goo blog サービス終了のお知らせ 

寄り道しながら前へ

 思いつくまま気の向くまま
ゆっくりいろんなことを考えてみよう。

 

ティム・バートンという人は

2005-10-21 21:25:05 | 映画
最近、ティム・バートンの名前を良く見かける。
「チャーリーとチョコレート工場」の監督として聞いてからだけど、また最近は、
ティム・バートンの「コープス・ブライド」として、名前付きの映画紹介だ。
その絵を見たら、「あれぇ」この絵はどこかで・・・・・。

この、ストップモーションアニメは、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」じゃないのかな?骸骨が出てきた不思議な物語だった。この時は製作と脚本だけだったらしい。
 この時は、息子と見ながら、これって何だろうね・・・・って、終わりまで頭には???が浮かんだままだった。
 これが、ティム・バートンなのか、うん、わかった気がする。

今度は監督・製作によるアニメで、死体の花嫁が、けなげでかわいい?
不気味さを洗練された趣味の良さに変える名人というのがティム・バートンらしさ。チョコレート工場も“らしさ”あふれる映画のようだ。

ティム・バートンの監督作品リストを調べた。
バットマン(1989)・・・・(ジャック・ニコルソンのメイクが印象的)
シザーハンズ(1990)・・・・・(昔見たときにはいいとは思えなかった)    
エド・ウッド(1994)
マーズ・アタック(1996)・・・・・(なんとも馬鹿馬鹿しいおかしさ)
スリーピー・ホロー(1999)・・・・録画済み、早く見なきゃ
マリオ・バーヴァ地獄の舞踏(2000)
猿の惑星(2001)
ビッグ・フィッシュ(2003)
ティム・バートンのコープス・ブライド(2005)
チャーリーとチョコレート工場(2005)

最近まで名前を意識してなかったけれど、けっこう見てるじゃん、わたし。
それにジョニー・デップとのコンビが多い。
最新のアニメは声で出演しているようだ。

「隊長ブーリバ」を見て思い出すこと

2005-09-17 21:01:37 | 映画
 BSシネマで「隊長ブーリバ」を見た。1962年の作品で、懐かしいというと、年はいくつ?と聞かれそうだが、変な記憶が残っている。

 隊長ブーリバにはユル・ブリンナー、弁髪が良く似合う、もともとがあの頭だからね。
 息子にトニー・カーティス、ポーランドの貴族の娘にクリスチーネ・カウフマン。二人が悲恋を演じた。たしかクリスチーネはこのとき18歳、年の差があったはずだけど現実にも恋に落ち、トニーは姉さん女房のジャネット・リーと離婚してクリスチーネと結婚したのだった。

 ジェイミー・リー・カーチスという女優がいる。もう私と同じくらいのおばさんの年齢になっているが、離婚した両親の姓をどちらも名乗っているんだなあ、とふと考えた。

 なぜ、こんなことを子どもだった私が覚えているかというと、クリスチーネがあまりにも美しかったから。
 その当時、美しさは写真でしか知らなかったのだけど、今回、映画をみて、初々しい美しさを見ることができた。中年のトニーが惑わされるわけだわ。

 映画は、ゴーゴリ原作、コサックの勇猛さを見せながら、悲恋と、父と子の哀しさのある物語だった。


 
 http://www.asahi-net.or.jp/~VR3K-KKH/myhobby/movie/actress/actress1.htm
珍しい、クリスチーネ・カウフマンの写真の紹介がある

「シカゴ」を見て

2005-07-22 15:43:56 | 映画
図書館でDVDを借りて見た。
ブロードウェーのロングランミュージカルの映画化だし、
アカデミー賞では6部門、ゴールデングローブ賞もとっている!

私が見たかったのは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
「And All That Jazz」の歌もダンスも素晴らしかった。
こんなに歌とダンスができる人だと知らなかったのでなおさら驚いた。
美しいだけの人ではなかった。
アカデミーの授賞式で臨月の大きなおなかで出席したのは、
自分が受賞できた時だったのか、他の時だったか、すごい人だとの印象をもった。

ストーリーは
 スターを夢見るロキシー・ハートは、自分を騙していた愛人を射殺し監獄送りとなるが、そこで偶然にも憧れのスター、ヴェルマと出会う。ヴェルマも自分の目を盗み不倫していた夫と妹を射殺した容疑で投獄されていた。
 悪徳弁護士ビリー・フリンの入れ知恵でマスコミを利用し人気を手に入れ、無実を勝ち取ろうとし、ヴェルマと人気を競い合い、弁護士も名声をかけて争いはエスカレートしていく。

主演はレニー・ゼルウィガーの方なのね。キュートで、髪型がよかった。
刑務所のママ・モートン役のクイーン・ラティファは
ヒップホップのラッパーだそうで・・・・存在感があったー。
ルーシー・リュ-も出ていて驚いた。
リチャード・ギアはカッコつけたがりのスター気取りの悪徳弁護士の雰囲気が良く出ていたと思う。吹き替えなしのタップだったとはすごい。


「オール・ザット・ジャズ」といえば
ボブ・フォッシーを描いて、カンヌ映画祭で賞に輝いた映画も思い出される。
集団のダンスシーンはエロチックだったがとても魅力があって、
レーザーディスクを買って何度も見たものだ。

ミュージカルは自分も踊っている気になって見てしまう。(苦笑)

ミリオンダラー・ベイビーを見て

2005-07-02 17:09:18 | 映画
実家に帰ったとき、父が「戦国自衛隊1549」を見に行く連れを捜していたのでつきあった。気をよくした父が3日後にも映画を見たがったので、今度は私が選んで「ミリオンダラー・ベイビー」を見た。
父と娘で見る映画ではなかったかな。娘を持つ父親として、感情移入して見てしまうと辛いものがありそうだ。でも、となりに並んで見ているのが能天気な娘だったから、感情移入も半分で済んだか?と思ったりしている。

イーストウッド様が監督主演した映画だけど、暗そうだ、見るのは辛そうだ、とためらっていたのだが、ネット上で、「うちのめされて立ち上がれなかった」「決して陰鬱ではなかった」「すばらしかった」・・・・・・・中年男性らしき言葉に興味をそそられ見てしまったのだった。

まず、すごいのは、ヒラリー・スワンクが3ヶ月の特訓で、あれほどの身体を作り、スタント、CGなしでボクシングをしたということだ。昔、高校の部活で、1年のときより2年では、足腰も心肺機能も発達した経験があるが、30歳もすぎて短期間でなしとげるのは、ウーン、すごい!

イーストウッド扮するフランキーと娘の関係、マギーと父親との思い出、フランキーとマギーの父と娘のような関係が様々に暗示する。
途中までは、ロッキーの女性版のようだったが・・・・・・。
予告編で「涙の意味は・・・・」と、思わせぶりなことを言っていたから、いつ、どういう形で涙とつながるんだろうと、ハラハラしながら見ていたら、思いがけない結果になってしまった。
父の感想「マギーが可哀相過ぎる」
読み上げた詩についてもっと知りたいと思ったし、どこかで解説があれば読んで見たいとも思った。
見終わってすぐよりも、時間がたって、「あれはどういうことだったんだろう」と気になって、じわじわ効いてくる感じだった。

原作があるらしい。「ROPE BURNS」(邦題:テン・カウント)読んでみようか?


ラスベガス万歳

2005-06-14 17:20:22 | 映画
古い映画をBSでやっていた。
プレスリー主演の「ラスベガス万歳」を見た。
私のお目当てはアン・マーグレット。

エリザベス・テーラーやマリリンモンローに比べれば、女優として小粒だし歌手としてもダンサーとしてもすごいわけではないのだけれど、懐かしい女優。

思春期のころに出会ったせいかな。
親に連れて行ってもらうのではなく、自分で映画を見に行けるようになった年頃に出合った。
そしてレコードも買った。45回転ドーナツ盤。

この「ラスベガス万歳」はいつものプレスリーの為の映画だけれど、アンのダンスが印象に残っている。
 私の中のイメージでは、はちきれんばかりの躍動感あるアンで、その後、ジャズダンスをやりたくなる私の原点だったのだ。

子育てが一段落したころ、近くの公民館で「ジャズ体操」クラブに入った。
ジャズダンスではなかったが、それに近いことができた。マイケル・ジャクソンの曲に合わせて体を動かしたのだから。

同じクラブが今では皆の年齢に合わせて内容も名前も変わって健康体操になってしまったけれど。

今でもダンスの映画は好き。
「フラッシュダンス」、「オール・ザット・ジャズ」、まだ見てないけど見たい「シカゴ」も。

夜には「ザッツ・エンターテインメント 2」もある。




WATARIDORI

2005-06-08 22:55:01 | 映画

NHKのBSシネマで「WATARIDORI」を見た。鳥の姿を追ったドキュメンタリー。これは2003年アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされた作品で、マイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」の方が受賞した為、おしくも受賞は逃したが、優れた作品だと思っていた。

 今までのドキュメンタリーではカメラを設置して、じーっとひたすら鳥が近づくのを待ち、こっそりと撮影した。

ところがこの作品では、ひなが孵るところに立会い、鳥が初めて見たものを親と思ってついていくという《すりこみ》を上手く利用し、撮影スタッフが近づいても大丈夫なように慣らし、一緒に空を飛んで編隊の一部ともなり、空の高い所ですぐ近くから撮影している。鳥の群れの真ん中を、撮影用の超軽量航空機が飛んでも、鳥たちは平然としていられた。あまりに近くで、横からも、上からも、懸命に羽ばたいている姿を撮っているので、逆に今の時代だからCGかと思えるくらいだった。

出来上がった映像もすばらしかったが、撮影隊の苦労や工夫を知ることができたらもっと興味深いと思うのだけれど。以前、メイキング映像を見た私はそう思う。

ただ、本当にドキュメンタリーと言っていいのかという問題もあるらしい。
純然たるドキュメンタリーではなく、自然の美しさと厳しさを伝える叙事詩だという。


オフィシャルサイトは http://www.herald.co.jp/official/wataridori/index.shtml

鳥たちを取り巻く環境は悪くなってきている。それはつまり人間にとっても悪い環境だということです。地球は自分たちの庭。そこに生きたものの証言として、責任者として美しい地球・環境を残す必要がある」「地球を分かち合っていることを映像にしたかった」

と監督

鳥の目を通して美しい地球の姿を眺めることができた。


「ライオンと魔女」映像

2005-05-06 08:57:46 | 映画
フジテレビ、今朝の〈めざましテレビ〉で「ライオンと魔女」の紹介をしていました。
  世界初
諸外国では日曜に放送するのにめざましでは金曜に放送したので世界初なのだそう。

見ましたよーォ。

なかなかの映像だと思いました。
映像化不可能といわれていた・・・・どこかで聞いたような。
聞き違いでなければ、
「ロード・オブ・ザ・リング」の60体もの生き物が出てくるらしいですよ。
ん?どうして?

追加訂正します。 ごめんなさい

神秘の世界観の実現のために、「ロード・オブ・ザ・リング」で10種ものクリーチャーを誕生させアカデミー賞に輝いたワークショップ、WETA社が、本作品のために60種類という驚異的なクリーチャー・デザインに挑戦している。

ということでした。

映画版公式サイト

来年の公開に向けてこれからどんどんテレビで映像が流れそうですね。



アラジンを見て

2005-04-15 18:03:12 | 映画
九日放送のアラジンの録画を今日になって見た。
いかにもディズニーらしく楽しい映画だった。
そのディズニーらしさはランプの精ジーニーのおかしさからくるかな。
オリジナルはロビン・ウイリアムスが声を担当し、
日本では山寺宏一さんが吹き替えをする。
声優の名前を見ただけでジーニーのキャラクターがわかってしまうくらいだ。

http://club.buenavista.jp/disney/special/aladdin/

中でもジーニーの大変身ショーは笑える。

クイズ番組の司会者
腹話術師
ジャン・ギャバン
マジシャン
キャブ・キャロウエイ
お月様
ジャック・ニコルスン
ミツバチ

もう、楽しい!!

       



ダイナソー

2005-03-08 21:27:34 | 映画
ビデオの「DINOSAUR(ダイナソー)」を見た。
 6500万年前ーー白亜紀。
繁栄の頂点にあった恐竜たちの時代は、突然の巨大隕石の衝突により終わりを迎えようとしていた。緑の平原は焼き尽くされ、湖は干上がり、目の前に広がるのはただ荒れ果てた大地のみ。難を逃れた一握りの恐竜たちは、どこかにあるはずの楽園を求めて、生き残るための移動を開始する。

 久しぶりにディズニーはすごいと思えた。恐竜の肌質、質感がすばらしい。映像の迫力、躍動感、緊迫感は、『ハイパーリアル』!実写の背景のすごさに加え、CGとは思えないほどの恐竜たちが生き生きしていて太古の地球にタイムスリップしてしまった。

 ライオンキングやアトランティスなど他社の作品を真似したりしないでも、ディズニーはこのダイナソーのようにすばらしいものが作れるんだとわかり、また期待したいと思う。

クリント・イーストウッド

2005-03-05 23:34:26 | 映画
テレビの「ブロードキャスター」でイーストウッドの特集をしていた。
「ミリオンダラーベイビー」で監督をし、それがアカデミー賞の主要4部門を受賞したからの注目だ。
 
 まず、若い無名時代の姿から紹介し、もちろんモノクロ映像だった。
そして、『ローハイド』の映像とあの歌♪
 惚れ惚れするほどのハンサムぶり!荒野の用心棒もダーティー・ハリーも市長になった姿も映し出された。
 今、74歳だけど授賞式には母(94歳)も出席し、長生きの遺伝子がありがたいとスピーチしていた。まだまだ活躍をしてくれそうだけど、若い時のホントに素敵だった頃のドラマや映画を再放送してくれないかしら。
 あ~あ、ため息・・・・。
 昔からのファンなので監督賞の受賞は嬉しかったけれど、主演男優賞はとったことがないのでいつかとれないかなあと思ってしまう。

受賞に乾杯!