海水浴＆温泉

コッコの朝食のお片づけが終わって海に行くことにした。

自転車をレンタルして１０分くらいで泊海水浴場に到着。

白い砂浜に透き通ったとてもきれいな海だ。



浅瀬には魚が泳いでいるのが見えてビックリした。



大ハシャギのコッコ。

この日は曇りで海に入ると少し冷たく感じた。

当初、妻は日焼けしたくないしナッピーと砂浜でパラソルでも広げて

見てるからコッコと遊んできてよって言っていたのに

いざ海に着くといつの間にか妻とコッコが海で遊んでいて

ナッピーは僕がおんぶして見学していた。

潮干狩りの時も「あなたがコッコと貝採ってきてよね」なんて言っていて

現地に着くと子供と夢中になって楽しむのはいつも妻だ。

うちは、父親と母親が逆転するようなことが多々ある。



お父さんも入りたいよ～。

せっかく海に来たんだし、おもいきってナッピーも海に入れてみた。



やっぱり大泣きした。海に本格的に入るのは初めてだし

プールも行ったことがないからまだ水に慣れないよね。

真夏の海水浴にも関わらず３０分も入っていると寒くなってきて上がることにした。



いつもより食欲旺盛みたいだな。ちょっと面白顔のコッコ。

その後、石白川海水浴でも３０分くらい遊んだ。

海に来たのに１時間くらいしか入っていなかったな。

石白川を後にして、もうひとつの楽しみ温泉めぐりをすることに。

式根島には海岸から湧き出る温泉がある。

湯壷から湧く源泉は８０℃と高温だが、海水と混ざり合って薄まり適温になる。



目の前には太平洋が見えて最高な景色だ。



海よりもコッコもナッピーも楽しそうだった。

気持ちいいね～。

民宿に戻ると「お姉さんいるかな～」とまた言い出した。

夢中だねお姉さんに。

夕食の準備中のお姉さんを見つけると、また目をこすり始めて照れまくり。

どこまでもシャイな男だなコッコは。

お名前聞いてみたらと言うと「お父さんが聞いてみなって～」

なんでお父さんが・・・。

「名前聞いてみな、聞いてみな」とコッコのしつこいのなんのって。

余計なこと言うんじゃなかったな。

名前を聞いて、コッコのお名前も教えてあげたらと言うと

蚊が鳴くような声で「コウタロウ・・・」と言った。



部屋に戻ると打って変ってナッピーと大騒ぎ。

コッコの恋物語

式根島２日目・・・といっても今日から９月だ。

思い出しながらの書き込みだ。。。反省。

式根島に来ても子供たちは朝の５時起きは変わらない。

コッコが起きたとたん「お姉さんは？お姉さんはどこ？」と言い出した。

ん？お姉さんって誰のことかなと考えていたら

「車のお姉さんだよ」と聞いて昨日港に迎えにきてくれた女性のことを

言っているみたいだ。

朝食までまだ２時間もあり「まだ寝てるよお姉さん」と言っても

「お姉さん、お姉さん」としつこいコッコ。

朝食前に散歩に行くことにした。

玄関に行くとすでに民宿の方が朝食の準備をしていた。

そこにお姉さんがいた！！

あれほど会いたがっていたコッコなのに、お姉さんを目の前にすると

僕の後ろに隠れて話そうとしない。

お姉さんが「おはよー」と言ってもモジモジしている。

目をこするコッコを見て「眠いのかな？」と言われたが、僕には分かっていた。

目をこするのは、コッコの照れ隠しなのだ。

どうもコッコはお姉さんのことを気に入ったみたいだ。

港で会った時から気になっていて一目惚れか。

コッコの夏の恋が始まっていた。

散歩から戻って朝食を食堂で食べた。

そこでも、台所をのぞきこみお姉さんばかり見ている。

こりゃ～本気だわ。

食べ終わると、食器を台所に運びだした！！

「ありがとう」と笑いながら声をかけてくれるお姉さんにニッコリ

することもなく黙々と食器を運んでいた。

渋い！コッコ渋すぎだよ。

コッコの恋の話で長くなったから、つづきは次回にしよう。