午前保育で帰ってきたコッコ。
お昼を食べ終わってコタツでぬくぬくイモムシ状態のコッコ。
寒かったし外に出るのを嫌がると思ったが、自転車の練習でもしようかと何気なく言ってみた。
するとコッコから意外な返事がかえってきた。
『自転車やってみる、何度も転んでも諦めないでやってみる』
コッコの口から諦めないでやってみるなんてあまり聞かない言葉だ。
まだ補助輪が付いたままのコッコの自転車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/88/ea5da0f0da390c3685c3b02ddf4a33b2.jpg)
3歳の時のコッコ・・・転んでは『もうできない~』と乗れるようになりたいという
気持ちもなくすぐに諦めて逃げまわっていた。
まだ3歳だし補助輪を取るのは早かったかなと、この日以来練習をさせなかった。
グズグズだったあの頃を思い出すと今日もなかなか乗れないだろうなとは思っていた。
近所の自転車屋さんに行って補助を取ってもらって公園に行った。
兄ちゃん頑張って~。
『前に練習した時は3歳だったよね、今のコウちゃんは5歳で大きくなったから出来るようになると思うよ』
と言って練習を始めた。
後を持っていて勢いがついたところで手を離した。
すると・・・
な、な、なんと!!!!!
練習を始めて1回目でいきなり
乗れた!!!!!!!!!!
スピードにのったコッコの自転車は10、20、30メートルと止まることなく走った。
いきなりの出来事に驚いてブレーキ、ブレーキと言って止めさせた。
練習じゃないじゃん!乗れるんじゃんよコッコ。
出来た、出来たと大騒ぎで家族みんなでハイタッチをして喜んだ。
コッコが『自信があるから乗れるようになったのかな』と言った。
楽しそうで自信に満ちた良い顔をしている。
子供が成長する瞬間を目の前で見れてこんなに嬉しいことはない。
カーブもブレーキもすぐに出来るようになった。
カーブで派手に転んで泣いたけど、すぐにもう1回やると言って泣きやんでいた。
前のコッコなら転んだ時点でもうやらないと投げ出していた。
自信、諦めないという意味をカラダで理解したみたいだった。
これをきっかけに何でも、
やれば出来ると思ってくれるといいな。
兄ちゃんが楽しそうにしてるのを見てナッピーも負けじと猛スピードでコッコの後を走っていた。
おやつ休憩をしてても、まだ自転車をこぎ続けるコッコ。
よっぽど嬉しかったんだろう。
今日は記念すべき日になって本当に嬉しかった
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やったぜ!!コッコ
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