送は7:30!

「見たいけど遅刻しちゃう!(つД`)ノ」

というあなた!実は日本で1番早く放送されるのはBSです。

夜遅く帰ってくるという方向けには

夜11時から再放送もあるよー!

そして極めつけは

一週間分まとめて!!
毎週土曜日9:30から一週間分をまとめてがっつり見れます!!

放送時間・ドラマについて|NHK連続テレビ小説「あまちゃん」
2013年4月1日(月)~9月28日(土)全156回<総合>月~土 午前8:00~8:15午後0:45~1:00(再放送)<BSプレミアム>月~土 午前7:30~7:45夜11:00~11:1...


マンガなども「コミックでまとめて!」という方も多いのではないでしょうか?

大人気の連続テレビ小説もまとめてはいかがでしょうか?


私はあの、オープニングテーマ曲が好きですねー。今ブラスバンド部では大人気でしょうねぇ。( ´ ▽ ` )ノ

月曜日はロングバージョンですが、私は短いバージョンが好きかなぁ。
埠頭を走るシーンのリムショットがいいのよ、リムショットが・・・。



海外ドラマ ホワイトハウス

2013-06-24 | テレビ番組
海外ドラマ ホワイトハウス

以前、Facebookを題材にした映画がアカデミーの候補になりました。
脚本のアロンソーキンはエミー賞をすでにとっていましたので、ダブル受賞なるか、と密かに期待していましたが、残念ながら「海外ドラマっぽい」という事で受賞はならなかった模様です。

ソーシャル・ネットワーク (映画) - Wikipedia
『ソーシャル・ネットワーク』(原題: The Social Network)は、2010年のアメリカ映画。SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いたドラマ映画である。原作...


アロンソーキンはジョンウェルズ(ERなど)直系のいわゆる「たたみかける系」のテンポの速いセリフ回しがウリの脚本家です。

結構好きなドラマで、今回はその中の「ソ連は鉛筆を持っていった」というセリフを取っ掛かりに、1記事をあげようと画策しましたが、そのエピソードがどれか失念してしまいました・・・。

という事で、嬉しい悲鳴をあげながらDVDボックスを鑑賞中です。

・・・すみません、あんまり意味ないエントリーです。
この作品はシーズン4で、メインとなっていたアロンソーキンが作品を降りるという凄まじいお家騒動(奇しくも、シーズン4以降はNHKが放映しなくなり、吹き替えキャストが変更になる)に振り回された作品でもあります。という事で、私もシーズン5以降は見た事がありません。

一番注目すべき点は「この作品の放映時期が2001年の9月11日をまたぐ」という点でしょう。

シーズン3以降の外交がらみのエピソードがやや難解な作りになっているのはその辺りの影響が感じられます。

当時のアメリカの世論を感じる「ログ」としても価値があるのではないでしょうか。

シーズン1のオープニングでホワイトハウススタッフの一人は新聞社のクロスワードパズルの問題が間違っていると不機嫌になっています。「カダフィ大佐のスペルが違う!私は彼と会談したから間違いない」という様なやり取りがあります。

2000年当時はカダフィ大佐が失脚するなんて事は考えられなかったのでしょうね。
なかなか興味深く見ております。





100,000機の飛行機

2011-05-08 | テレビ番組
ホワイトハウスというTVドラマの3rdシーズンに「夢に向かって」というエピソードがあります。このドラマは4thシーズンまでアランソーキンが脚本を担当しているTVドラマです。最近ではソーシャルネットワークでオスカー逃した人ですね。このエピソードの原題は「100,000 AIRPLANES」といいます。…このドラマは私のお気に入りの一つですが邦題はやや不満ですかね。
このエピソードは4度目の一般教書演説の作成過程に雑誌記者の密着取材が入り、スピーチライターのサム(ロブロウね)が取材を受けるというスタイルで展開します。この記者というのが前述のサムの元カノという設定が面白さのキモなんですが、その中で出てくるのがタイトルにもある100,000機の飛行機というくだりです。
「面白い話がある。1940年、アメリカはまだたいした軍事力を持っていなかったけど、世界大戦に参加しようとしていた。ルーズベルトは言った。”今後4年間に5万台の飛行機を作る”と。誰もが冗談だと思ったよ。ところがその倍の飛行機を作り、空軍に大編成部隊を与えた。」
実際にはドラマ内では飛行機ではなく、政府主導でガンの治療薬の作製を行うことを一般教書演説に入れるかどうかが焦点でした。また、ケネディ大統領の「この10年で人類を月に立たせよう」という例のやつも引用されています。(この間のオバマ大統領は新幹線でしたね)その際にサムは同様にこうも言っています。
「ビジョンを持つことはいいことだ。挑戦するのもいいことです。それに政府が年金を出したり、負債を減らしたりするだけの存在じゃないってこともアピールできる。政府は楽観的であるべきです。」

…いや、今楽観的になれ、と言う意味ではなくてですね、「死ぬ気でエコな日本にします」というビジョン(…ハテ、どこかで二酸化炭素を減らすというのがあったような…(-_-;))を明確に出すことは重要なんじゃないかなぁぁぁ、ということです。



Lの世界

2008-06-20 | テレビ番組
 実はスカパーの「ドラマセット」に加入しているわたくしは、海外ドラマ好きです。
 アーノルド某やとかフルハウスとかはよく見ていたし、決定的になったのは「フェリシティの青春」(原題:「felictiy」)を現地で見てからかな?FOXの「24、24時間放送!!!」とか言う企画ですっかりドツボにはまってしまった私。

 で、最近は「Lの世界」です。

 「L」はロスの「L」で、レズの「L」で、もちろんラブの「L」

 ちょっと電波気味の主人公ジェニーがロスの恋人の元にやってきたところ、隣の家にはレズのカップルのティナとベットが暮らしていました。その庭のプールでレズ同士のラブシーンを見てしまってから、ジェニーの歯車が狂い出します。そしてレズが(劇中では「ビアン」と表現されることが多いですが)よく集まるカフェでのパーティーである魅惑的な女性に心惹かれてしまって・…。


 第一シーズンの肝はこのカフェシーン。
 近いところでは「フレンズ」がよくカフェシーンになるじゃない?あんな感じでおんなのこが集まってしゃべりまくる!!!というのが楽しい。15禁のムフフシーンっちゅーよりは、それ以外の絡み合う視線とか、きわどい会話のやり取りとか、おしゃれだけどエロいファッションとか、そういう所がエロくてイイヽ( ´ー`)ノ♪


 
 大人のエロって感じっすよ。

 ちょっとお勧めのドラマですよ。
 実は主役はあの「フラッシュダンス」で一世を風靡したジェニファービールズ!!!!彼女の「復活作」ともいえる野心的な作品でもあります。