日本でもっと取り上げてもらいたい多田のえっちゃんのトリニダード・トバゴでの統一戦なんですが、現地に行った方のレポートではタイでの興行の大変さどころではない苦労をされてきたそうです。関係者の方からお話が聞けたのでいい機会なのでここで紹介してみましょう。
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トリニダードに行く前にタイに寄ってね♪(おいおい)
今回のWBA女子ミニマム級タイトルマッチ:多田悦子(フュチュール)VSリア・ラムナリン(トリニダード・トバゴ)の1戦は最初から駆け引きの連続だったようで、開催地についてもトリニダードのプロモーターとのハードネゴの中、「トリニダードではボクシングの人気が高くTV放送がつくから…」という話もあって最終的に日本側がトリニダード開催を飲んだ、ということだったようですが、この辺は日本でも中々スポンサーそしてTVをつけるのがままならない女子ボクシングの厳しさが現れてますね。
ところが今回のタイトルマッチに賭けるタイトルをWBAだけにするのか、リアの持つWIBAのタイトルもかけてダブルタイトルマッチにするのか、ということ自体試合の2週間前になっても決まらない状態で「現地に行ってからの交渉次第でどうなるかわからない」という状況での渡トリニダードとなってた次第。
日本側(フュチュール)としてはJBCが許可しないWIBAタイトルを一緒にされても困る、ということだったわけですが結局ダブルタイトルマッチになった上で引き分けでのタイトル移動なし、ということで問題はなくなったものの、この辺特に女子の場合はWIBAやIFBAといった女子専門組織の権威が高いからJBCにも柔軟に対応して欲しいというのはありますね。
渡航前からこんな状態では渡航してからも大変なのは見えていた感じがしますが、案の定トラブルは試合後(!)まで続いたそうで「TVの放送の都合」という理由で試合開始予定時間がクルクルかわる(汗)、
控え室はまさにサウナ状態
だったそうな。話を聞く限りタイの方がましな気が…まあ向こうは赤道直下ですけどねえ…
しかし向こうのプロモーターもホント対応がひどかったそうで
「空港に迎えに行く」 → こない
「朝6時にTVの取材が行く」→ こない
ってんじゃもうほとんど
嫌がらせの域???(滝汗)
最高潮が試合当日。「夜7時に試合場に来てくれ」の連絡から、実際の試合開始予定時間が前後に変更になる(汗)こと数度。結局試合開始は夜の11時頃…その間歌手のショーとかやってたみたいですが、スタジアムの1試合として組まれたならともかくTVのつくタイトルマッチじゃこんな変更はタイでもありえませんね。っていうかタイだってTVの進行のために第1試合の開始時間(とその準備)だけはきっちりやってましたからね。
まあスタッフやボクサーが会場に着くのが試合開始の4時間前とかってのは… 昨日(アユタヤ興行)もありましたが…(普通でも3時間前には到着)
今回のアユタヤ興行はショッピングセンターだから時間のつぶし様はありましたけどね。(笑)
そして最後の採点の件なんですが、試合終了時のアナウンスの読み上げでは
95-95が2人と97-93が一人(ただしどちらが97かアナウンスが無かった)
らしいのですが、トリニダート・トバゴのコミッション(TTBC)から回ってきた正式の書類では何故か95-95が2人の97-97が1人、という結果に。これが正式書類としてJBCにも回ったそうでその意味では新聞の報道も間違ってはいないわけです。関係者の方いわく、
「翌日のトリニダートの新聞には、2-0のドローと出ていましたので、TTBCの方が間違えた(いろいろあったので、気を使って?)のではないかと思います。」
とのこと。しっかしどんな管理をしているんだか…(汗)すると「公式には3者が引き分け」ということになるんでしょうねえ…
ただ判定自体は
「敵地での判定としては、フェアの範疇」(関係者)
とのことで、そこで救われた感じですか。
今回の興行では現地の日本大使や大使館の方々、そして現地でビジネスをしてらっしゃる塩山氏が多大なサポートをしてくださったということで関係者一同感謝している、とのことです。なんせ塩山氏が送迎・食事はもちろん現場でのボディーガードや警官の配備までしてくれたそうなので、こういう方が現地にいると本当に助かりますね。(その点タイはそこまで頼らなくてもなんとかなっちゃいますんでねえ…汗)
トリニダード・トバゴという土地とそこにいる人たちはやはり南方の明るい気質の人が多いかったようで多田選手はじめスタッフ一同みんなが「好きになった」とのこと。良かったですね♪
しかし、事後も御難は続き、
早くもトリニダードのプロモーターが「統一戦の再戦!」と言い出しているそうな…
「暫定王者」=指名挑戦者扱いだから、今回の試合で権利は消えるのでは?というような話もあったようですが、そうは問屋が卸さないようですね。
再戦は頑張って日本でやらないといけませんね>関係者の皆様
多田選手にはその後もメキシコの「もう一人の暫定王者」イベス・ザモラ・シルバとの統一もこなして「大統一」を成し遂げてもらわないといけないですからね♪
頑張れ、多田悦子!!!
頑張れ、フュチュール!!!
日本女子ボクシング界の未来がかかってますからね~~~~~っ!!!!
ではまた
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ところが今回のタイトルマッチに賭けるタイトルをWBAだけにするのか、リアの持つWIBAのタイトルもかけてダブルタイトルマッチにするのか、ということ自体試合の2週間前になっても決まらない状態で「現地に行ってからの交渉次第でどうなるかわからない」という状況での渡トリニダードとなってた次第。
日本側(フュチュール)としてはJBCが許可しないWIBAタイトルを一緒にされても困る、ということだったわけですが結局ダブルタイトルマッチになった上で引き分けでのタイトル移動なし、ということで問題はなくなったものの、この辺特に女子の場合はWIBAやIFBAといった女子専門組織の権威が高いからJBCにも柔軟に対応して欲しいというのはありますね。
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95-95が2人と97-93が一人(ただしどちらが97かアナウンスが無かった)
らしいのですが、トリニダート・トバゴのコミッション(TTBC)から回ってきた正式の書類では何故か95-95が2人の97-97が1人、という結果に。これが正式書類としてJBCにも回ったそうでその意味では新聞の報道も間違ってはいないわけです。関係者の方いわく、
「翌日のトリニダートの新聞には、2-0のドローと出ていましたので、TTBCの方が間違えた(いろいろあったので、気を使って?)のではないかと思います。」
とのこと。しっかしどんな管理をしているんだか…(汗)すると「公式には3者が引き分け」ということになるんでしょうねえ…
ただ判定自体は
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