昨日書いた墓じまいのお話の続きみたいになりますが・・・。
結局私は、無縁墓地に眠ることになる。
死んだら両親が眠るお墓に一緒に納められると、
当たり前のように思っていたけれど、そうではない結末を迎える。
以前、まだ結婚していた頃ですが、
義理の母からよくこう言われていました。
「○○さん、あなたにもしものことがあったら、
私達のお墓に一緒に入れてあげてもいいわよ」
なんだかね・・・。
上から目線で棘のある言い方ですよね・・・。
「入れてあげてもいいわよ」ってね・・・。
それでも笑顔で義母の言葉に、
「ありがとうございます」と返していました。
離婚せず、夫婦二人で仲良く暮らしていたならば、
そうなるんだろうと思います。
今思えば、
元夫の兄弟や他の身内の方々はとてもよくできている人達でした。
だからきっとそれは、幸せな結果になるんだろうなと・・・。
因みに義母だけが、
どこか変わっていて少々きつい性格でした・・・。
まあ、長男の嫁として私はふさわしくないと思っていた節も、
どこかにあったのかもしれませんけど・・・。
そして迎えた現在ですが、熟年離婚の末のお独り様。
少ない給料で常にカツカツ状態。
古い家に住み、老後は少額の年金暮らし。
成年後見人を立てなければいけない状況にまで、追い込まれています。
過去に、前世に一体どんな悪事をしてきたら、
このような惨めな生活に墜ちるのでしょう・・・。
いや、私、まじめに一生懸命生きてきたつもりですが・・・。
50代、60代と、年を重ねていけばいく程、
これまでの生き様が滲み出てくる・・・。
老後が幸せな人は、若い時に大きな苦労や試練を乗り越えてきた人。
それが報われて、
花開くみたいなことって多いにあるんじゃないでしょうか。
いくら嘆いても仕方ないですね。
下された現実を真摯に受け止め、粛々と生きるのみです。