寄り道しながら前へ

 思いつくまま気の向くまま
ゆっくりいろんなことを考えてみよう。

 

寒い日

2006-03-30 20:36:03 | Weblog
新幹線の窓から外を見ると、晴れて、窓越しなら暖かそうに見えました。
今日は真冬に戻るという天気予報ではなかったかしら?

まもなく前方の景色が真っ暗で山の形も見えないほどになりました。
あの黒い雲の下は雨でも降っているのでしょうと思っていたら、
なんと雪でした、しかも吹雪いています。
もうすぐ4月なのに、屋根も山も田圃もうっすら雪化粧。
横でスースーおやすみの方にも教えてあげたいくらいでした。
さすがに関が原。

そしてしばらくするとまた晴れ間が出てきたので、関が原付近だけが寒かったのかしらと勘違い。

我が家の最寄り駅に降り立った時、寒かった~。
向かい風で進めない。
この重いボストンバッグがなければ飛ばされそう。
手が、手が冷たい!手袋もほしい。
凍えそうな手をして30分上り坂を歩いて帰りました。

春の嵐はおとといだけだと思ったら今日もでした。

悪霊かしら

2006-03-18 19:35:51 | Weblog
昨夜のこと
足はホームコタツにいれてソファーに座り、本を読んでいたら、
なんとなく、気持ち悪くなってきて、
ガマンをすれど、どんどんおかしくなってきて、
ソファーに横になっても気持ち悪く、
とうとう床にはいつくばってしまった。
全身がジンジンして、冷や汗?脂汗?
熱いし、悪寒がするし、吐き気、腹痛みたいなものと・・・・。
自分の体がコントロールできないが、考えた。
胸は苦しくないから狭心症ではなさそう。
舌は回るし、手足に麻痺はないから脳梗塞でもないだろう。

夫は毛布を掛けてくれたままオロオロしている。

20分ほどしたら、おさまってきて、
起き上がって、ソファーーに座れた。

今のはなんだったのだろう。

翌朝、普通に起きて、買い物にも行き、
昼食でビールも飲んだ。

昨日の20分は、何だったんだろう?
悪霊が体に入ってきて、悪さをした後、出て行ったんだろうか。

モクレン

2006-03-17 16:12:02 | Weblog
今日は、風が強かった。

だけど、寒さはあまり感じられなかった。

だから?

まだ堅いつぼみだと思っていたけれど、

モクレンが花を咲かせ始めた。



明日からは、気温も上がるらしいので一気に開きそう。

夫婦の会話

2006-03-14 22:41:06 | Weblog
単身赴任の夫が金曜の夜に帰ってきた。
土、日曜は、図書館へ行ったり、ショッピングに行ったり、テニスをして過ごした。
月曜の朝、いつものように東京へ出勤した。

その夜、いつものように寝る前に電話がかかってきた。
変わったことがないか、異常はなかったかのチェックの電話。

「髪を切ったのか?」
「書いてあったのを見たよ。気付かなかったなあ」

つまり、私がホームページの絵日記コーナーに
髪を切ったが、思うようにならなかったと、
なるはずのヘアスタイルと、結果の状況をイラスト入りで書いたのを読んだらしい。
会社で仕事中に見たのだわ。

遅いよ。髪を切ったのは先週の水曜日なのに・・・。

おかしな夫婦。

サバチーニ

2006-03-09 12:26:01 | テニス
サバチーニさんが受賞 世界女性スポーツ賞

 国際オリンピック委員会(IOC)は8日、今年の「世界女性スポーツ賞」を元テニス選手のガブリエラ・サバチーニさん(アルゼンチン)に贈った。1988年ソウル五輪で銀メダルを獲得したサバチーニさんは、96年の現役引退後は自国での競技普及や女子選手育成に尽力した。(共同)

彼女ももう35歳、グラフや、伊達公子さんらと対戦していた姿が思い出される。
引退後もずっと活躍していたと知ると嬉しい。

昔の「サバチーニのテニスレッスン」のビデオを最近も見たばかりだった。
  

エイラを演じた人

2006-03-07 23:52:01 | 映画
ケビン・コスナーと並んでいるのは、ダリル・ハンナ。
あまり名が知られているわけではないのでこんな写真を見つけたのは偶然だった。
これは、何年も前のアカデミー賞関連で見つけた。今、アカデミー賞はホットな話題なので、過去の写真まで見ることができたおかげ。エイラはメイクアップ賞のノミネートの時だったかな。

   

彼女は私の大好きな「大地の子 エイラ」の映画でエイラを演じた女優だが、「ジャイアント・ウーマン」の方が知られているようだ。
 キル・ビル、ブレード・ランナー、娼婦たち、透明人間、他・・・

 出演映画のリストを見ても、あまり、かわいいとか愛らしいいう感じの女優ではなさそう。ワイルドかな。

 そりゃあ、エイラは、ネアンデルタール人に育てられたクロマニヨン人で、大きなケーブ・ライオンをてなづけ、野生の馬を育てて乗りこなし、ライオンほどもある大きなオオカミを従える女性だから、ダリル・ハンナが抜擢されたのかもしれないが、映画になった第一話は、こどもから大人になっていくころだからもっと可愛い人が演じてもよかったのでは?例えば、ウィノナ・ライダーとか。

 ビデオを見た人の話しによると、ナレーションが英語で、会話はネアンデルタール語だったとか。・・・ん?
 「あー」「うー」と、身ぶり、てぶり。
 
 映画を見てみたい。

アカデミー賞

2006-03-07 19:36:22 | 映画
第78回アカデミー賞受賞作が決まった。

「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」のリース・ウィザースプーンは主演女優賞を獲得した。
ジョニー・キャッシュを演じたホアキン・フェニックスは主演男優賞候補だったが、「カポーティー」のフィリップ・シーモア・ホフマンが受賞し、おしくも逃した。

 ホアキン・フェニックスは「グラディエーター」に出ていた。あの手の映画がよく似合う顔という印象で、記憶に残る顔立ちなので気になっていた。リバー・フェニックスの弟だったとは。リバー・フェニックスは「スタンド・バイ・ミー」で人気を博したがオーバードラッグで若くして死んだ俳優だった。死を知ったときは、惜しいなあと思ったものだ。ホアキンは兄の年をとっくに超えているし、あまり似てないので弟だと気付かなかった。

 知らなくて、ちょっとした驚きだったので・・・・・。

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アカデミーの授賞式にスターたちが乗りつける車として、プリウスが利用されたりしているとか・・・・・。エコロジーにも関心がありますよ、とのアピールもあるらしい。
                          (追加と訂正しました)

「上がれ!空き缶衛星」

2006-03-03 14:28:32 | 
一九九九年、米国ネバダ州の砂漠で初めてカンサットが打ち上げられた。この時、日本からは東京大学と東京工業大学の学生たちのグループが参加。
初めてカンサットづくりに挑んだ東大と東工大のうち、東大の学生を中心に、その苦闘の1年を追ったドキュメントである。

「上がれ!空き缶衛星」 川島レイ 新潮社

「カンサット」とは、三五〇ミリリットル入りのジュース缶サイズの人工衛星のこと。
空になった市販のジュース缶の中に、電池、マイコン、通信機、センサー、GPSなどが搭載され・打ち上げられた後、地上局と電波で交信をすることができる。

カンサツトのプロジェクトにどんなに力を注いでも、大学での研究評価にはつながらない。技術的に最先端のことをやっているわけでもない。衛星を自分で作って打ち上げられるという喜びに比べたら、取るに足りないことだと考える。こんなふうに思えるものに出逢えた人は幸せである。

 「衛星を作って打ち上げる」という共通のゴールを持つているために、ただの同級生とか後輩とか先生だった者たちが、幾多の葛藤と紛糾を経て、かけがえのない大切な仲間になっていく。普通の大学生活では得られない大切な何かを、望むと望まざるとにかかわらずそれぞれが体験していた。
 
 小さな衛星を、日本の東大、東工大の学生が製作し宇宙へ打ち上げ、かっ運用していて、しかも、きちんと機能しているという事実は、世界中の宇宙関係者を驚嘆させた。  (以上、本文から抜粋)
 
 何もわからないところから始めて、秋葉原で部品を集め、多摩川でリハーサルを行い、目的のため集まっている学生たちの姿がとてもいい。衛星の名前も「月下美人」すてきな命名だ。

 驚いたのは、アメリカにはアマチュア・ロケット・グループがあり、そこがボランティアで打ち上げてくれることになった。アマチュアって・・・・さすが、アメリカというところか。

息子にも、こんな充実した大学生活を送ってもらいたいと願いながら読み終えた。