紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

やっぱり人間が一番面白い!

2008-09-02 00:00:02 | ノンジャンル
 昨日、初めてお会いしたYさんは、本当に面白かった。

 ごく普通のお母さんで、私よりずいぶん年下なのだけれど、そして遥かに過酷でハードな毎日を送られているのだけれど、それらをちゃんとこなしてらっしゃるのがすごい! 私にはとても出来んだろうし、泣き言だらけの日々を送ることになるかもしれない。というか、なるに決まってる。それなのに、彼女からは負の空気を感じない。感じるのは、ほとばしるような感受性だった。

  全く彼女のパワーに圧唐ウれた、と言っていいと思う。ものすごい多忙な方なので、奇跡的な隙間時間をたまたま与えられて、私も時間をもぎ取るように確保して(そのわりには、のんびりお話したのだけれど)お会いすることができた。お会い出来て、とてもうれしかった。

 人間にとって感受性というものが、こんなに大事なものだったなんて・・・と、今さらながら感じ入る。初めてお会いするのに、まったく緊張する必要がなく、話が尽きることが無く、退屈することも無く、他の人がしたら愚痴っぽくなる話題も、空っ風のようにあっけらかんとしているので、笑いに転化できるし。

 図書室スタッフも、それぞれ個性的で、ユニークで、彼女らに会ったり話したり、仕事ぶりを盗み見しては感心し(そして自分の参考にし)、存分に彼女らの存在を楽しんでいる。そういえば、彼女らの知的好奇心や感受性も、なかなかのものなのだ。疲れきったような、もしくはとげとげしくあら探しをするような人がいないので、とても仕事がしやすい。もちろんミスや知らずにやっちゃう間違いは、端的に心遣いをもって指摘してくださるんだけど。

 読書も音楽も映画もいいけれど、やっぱりライブの人間にはかないませんな。
コメント
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