レンズが撮らえた
シリーズは、既にいろいろ出ていたらしいが、
今回私が見たのは
様々な写真があったが、現代的な顔だちの美女もいたり
物売りの姿だが、NHKの「龍馬伝」の中の
岩崎弥太郎が汚い格好でかごなどを売っていた姿を演じていたが、
正直なところやり過ぎだろうと思っていた。
この写真を見るまでは
幕末から明治にかけて、こんなに写真がたくさん残っていたことに驚いた。
レンズが撮らえた
シリーズは、既にいろいろ出ていたらしいが、
今回私が見たのは
様々な写真があったが、現代的な顔だちの美女もいたり
物売りの姿だが、NHKの「龍馬伝」の中の
岩崎弥太郎が汚い格好でかごなどを売っていた姿を演じていたが、
正直なところやり過ぎだろうと思っていた。
この写真を見るまでは
幕末から明治にかけて、こんなに写真がたくさん残っていたことに驚いた。
おばあちゃんなんていうとしつれいかな。
でも80歳を過ぎた方だから許してください。
読むきっかけは、英文のメールを出すのにGoogle翻訳をコピペして使った、
そうしてCNNの質問に答え、話題になり・・・・・
という本の紹介記事を見たこと。
なんだかちまちました常識(正しい英語でないと返信できないと思い込む)
にとらわれないで、行動したことや、60歳からパソコンを始めたこと、
80歳過ぎてゲームアプリを開発したことなどが書かれていた。
凄い!!
私はまだ82歳じゃないし、まだまだ頑張れるかも、
と思える本だった。
最近の皇室では、微妙な問題が多い。
この本では、なかなかタイムリーな問題を扱っている。
女性天皇か女系天皇か・・・・・。
神功皇后の皇子、後の応神天皇の父親が、武内宿禰であり、万世一系の男系の皇位継承は、
既に崩壊している(皇統が女系に変わっている)と云う大胆な説を持った教授が
バス事故で亡くなり・・・・・というミステリー。
ミステリーよりも、蘊蓄が多くていろいろと教えられるので好きなシリーズ。
”少しずつ記憶をなくして、ゆっくりゆっくり遠ざかって行く”といわれる認知症
英語ではロンググッドバイ というのだそうだ。
認知症は、人によって症状の出方が異なる。
この作品の場合は、ある言葉が予想もつかない別の言葉と入れ替わってしまう。
考えている言葉と違う発語になるので、聞いている人とは思いが通じにくい。
迷子になって遊園地へまよいこむ。
入れ歯の頻繁な紛失と出現。どこかへしまい込んでしまう。
記憶の混濁。
作者が親をみとった経験をもとに、ユーモラスに描いている。
ホントはとっても大変なことなのに辛いことなのにおかしみを感じられるように描いている。
それでも、父とのことを思い出してしまうから、涙が止まらなくなった。
私の父の認知症などとても軽かったから大変さなどなかったが、思い出すと泣けてくる。
言葉が通じなくても心が通じて父親が一生懸命娘を慰めようとした「つながらないものたち」など、
経験した者にしかわからない、不思議な認知症のあり方も、わかる作品だった。
日本将棋連盟の藤井聡太四段29連勝、歴代単独トップ
偶然だけど何ともタイムリーなものを読んだ。
高嶋哲夫 著
8歳で将棋に出会った少年二人。
驚異的に向上し、同時期に奨励会に入会。そして12歳で迎えた三段リーグ。
一人は最年少プロになり、惜敗したほうは棋界から去る。
20年後、全7タイトルを保持するプロがトップ棋士として初めて将棋ソフトと対局する。
対戦相手は、人工知能研究で世界から注目を浴びる、かつてのライバル。
*
この作品でも、天才少年が中学生でプロになる話になっているのだが、
将棋の世界で中学生でプロになるというのが、どれほど凄いことなのか、
奨励会のことなども知ることができた。
プロデビュー以来の連勝で、連勝記録の更新という快挙。
事実のほうが小説よりも劇的だ。
小説も充分読みごたえがあって面白かったけれど。
聖☆おにいさん
最近読んだのはこの9巻。
タブレットを買ったら電子書籍を2000円分使えるとか、
でもコミックしか購入できないので考えた。
宇宙兄弟にしようか、それとも…………
うん
聖☆おにいさん にしよう。
娘のところで途中までは読んだことがある。
そこで9巻から12巻の4冊分を購入して読んだ。
やっぱり面白い。
今度、このコミックが実写になるらしい。
そうなると、イエスは誰が、ブッダは誰が演じるのかしら?
ちょっとしたキズなら
消毒液をつけて一安心
条件反射的にそうしていましたが・・・・・ダメらしいのです。
ばい菌より弱いまわりの細胞を消毒薬が殺してしまうからだそうです。
本の紹介にはこうあります
すりキズ、切りキズ、ヤケドは、消毒さえしなければ、早く、痛みもなく、きれいに治ります。この新しい「うるおい治療」を提唱した夏井先生の最新治療が満 載。
転んで顔をすりむいた!
ガラスで手を切っちゃった!
お鍋を触ってヤケドした!
地震で応急処置が必要だ!
僻地で病院に行くことができない!
ケガや災害はいつだって突然のこと、いますぐ自宅の救急箱を見直して、万が一の備えを万全にしておきましょう。
キズ口は水で流してぜったい消毒しないこ と、さらに、キズ口にくっつかない「創傷被覆材」や「食品用のラップ」があれば、広範なキズだって自宅で治すことができます。小さな子どもがいる人、仕事やスポーツでキズが絶えない人、保育、医療、介護に携わる人も必携です。
そして著者の言葉に
キズ口の乾燥を防ぐだけでキズがすぐに治ってしまうことは、じつは40年以上前から証明され、医学の教科書にも書かれている普遍的事実だ。(中略) とにかく、転んで膝小僧をすりむいたり、日焼けしすぎて背中がひりひりしたりするとき、おもしろ半分でもいい、この方法を試してほしい。数秒で痛みがなく なってしまうことを実感するだろう。この事実こそが、この治療法が正しいとあなたに教えてくれるはずだ。(「はじめに」より)
消毒薬は直ちに処分しましょうと書かれていました。
ほんとに? と思ってまだ処分できていませんが、信じかけています。
石鹸も、日焼け止めクリームにもよくないものが入っているらしくて、
石鹸で手を洗うのではなく水で洗えば十分だそうです。
今まで当たり前だったことが、逆効果だったなんて・・・・。
「ポーの一族」
何年も前に息子と古書店に行ったときに買って、本棚に置いたままだったのをやっと読み始めた。
私の本か息子の本かわからないけど。
きっかけは、
「読書会」と言う本を読んだことから。
山田正紀と恩田陸が課題のSF作品を読んできて語り合うというもの。
半村良「石の血脈」
i・アシモフ「鋼鉄都市」
U・K・ル=グイン「ゲド戦記」
小松左京「果てしなき流れの果てに」
山田正紀「神狩り」 この時はゲスト:笠井潔
S・キング「呪われた町」
萩尾望都「バルバラ異界」
ここで特別対談:萩尾望都&恩田陸
恩田陸「常野物語」 ゲスト:笠井潔
小説を書く人は、読むときも違った読み方をするんだなあと思ったり(自分ならこう書くのにと考える)思いがけない読み方もあるんだなあ(ゲド戦記で、老人文学でもある、と言った山田正紀)とも思った。
特別対談の中で「ポーの一族」の話が出てきた。
雑誌に発表した時点ではそれほど人気が無かったが、単行本3冊が出てヒットしたとか。
まとめて読む方がわかり易いのかな。
そこで、棚にあるのを思い出して読み始めたのだ。
少女マンガだから・・・・・・もっと若い時に読めばよかったのかなあ。
読んでみて、う~~ん、何と言ったらいいのやら。
描かれた当時にはなかった言葉かもしれないけど、
ボーイズラブの世界があって、
時を越えて生きる特別なバンパネラの一族の物語。
もっと思想的に深く読むこともできるかもしれないけど、
少女漫画はやっぱり苦手だ。
6日は、読書会 栞 の年に1度の文学散歩
今年は「親鸞探訪の旅」で京都へ行った。
京都行き高速バス「ほの国号」(豊鉄バス)を利用する。
家から歩いて10分ほどの東名音羽のバス停から乗れるのだ。
豊橋京都線、往復6000円のところ、今は4200円でお得。
京都深草で降りる。
京阪電車で六地蔵駅まで行き、バスで日野誕生院へ。
誕生院とはいうものの、この建物で生まれたのではなく、
日野の里、このあたりで生まれ育ったのだと思われるということだ。
父が日野氏の一族・日野有範、母は清和源氏の八幡太郎義家の孫娘・吉光女(きっこうにょ)。
藤原氏全盛の時代に源氏の血が流れているので、9歳で仏門に入る。
二条で昼食、湯葉がおいしかった。
西大路御池の角坊(すみのぼう)へ行く。
ここは「親鸞聖人がご往生された聖地」
ここはお参りに来るところであって、見学に来るところではなかったようだ。
がやがやと、お騒がせしました。
この後は東本願寺にも寄って、帰路に着く。
15000歩を歩いたので、バスに乗った時はほっとした。
甲賀、忍者の里を過ぎた後、三重の山を通っていた時に1枚。
行きは、小雨が降り、霧が漂い、まるで中国の桂林のように見えた。
帰りは、行きの時ほどではなかったが深山幽谷の眺めが素敵だった。
11人の大人の遠足でした。