きょうも映画館通い by Banzong

わたしたちは世界一の映画の街に住んでいる!

2017.12.30 番外編。。紀伊国屋ホール「紀伊国屋寄席」へ。トリは柳家さん喬で『文七元結』。結構でした。

2017-12-30 | 映画レビュー
ことしも年末は落語に行きます。紀伊国屋ホール「紀伊国屋寄席」。わりと早めにチケットを押さえてました。

演目は、
古今亭志ん吉『巌流島』
柳家三之助 『浮世床』
柳家小さん 『山田洋次作 目玉』
仲入り
林家正雀  『豊竹屋』
柳家さん喬 『文七元結』

なんといっても さん喬さんの『文七元結』が素晴らしい。この季節が舞台です。長兵衛に意見をする吉原・佐野槌の女将さんがいいねえ、名女優の演技みたいというのが、我が家の帰り道での会話です。正雀さんの音曲噺『豊竹屋』もよかった。なんでも義太夫にしてしまう横丁の義太夫狂・節右衛門の噺。完全に理解はできないのですが、好い心持ちになります。古き良き時代の趣味人の世界です。

高座から良いお年を、の声がかかりお開きです。

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2017年12月第5週の「わたし的週末映画ガイド』です。『バーフバリ 王の凱旋勝手』が楽しみ。

2017-12-30 | 映画レビュー
12月第5週の「わたし的週末映画ガイド」です。今週公開は3本。このタイミングで初日をセットする意味がよくわかりませんが。

今週必ず観ます、という一本は、
『バーフバリ 王の凱旋』
キャッチフレ―ズがすごいです。「世界興収300億円突破! すべてを超えた映画詩情最大の叙事詩、ここに完結」。

以下は4月に前作を観たときの投稿の一部。

「舞台はいつの時代かわかりませんが、昔のインドのどこか。敵に追われた女が乳飲み子を残し絶命するところから映画は始まります。もうそこからずーっとクライマックスね。ホリの深い、こいーいイケメン男女(どのひとも似てみえる)の大ロマンスあり(もちろん歌って踊る)、マッチョな男女の肉弾バトルあり。この子供が伝説の英雄になっていくというお話ですが、その子の親の時代の話と子供の時代が入り混じりまして、これでもかのくどさです。ま、それがファンにはたまらないのですが、えっ、これで終わりかよ、というところで次回に続く。138分はインド映画では短い方。国際バージョンでしょうかね。……こういうのは大きな画面が一番です。見せ場多すぎが、しいていうと難点かなあ。インド映画の世界感というか、もうひとつの別の美意識といいましょうか、そういうの感じました。」

今回は141分です。自分が伝説の王バーフバリの息子であることを知った主人公が、いよいよ圧制者に戦いを挑む、ってわけです。楽しみ。

今週は夕刊はお休みですので、雑誌2誌のみ。『バーフバリ 王の凱旋』は絶賛している評者が結構います。





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