この歳になって、今、マラソンに夢中である。
はじめは仕事の帰りに、健康センターのトレッドミル(床のロールが回転し、その場で走ることのできるマシン)でちょっと汗をかき、その後に飲む「冷たいビール」にハマってしまったのがきっかけである。
その後、屋外でのランニングを始め、2005年10月に、はじめて札幌マラソンで10キロメートルを1時間で完走できた。その後、走る距離を少しずつ伸ばし、翌年2006年6月、千歳JAL国際マラソンのハーフマラソン(21km)も時速10キロで完走できた。
欲が出てきて、フルマラソン(42.195km)を目指して、練習距離を伸ばし、その年12月にハワイのホノルルマラソンで初めてのフルマラソンに挑戦。4時間45分で完走。ゴールの感動と完走できた喜びで涙のゴールとなった。2007年、2008年と3年連続で参加し、ハワイの地ビールも味わっている。
そして、退職後の一つの目標である「自分の足で走って各地を回ること」に、昨日より挑戦を始めた。手稲から小樽を経由し、余市までの約46Kmを走りきった。来週には余市から積丹半島めぐりをしてみたい。第一段階の目標は北海道一周である。
今、お笑い芸人の間寛平(はざまかんぺい)が、ヨットとランニングでアースマラソン(世界一周)に挑戦している。私もせめて日本一周ぐらいは、と考えている。