笠間城【笠間市指定史跡】の登城リベンジを果たし、この日の旅の目的は達成しました。
あとは、わが本拠地・柏に戻っても良いのですが・・・
時刻はまだ、午後2時前。
手に持っているのは、乗り放題の「ときわ路パス」。
茨城県内の鉄道が某TX以外1日乗り放題なので、まだまだ旅を続行します。
今回乗車する鉄道は・・・18きっぷでは乗れない私鉄or第3セクターで、私がまだ乗ったことのない鉄道・・・ひたちなか海浜鉄道。
これに乗って那珂湊に向かい、魚でも食べてこようかなぁ~という考えが浮かんでいたのです。
まずは笠間駅へ。
レンタサイクルをお返しして・・・
今度の電車は、13時59分発 水戸線 普通電車 友部行きです。
友部駅は笠間駅から2駅先にある、常磐線との分岐駅。
水戸まで行ってくれないのに水戸線とはこれ如何に?!
それを云うなら、東神奈川で折り返してしまう某路線がありましたねぇ。
14時08分、友部駅に到着。
今度の電車は、14時11分発 常磐線 普通電車 勝田行きです。
ひたちなか海浜鉄道の起点は勝田駅ですから、この電車で終点まで乗車します。
この日は3月31日、梅の季節でもあったので、普段は停まらない偕楽園駅に停車します。まぁ、スルーしますが。
内原、赤塚、偕楽園、水戸・・・何事もなく通り過ぎ、
那珂川を渡ったら、
終点・勝田駅に到着。
勝田駅でお乗り換え。
JR線の改札を出ることなく、そのまま上り線ホームへ。
番号こそ1番をゲットしているものの、端っこに追いやられているひたちなか海浜鉄道湊線へ。
ひたちなか海浜鉄道では交通系ICが使えないので、湊線ホームの直前で精算することになります。
「ときわ路パス」を持つ私はそのまま入り、窓口で改札を受けることとなります。
今度の列車は、14時40分発 阿字ヶ浦行き。
どん詰まり撮影。
駅名標も撮影。
海浜鉄道の駅名標はなかなか面白いデザインをしていますなぁ。
なんでも、平成27年度のグッドデザイン賞を受けたものなのだとか。
この勝田駅の駅名標、令和の世となった現在は使われておりません。
「にっこう」=日立工機は外資に買収されて日立グループを脱退し、平成30年6月に工機ホールディングスへと社名変更したのです。
そして令和元年10月、日工前駅は工機前駅となり、駅名標もリニューアルしています。
列車は2両編成のようですが・・・後ろの車両は貸切のようです。
前の車両に乗り込んで、ひたちなか海浜鉄道の旅、スタート。
のどかな画です。
中丸川という小さな川を渡ります。
この橋梁は通称「高田の鉄橋」と呼ばれ、すぐそばに高田の鉄橋駅があるのです。
高田の鉄橋駅から2分ほどで、那珂湊駅に到着。
後ろの車両はこの那珂湊駅で切り離され、1両の列車は終点の阿字ヶ浦へと向かっていきました。
上り列車が入線していました。
構内踏切で線路を横切り、駅舎へ。
中では、貸切列車の関係者と思われる人たちが駅を占拠していました。
どうやら那珂湊駅で撮影があるようでした。
なんらかのロケ地となっているレトロな駅舎を後にして、海の方へと歩いていきました。
【今回の乗車記録】
JR東日本 笠間駅 1番線 13時59分発
■水戸線 普通 友部行き 5両
友部駅 3番線 14時08分着
友部駅 2番線 14時11分発
■常磐線 普通 勝田行き 10両
勝田駅 3番線 14時30分着
ひたちなか海浜鉄道 勝田駅 1番線 14時40分発
■湊線 普通 阿字ヶ浦行き 2両ワンマン(1両貸切)
那珂湊駅 2番線 14時54分着
*所要時間 55分 (移動時間 42分 乗換時間 13分)
*移動距離 37.4km
*運賃 ときわ路パス使用(使用しない場合、846円(JR線IC運賃 496円 ひたちなか海浜鉄道 350円))
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