さて、2018年第1作目はドラゴンのエレファントです。

戦車のキットというだけで、何だかすごく安心してしまいます笑
エレファントは、もともとヘンシェル社とポルシェ社がティーガー1の開発競争をした結果、ヘンシェル社の案が採用されティーガー1として生産されることになったのですが、ヒトラーと仲が良かったポルシェ博士が決定がなされる前に生産を開始してしまったため、不採用となった車体を利用するために企画・生産されました。
当初はフェルディナントという名前で東部戦線に投入されたのですが、その後回収され、前方に機銃を追加したり履帯を変更したりと多くの改良を加えたものがエレファントとなります。
なので、エレファントとフェルディナントは基本的に同じものなんですね。
そして最大の特徴は、エンジンで発電機を回してその電力でモーターを回して駆動するという先進的な設計にあります。
ただ、あまりに設計が先進的過ぎて、当時の技術ではかなり大変だったのは想像に難くないですよね。
だって、電気戦車ですよ、現代でもそんなものはないんじゃないでしょうか。
それでも量産して実際に運用してしまうところがドイツの凄いところだなーと思います。
さらに71口径8.8cm対戦車砲PaK43という超強力な戦車砲と前面装甲200mmという重装甲でとんでもない強さを誇っていたようです。
実際、1943年11月25日、たった2輌のフェルディナントが合計54輌ものソ連軍戦車を撃破する戦果を挙げたという記録があるそうです。
ただ、重装甲のため65tという大重量であり、そのおかげで足回りがすぐにトラブルを起こしたり、泥にめりこんだり橋を落としたりして乗員は大変な苦労をしたようではありますが。
それでもこんな戦車を作ってしまうところが、ドイツ戦車の魅力かな〜と思います。
さて、このキット、全然新しいものではないのですが、なかなか充実した内容ですね。
何といってもツィンメリットコーティングが最初からモールドされているのですが、そのクオリティがめちゃくちゃ高いんです。
パテを使って自分でやったとしても、こんなハイクオリティのコーティングは僕にはまず無理です。実にありがたいですね〜。
最近のドラゴンのキットにはない充実したエッチングパーツ、さらに金属製砲身まで付属しています。
マズルブレーキも金属製だったらもっと良かったのですが、まあ、それは求めすぎですね。
唯一残念なのは、履帯がDSトラックだということ。
これがマジックトラックだったら言うことないんですが。
付属のエッチングパーツと金属製砲身です。

というわけで、今回は奮発してフリウルの金属製可動履帯を使います。
さらにRB Modelのドイツ軍凡庸アンテナとアンテナ基部、モデルカステンのステンレスワイヤー、車外装備品を固定するクランプは以前にも紹介したJenny's Clamp を使います。
クランプは付属のエッチングパーツにもあるのですが、Jenny's Clampの作りやすさを一度知ってしまうと、普通のエッチングパーツのクランプなんて面倒でもう作る気にもなりません(^_^;)

早速足回りから製作に取り掛かります。
4号戦車系とは違って車体がごちゃごちゃしていないせいか、部品数も極端に多くなくてドラゴンにしては組みやすいかも。
さらに転輪のパーティングラインを消す作業をほとんどしなくてもOKだったので、非常に楽でしたね。
4号戦車やパンターの転輪のパーティングラインを消す作業って、本当にしんどいですよね。
とても地味な作業だけどやらなければ気がすまないし、数もやたらと多くて時間はかかるしで、この作業って戦車模型の最大の難点の1つだと思うのですが、どうでしょうか?
というわけで車体の一部と転輪系まで一気に組みました。

今回はここまです。
塗装は3色迷彩をするつもりですが、今回は色調を以前とはかなり変えたものをイメージしています。
うまくいくかどうかは分かりませんが(^_^;)

戦車のキットというだけで、何だかすごく安心してしまいます笑
エレファントは、もともとヘンシェル社とポルシェ社がティーガー1の開発競争をした結果、ヘンシェル社の案が採用されティーガー1として生産されることになったのですが、ヒトラーと仲が良かったポルシェ博士が決定がなされる前に生産を開始してしまったため、不採用となった車体を利用するために企画・生産されました。
当初はフェルディナントという名前で東部戦線に投入されたのですが、その後回収され、前方に機銃を追加したり履帯を変更したりと多くの改良を加えたものがエレファントとなります。
なので、エレファントとフェルディナントは基本的に同じものなんですね。
そして最大の特徴は、エンジンで発電機を回してその電力でモーターを回して駆動するという先進的な設計にあります。
ただ、あまりに設計が先進的過ぎて、当時の技術ではかなり大変だったのは想像に難くないですよね。
だって、電気戦車ですよ、現代でもそんなものはないんじゃないでしょうか。
それでも量産して実際に運用してしまうところがドイツの凄いところだなーと思います。
さらに71口径8.8cm対戦車砲PaK43という超強力な戦車砲と前面装甲200mmという重装甲でとんでもない強さを誇っていたようです。
実際、1943年11月25日、たった2輌のフェルディナントが合計54輌ものソ連軍戦車を撃破する戦果を挙げたという記録があるそうです。
ただ、重装甲のため65tという大重量であり、そのおかげで足回りがすぐにトラブルを起こしたり、泥にめりこんだり橋を落としたりして乗員は大変な苦労をしたようではありますが。
それでもこんな戦車を作ってしまうところが、ドイツ戦車の魅力かな〜と思います。
さて、このキット、全然新しいものではないのですが、なかなか充実した内容ですね。
何といってもツィンメリットコーティングが最初からモールドされているのですが、そのクオリティがめちゃくちゃ高いんです。
パテを使って自分でやったとしても、こんなハイクオリティのコーティングは僕にはまず無理です。実にありがたいですね〜。
最近のドラゴンのキットにはない充実したエッチングパーツ、さらに金属製砲身まで付属しています。
マズルブレーキも金属製だったらもっと良かったのですが、まあ、それは求めすぎですね。
唯一残念なのは、履帯がDSトラックだということ。
これがマジックトラックだったら言うことないんですが。
付属のエッチングパーツと金属製砲身です。

というわけで、今回は奮発してフリウルの金属製可動履帯を使います。
さらにRB Modelのドイツ軍凡庸アンテナとアンテナ基部、モデルカステンのステンレスワイヤー、車外装備品を固定するクランプは以前にも紹介したJenny's Clamp を使います。
クランプは付属のエッチングパーツにもあるのですが、Jenny's Clampの作りやすさを一度知ってしまうと、普通のエッチングパーツのクランプなんて面倒でもう作る気にもなりません(^_^;)

早速足回りから製作に取り掛かります。
4号戦車系とは違って車体がごちゃごちゃしていないせいか、部品数も極端に多くなくてドラゴンにしては組みやすいかも。
さらに転輪のパーティングラインを消す作業をほとんどしなくてもOKだったので、非常に楽でしたね。
4号戦車やパンターの転輪のパーティングラインを消す作業って、本当にしんどいですよね。
とても地味な作業だけどやらなければ気がすまないし、数もやたらと多くて時間はかかるしで、この作業って戦車模型の最大の難点の1つだと思うのですが、どうでしょうか?
というわけで車体の一部と転輪系まで一気に組みました。

今回はここまです。
塗装は3色迷彩をするつもりですが、今回は色調を以前とはかなり変えたものをイメージしています。
うまくいくかどうかは分かりませんが(^_^;)
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