紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

おみやげに苦戦!

2008-09-20 00:58:47 | お買いもの
 山形までたった1泊して帰宅したH氏。せっかくだから、もうちょっと居たかったろうに、お仕事なので仕方が無い。

 今朝、メールで「お土産に苦戦している」と届く。

 苦戦? あんなに楽しいことが!? いや、私にとっては快楽でも、彼にとっては苦行なのだ、きっと。DIYは大好きで何時間でもいられるが、基本的にはお買い物体質ではない。彼にとっては、むしろ具体的に「どこどこのこれこれを買って来て」と言っておくべきだったと反省。

 駅まで迎えに行って、車に乗って1分するかしないか後に、「わたし、アホや~!」と悲痛な声で呟く。そのあまりのしょげ方に驚いて、「どうしたん!?」と振り向く(アブナイやないか~い!)

 新幹線から米原駅で在来線に乗り換え、あと駅ふたつ、というときに、知り合いのエライさんが乗って来て、声をかけてしまい、網棚にお土産を残して下車してしまったというのだ。「お土産ゼロになってしもたー・・・」

 子煩悩な人なので、お土産に期待大な娘、Kちゃんががっかりな様子を想像して、自分はもっとがっかりしてしまったのだ。

 で、お土産はなんだったのかというと、「宇都宮の餃子」だという。

 しかし、よくよく考えると、たとえ無事に餃子さんたちがウチまでたどり着けていても、私は明日仕事で餃子はパス、息子もインターンに行くのでパス、Kちゃんは部活の大会があるのでパス、という結果もありえたのだ。

  最近、あとちょっとのところで、がっかりな事態になってしまう、というクセがついてしまったH氏にはお気の毒だけれど、こういう小さいところでは、むしろハズしておく方が、人生における運の量が相殺されて逆に「不可能を可能にする」ことだって出来るのかもしれない。

 だから、ま、気を落とさずに。
コメント
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