自宅モード

8月9日夕方、実家から自宅に帰った。
同じ日、息子は一足早く帰ってきていて、5時から一緒にテニスにも行った。

お盆休みの間は、何度もテニスをしたので、なかなか時間が取りにくかったが、読書にもはげんだ。
それというのも、実家に行っている間は、全く読書をしてないから、読みたい気持ちがたまっていたのだ。
実家では、片付けや父の話し相手に徹するので、ほとんど本は読まない。
つまり、実家モードで暮している。
ほとんど1ヶ月近く読まないで過ごした。

その反動で自宅に帰ると本ばかり読んで、家事がおろそかになってしまう。
実家にいるときから、図書館に3冊予約を入れておいたら、一冊だけ借り出しの順番が来た。
　図書館に行くと、思いがけず見つけた本もあり、読む時間が取れないかも～～と思いながらも借りてしまった。
　借りたら、無理をしてでも読んでしまう。

　8/13　ジーン・ワルツ　　　海堂　尊　　　　
　8/14　片付けのコツ　　　　金子由紀子
　8/15　ファイアー・フライ　　高嶋哲夫
　8/17　後ろ傷　　　　　　　東　直己
　8/17　ネコが結婚をつれてくる　　　麻生圭子
　8/18　城山三郎が娘に語った戦争　　井上紀子
　8/19　ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京　　　　　楡　周平
　8/24　ポジ　スパイラル　　　服部　真澄
　8/25　Hello、CEO.　　　　　幸田　真音

　軽い本も含めこれだけ読めた。
　記録をとったり感想をまとめたり（していないものもある）しなければもっと読めるのにな。
　明日から9月の中ごろまでしばらく本とはお別れだ。
　自宅モードから実家モードへ切り替える。

城山三郎氏の娘さん

「城山三郎が娘に語った戦争」井上紀子著
を図書館で借りてきた。

本当は「父でもなく城山三郎でもなく」
というのを借りたかったが、書棚に無く、代わりに借りてみたもの。

戦争について知りたかったわけじゃないし、それほどこの本には関心はなかったのだが・・・・・・
という程度で、ぱらぱらと飛ばし読みをしてみた・・・・だけだったのに。

なにげない文章を読んだら涙が出てきて、
そばでごろ寝をしている夫がいるところでは読みたくないな、という気分になった。

城山氏が奥様をなくされて、どれほどの喪失感と打撃を受けておられたのかが、伝わってきて、父の姿に重なって冷静に読めなくなったのだ。


今は読むのを中断してハードボイルドに走ってしまった。
あとでそっと読むことにする。

夏風邪

鬼のかくらんでしょうか（自分で言ってりゃ世話ないですが）
夏風邪を引き、熱まで出ました。
実家でのこと。

喉が痛いと思ったら翌日には咳が出始め、
２,３日様子を見ましたが、
一向によくならない。

いつもなら薬すら飲まず、そのうちに治る・・・・でしたが、
8・6度の熱は少しばかりしんどく、
実家でのオツトメを終え、自宅に帰る日が近づいてきたので、
さすがに医者に行き、点滴を打ってきました。

医者の薬を飲んでも点滴をしてもまた熱が出ました。
解熱剤を服用。
すぐに効いてきて熱が下がる。
こんなに効くのは、逆にこわい。

それでも翌日は朝出たら夕方まで電車の旅なので少しでも体調を良くしておきたい。


2日間熱が出たりしましたが、9日の自宅に帰る日は朝から快調。
1日中電車の中で読書をし、
いつまでも同じページから抜け出せないこともありましたが、
ふらふらしてホームから転落することも無く、
無事、帰り着きました。

一足早く、午前中に息子が帰省しており、
夕方5時からテニスコートが予約してあるので、
夫との3人でテニスにも行きました。

午後3時半に自宅について5時にテニスは少しばかりきついので、
夜になったらまた熱が出るのじゃないかと心配でしたが、
もう大丈夫、そのかわり、咳はものすごくひどい。
咳でおなかが筋肉痛で、押さえていないと痛いのです。

ひどい咳で夜中も咳き込んでしまうけど、不思議なことに喉は痛くなくて、
肋骨の辺りだけが痛いのです。

それも少しずつおさまってきました。
9日、12日、14日と、テニスをして汗をかいたのがよかったのかもしれません。

今まで風邪を引いてもほとんど熱を出したことなど無かったのに、
今回はどうしたことか、
夏風邪だったからかもしれません。

皆さん、冷房には気をつけて、風邪など引かぬよう、お気をつけください。

めまいのもと

前回実家にいたときのこと。
私はいつもの「めまい」の症状が出た。
朝起きた時、軽いめまいと吐き気があった。
おじいさんが娘に電話で助けを求めたので、あわてて娘がやってきた。

今度何かあったら医者へ行こうと思っていたので、素直に娘の車で出かけた。

内科へ行ったのだが、「三半規管」のせいでめまいが起こっているので、吐き気は内臓が悪いのではないよ、とのことだった。

良性発作性頭位めまい症
「前庭の耳石器が遊離し、三半規管に迷入することによって回転性めまいが生じる病態」

私の場合は必ず吐き気を伴っていたので、今まで内臓が悪くなったせいだと思っていた。吐き気は、要するに乗り物酔いの状態だったわけだ。

最近は、この浮遊物質を後半規管から追い出す運動療法（エプリー法など）が非常に効果的であることがわかってきたらしい。

同じ頃、私が通っている体操の先生も同じ症状になり、先生は治療をされたので、治療のやり方を話してくれた。ふつう2泊3日の入院で治療する。
話を聞くと、ただでさえ吐き気があって起き上がりたくない私なのに、もっと頭をぐるぐるまわしたりする過酷なやり方だったので・・・・・私は治療したいとは思わなくなった。他の治療法があればいいのだけれど。

寝不足や疲れがひどくなるのがいけないらしいので、のんびり暮らせば再発しないのではないかと思っている。