きょうも映画館通い by Banzong

わたしたちは世界一の映画の街に住んでいる!

180125 番外編。GYAOで『警視庁物語 七人の追跡者』を観る。これはこれで楽しい。

2018-01-25 | 映画レビュー
どうも風邪をひいたようだ。今朝、病院へいって検査はしてもらいインフルエンザでないことはわかったが、家で安静にしている。安静にしているが、映画は観ます。

『警視庁物語』が動画配信のGYAOのメニューに入っているので、きょうはこれをiPadで。シリーズは全24本ある。いまラピュタ阿佐ヶ谷でうち8本を連続上映している。そちらはできるだけ観ることにして。GYAOは18本が視聴可能。制作年度のはやいほうから順に観ることにしています。

今日はその2本目。『七人の追跡者』(1958年)を観た。このシリーズのヒットもあってできたTBSのドラマ『七人の刑事』は61年からの放送だ。このタイトルをいただいたにちがいない。

刑事はいつもの顔ぶれだが、あいかわらずゲストが楽しい。今回の加藤嘉は宝石商役、小沢栄太郎は犯人と疑われる被害者の上司役だ。またまた菅井きんも。監督は村山新治。

IPadで楽しいのは、ここぞという場面をスクリーンショットで撮ってあとで観られること。これは映画館ではできません。『警視庁物語』はロケが多く、昭和30年代の東京のあちこちが映像に収められているところもみどころ。今日の映画の犯人逮捕シーンの舞台は渋谷駅。渋谷パンテオンの前あたりで取り押さえられます。じっくりみると、映画の看板は西部劇の『カウボーイ』。もちろん駅前には都電が何台も止まってますね。

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