池袋の新文芸坐でサム・ペキンパーの『砂漠の流れ者 ケーブル・ホーグのバラード』を観る。DVDは持っているのだが、映画館では久しぶり。「ワーナー・ブラザース・シネマフェスティバル」という特集の一本。本日だけの上映です。
今日が誕生日で、古希を迎えた年上の友人、ネギシさんが会社名にしたことのあるゆかりの映画。1970年の初公開当時はロードショーではなく、2本立ての2番館での上映でした。評論家でもあまり観ている人がいなくて、キネ旬ベストテンは35位。この映画も山田宏一さんがひとり2位に入れています。その後カルト的人気の映画のなりました。ネギさんも熱烈ファンのひとりで、会社名にして、最後はリバイバル公開にも奔走しました。わたしは、1971年になぜか大阪のあべの文化という映画館で観てますね。
ジェイソン・ロバーツ扮するケーブル・ホーグは、仲間に水と馬を奪われ、ひとり砂漠を彷徨ううちに水源を発見します。特に激しいガンファイトがあるわけではない、開拓時代が終りつつある西部への挽歌とでもいう映画。しみじみとして好きでした。
そういえば、お昼に『マンハント』を観た池袋シネマサンシャインとおなじあたりにあったテアトルダイヤで『モンテ・ウォルシュ』を観たことがありました。あれも70年の作品。69年の『明日に向って撃て!』以降、そういうタイプの西部劇がちょっと流行った感じでした。
今日が誕生日で、古希を迎えた年上の友人、ネギシさんが会社名にしたことのあるゆかりの映画。1970年の初公開当時はロードショーではなく、2本立ての2番館での上映でした。評論家でもあまり観ている人がいなくて、キネ旬ベストテンは35位。この映画も山田宏一さんがひとり2位に入れています。その後カルト的人気の映画のなりました。ネギさんも熱烈ファンのひとりで、会社名にして、最後はリバイバル公開にも奔走しました。わたしは、1971年になぜか大阪のあべの文化という映画館で観てますね。
ジェイソン・ロバーツ扮するケーブル・ホーグは、仲間に水と馬を奪われ、ひとり砂漠を彷徨ううちに水源を発見します。特に激しいガンファイトがあるわけではない、開拓時代が終りつつある西部への挽歌とでもいう映画。しみじみとして好きでした。
そういえば、お昼に『マンハント』を観た池袋シネマサンシャインとおなじあたりにあったテアトルダイヤで『モンテ・ウォルシュ』を観たことがありました。あれも70年の作品。69年の『明日に向って撃て!』以降、そういうタイプの西部劇がちょっと流行った感じでした。
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