途中、かなり中断がありましたが、ようやく、ようやく完成しました!
前回の続きで、履帯及び車体下部、転輪等にウェザリングを施していきます。
使ったのは主にこの写真の3色ですが、そのままでは使いにくいので、3色を同じ塗料皿に少量ずつ出し、それぞれを軽く混ぜ
合わせたものをランダムに塗りつけていく方法で行いました。
左の塗料皿は、右側の瓶のサンドという色ですが、ライトグレーやオレンジのパステル粉を混ぜて調整しています。
また、前回(パンター)使った皿を洗わずにそのまま使っているので、前回混ぜたパステル粉の分も混じっています。
単色ではなく、ある程度ランダムな配色をするつもりであったのでちょうどよく、この皿は次回もまたパステル粉を足して使う
ことになると思います。
前回はパステル粉を入れた塗料皿に直接アクリル溶剤を入れて溶かしたものを筆にとって塗りつけていたのですが、今回は、筆
の方に溶剤を含ませ、その筆に粉を少量付けて塗りつけていくというやり方をやってみました。
このやり方の方が、溶剤の量を筆先でコントロールしやすいと思います。
で、まずは履帯、それから転輪、起動輪、誘導輪、車体下部と塗りつけていきます。
履帯は、濃いめの茶色は錆のイメージ、それより薄い茶色は土や砂が付着したものをイメージしながら、均一にならないよう、ビ
チャビチャにならないように注意を払いながら履帯に擦り付けていきます。
溶剤が乾いたら、筆先を半分ほどにカットした平筆を使って余分なパステルを落としていきます。
仕上がり具合を確認しながら、納得できない部分は何度もやり直しました。
その後、接地面やエッジ部分にチタンシルバーを使って軽くドライブラシをかけています。
同様に転輪等にもパステルを使って土埃等にまみれた感じを表現しようとしたのですが、これがなかなか難しい。
溶剤が乾くときに染みができるし、パステルが多すぎたり、なかなか思うようにいかないのですが、溶剤を含ませた筆を使って調
整を繰り返し、何とかこの状態までもってきました。
それからマッドガードや車体下部、サイドフェンダーの端など、走行により汚れが付着するであろう箇所にそれらしく土汚れを表
現していきます。
マフラーは、パステル粉のチャコールブラックを溶剤で溶いたものを軽く塗りつけ、錆の表現としてダークブラウンを使っています。
機関砲の銃身は、ガンメタルで塗装していたものをラッカー溶剤で拭き取り、メタルカラーのダークアイアンを塗ることで落ち着き
ました。
ここの色、何色で塗ったらよいのか以外と分からなくて、結構悩んでしまったんですが、なんとか納得できる色を見つけられてホッ
としています。
全体にウェザリングが終わった後、やり過ぎた部分や気になる部分を、Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンとステインブラウ
ン、エナメルのフラットブラックを薄めたものなどを使って、適宜修正をしていきます。
これでバッチリだ!って思っても、翌朝よく見てみると修正すべき箇所がたくさんあったりしますよね。
確認と修正を納得いくまで繰り返していくことが、完成度を高める方法かなと思いますが、なかなか難しい。
以下、完成写真です。
こうやってみると、足回りのウェザリング、ちょっとやり過ぎたかなとも思いますが、どうでしょうね?
今回は多少実験的な意味合いも含めて新しいやり方をいくつか試しましたが、いずれもなかなかの効果であったと思います。
少しはスキルアップにつながったかな(^_^;)
前回の続きで、履帯及び車体下部、転輪等にウェザリングを施していきます。
使ったのは主にこの写真の3色ですが、そのままでは使いにくいので、3色を同じ塗料皿に少量ずつ出し、それぞれを軽く混ぜ
合わせたものをランダムに塗りつけていく方法で行いました。
左の塗料皿は、右側の瓶のサンドという色ですが、ライトグレーやオレンジのパステル粉を混ぜて調整しています。
また、前回(パンター)使った皿を洗わずにそのまま使っているので、前回混ぜたパステル粉の分も混じっています。
単色ではなく、ある程度ランダムな配色をするつもりであったのでちょうどよく、この皿は次回もまたパステル粉を足して使う
ことになると思います。
前回はパステル粉を入れた塗料皿に直接アクリル溶剤を入れて溶かしたものを筆にとって塗りつけていたのですが、今回は、筆
の方に溶剤を含ませ、その筆に粉を少量付けて塗りつけていくというやり方をやってみました。
このやり方の方が、溶剤の量を筆先でコントロールしやすいと思います。
で、まずは履帯、それから転輪、起動輪、誘導輪、車体下部と塗りつけていきます。
履帯は、濃いめの茶色は錆のイメージ、それより薄い茶色は土や砂が付着したものをイメージしながら、均一にならないよう、ビ
チャビチャにならないように注意を払いながら履帯に擦り付けていきます。
溶剤が乾いたら、筆先を半分ほどにカットした平筆を使って余分なパステルを落としていきます。
仕上がり具合を確認しながら、納得できない部分は何度もやり直しました。
その後、接地面やエッジ部分にチタンシルバーを使って軽くドライブラシをかけています。
同様に転輪等にもパステルを使って土埃等にまみれた感じを表現しようとしたのですが、これがなかなか難しい。
溶剤が乾くときに染みができるし、パステルが多すぎたり、なかなか思うようにいかないのですが、溶剤を含ませた筆を使って調
整を繰り返し、何とかこの状態までもってきました。
それからマッドガードや車体下部、サイドフェンダーの端など、走行により汚れが付着するであろう箇所にそれらしく土汚れを表
現していきます。
マフラーは、パステル粉のチャコールブラックを溶剤で溶いたものを軽く塗りつけ、錆の表現としてダークブラウンを使っています。
機関砲の銃身は、ガンメタルで塗装していたものをラッカー溶剤で拭き取り、メタルカラーのダークアイアンを塗ることで落ち着き
ました。
ここの色、何色で塗ったらよいのか以外と分からなくて、結構悩んでしまったんですが、なんとか納得できる色を見つけられてホッ
としています。
全体にウェザリングが終わった後、やり過ぎた部分や気になる部分を、Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンとステインブラウ
ン、エナメルのフラットブラックを薄めたものなどを使って、適宜修正をしていきます。
これでバッチリだ!って思っても、翌朝よく見てみると修正すべき箇所がたくさんあったりしますよね。
確認と修正を納得いくまで繰り返していくことが、完成度を高める方法かなと思いますが、なかなか難しい。
以下、完成写真です。
こうやってみると、足回りのウェザリング、ちょっとやり過ぎたかなとも思いますが、どうでしょうね?
今回は多少実験的な意味合いも含めて新しいやり方をいくつか試しましたが、いずれもなかなかの効果であったと思います。
少しはスキルアップにつながったかな(^_^;)