寄り道しながら前へ

 思いつくまま気の向くまま
ゆっくりいろんなことを考えてみよう。

 

ドバイではテニス

2006-02-25 14:53:23 | テニス
荒川静香選手、金メダルおめでとう。素晴らしい演技だった。
日本中が喜んでいる。

そんな華やかなニュースの陰で、遠くドバイではテニスの大会が行われている。
ベスト8に残った中で6人までがグランドスラム優勝者という、素晴らしいメンバーの揃った大会。

ドバイ・デューティ・フリー女子オープン

準々決勝
S・クズネツォワ ○-× A・モレスモ (1), 7-6 (13-11), 6-4
L・ダベンポート (2) ○-× M・キリレンコ, 4-6, 6-2, 6-3
M・シャラポワ (3) ○-× M・ヒンギス, 6-3, 6-4
J・エナン=アルデンヌ (4) ○-× F・スキアボーネ (7), 6-4, 7-6 (7-5)

シャラポワは今度はヒンギスに勝ったようだ。2度続けて負けるはずはないものね。
そして、ランキング1位が待っていたモーレスモは負けてしまった。

準決勝
M・シャラポワ (3) ○-× L・ダベンポート (2), 3-6, 6-1, 6-3
J・エナン=アルデンヌ (4) ○-× S・クズネツォワ, 6-2, 7-5

雨で延びたりしたせいで、ダブルヘッダーになった。
ダベンポートより、若いシャラポワに有利になったのかも。

決勝は、エナンとシャラポワ。
う~~ん、なんてステキな組み合わせ。

 見られないのよ~。光になったのに、どこもテニスを放送してくれない。

おばかな顛末でひかりに

2006-02-22 20:35:43 | Weblog
NTTが光ファイバーを外から電話線に沿って挿し込む。
モジュラージャックは3箇所あるが、パソコンに近い方は、外から通しにくかったようだ。
建て増しのときに付け足した所だからか。
結局台所へファイバーケーブルを出し、そこからパソコンの所までぐるぐる壁を這わせた。

回線終端装置(ONU)
加入者網終端装置(CTU)
ひかり電話対応Volpアダプタ

これらをつないでくれて1時間30分で作業は終了した。
機器の設定はいらなかったのかな?
ADSLに時は、モデムやIP電話ルーターの設定に苦労をしたのだけど。

パソコン設定の無料サービスが付いてはいるが別の日だと聞いて、待てないので自分ですることにした。
不安だったが・・・・・・ADSLのときの苦労がよみがえる。

さて、プロバイダにコースの変更を依頼しよう。工事が終わったから。
ところが、KDDIカスタマーセンターにつながらない。
ひかり電話からはつながらない事を知った。うっそー。
KDDIの電話番号がわからない。カスタマーセンターの番号しか印刷されていない。
どうにもならない。うう。

仕事中の娘に電話して代わりにコース変更依頼の電話をお願いする。
あせった声で電話をしたものだから「何事かと思ったよ」と言われ、
「パソコン設定ができないと、先へ進まなくて・・・・・・」もじもじ・・・・。
「おかん、ネット依存症だわ」と、あきれたように言われた。

1週間前にコース変更の依頼をしたとき、IP電話を止められるハプニングさえなければ・・・・。

KDDIが変更をしてくれるのが待てなくて、何度も設定をやりかけてはエラーになり、2時間たってやっと設定できた。遅い、30分で変更してよ。

設定は、CD-ROMの指示通りにすればよくて簡単だったのだ。な~んだ。
プロバイダの変更さえ出来ていれば問題なかったなんて、こんな事に足をすくわれるとは。

そして、ひかりになった。

そんな馬鹿な

2006-02-21 07:41:16 | Weblog
中古家電、もう売れない? 電気用品安全法が猶予切れ (朝日新聞) - goo ニュース

突然知って驚いている。
いつ、こんなことが決まっていたんだか、知らないわ。
電気メーカー勤務の夫に聞いても、知らないという。

たくさん在庫をかかえた販売店はどうなるのかと思うと、気の毒に・・・。
このまま猶予切れになるのを待つだけでいいのだろうか。

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アルバイトをしている息子に聞くと、

今は家電品が売れなくなるんで4月まで在庫処分セールです。
2001年以降の奴でもそのPSEマークがついてないのがあるので大変なんですよ。
未使用品を安く買えるチャンスといえばチャンスですよ。

とのこと。ふ~~ん。

IP電話が使えなくて

2006-02-14 21:32:24 | Weblog
ふと、ルーターを見たらIP電話の所のランプが消えている。
また、電話のせいで切れたんだわ、と思い、ルーターの電源を切って入れなおす。
時間がたっても、そこだけ点灯しない。
3回繰り返して、やっと気付いた。

昼間、DIONでコース変更をしたことを。
22日がNTTの工事日ですからお願いします。
だったはずなのに、数時間後、確認の電話があり、
「IP電話が使えなくなることを申し忘れました。」
まさか、すぐ使えなくなるとは思わずに、はいはい、と答えたのだった。

あわてて、カスタマーセンターへ電話をしたら、
コース変更をキャンセルしてIP電話を使えるようにしてくれたが・・・・。
工事日にまた電話をするはめになった。
何のために事前に電話をしたんだかわからないよ。
常識で考えてもIP電話を停止するのは工事日からではないのかなあ。

フレッツADSLからBフレッツへの変更。
光になったら、早くなるかな。
今まで、IP電話で無料で話せていた人、今度から無料にならないけどゴメンね。

50歳のナブラチロワ

2006-02-13 21:19:42 | テニス
ナブラチロワが50歳だという。
いまだ現役。
いまも、世界のトップレベルを維持しているのは、すごいとしか言いようがない。
鉄人だ~。

全米オープンでは、女子ダブルス、ミックスダブルス、共にベスト4の成績を残した。これは、日本の現在の女子選手より上だ。

50歳という高齢にも関わらず現役にこだわる理由を聞かれ、「理由は、まだ戦えるから」
そして、ツアー復帰を果たしたM・ヒンギス(スイス)とのペアで試合に出ることも検討しているという。
もし、ダブルマルチナでペアを組んだら、これは見てみたい!

私は今日、テニスをしてきたが、終るころには、左太ももの後ろ、右ひざ、右ふくらはぎ、あっちもこっちも危険信号がともってしまった。
こんな我々とは違って、桁違いにハードな練習や試合をこなしていて、身体は大丈夫なんだろうか。

あと何年、プレーをしてくれるんだろう。こうなったらいつまでも続けてもらいたい。

故郷の岩屋 

2006-02-07 21:08:50 | エイラ
これまで第一部から第四部までは、評論社の訳で読んでいたものをもう一度、集英社の訳で読み直す形できたが、待ちに待った第五部のここからは初めて接する内容なのでワクワクしながら読み始める。

「故郷の岩屋」上 (エイラシリーズ11) ジーン・アウル  白石 朗 訳
 まず、著者による長い謝辞があったが、最初は読む気が起こらず飛ばした。ところが、本文を読み終わったときには、謝辞の部分もすんなりと頭に入ってきた。この作品を書くために膨大な研究論文や実地調査、助言が必要だったのが察せられたからだ。実際に調査されている、豊かで広大なロージェリー・オート洞窟を、著者はゼランドニー族〈九の洞〉と名づけてエイラの世界の舞台とした。

 二人と二頭と一匹は、長い旅を終えてやっとジョンダラーの故郷へやってきた。ジョンダラーのゼランドニー族に迎え入れてもらえるかどうかがエイラの試練。
 ここは、今まで出合った簇とちがって規模が大きい。大勢の人に紹介され、エイラ自身の生い立ちも、ジョンダラーとの出会いも、動物たちとの関係なども、皆に紹介する形で簡潔に繰り返され、おさらいしていく感じだった。好意的な人が多いのでまずは安心できた。
 エイラは美しいだけでなく、知恵があり賢く、また火起こし石や投槍器、動物を従えるなど、人に驚かれつつ受け容れられた。そうしながら人についての観察や、大きな岩屋の住まいの描写、心理学的考察、旧人と現生人類との違いなど、エイラの思考を通じて考えさせてくれる。
 
 旅が終ったので、ストーリーには今までのような大きな変化はないけれど、この時代の人々の日常の暮らしが目に浮かぶように細かいことまで描写してあって、石器時代のこととは思えない豊かな暮らしぶりが感じられる。

  エイラー地上の旅人ーーーエイラ・ホームページ(集英社)

上に限っていえば、12年も待たされたのに、展開もなく、これだけかい?というのが正直な感想。おさらいしていく感じもいいけど、少しばかりくどいと思う。

戦いがすんで

2006-02-06 18:05:28 | テニス
東レパンパシフィックテニスは、ディメンティエワの優勝で終った。
初めから終わりまで、テレビ局はシャラポワ中心に番組を作っていたし、どのテレビ局もヒンギスとシャラポワのことしか伝えない。

準決勝でヒンギスがシャラポワをやぶった試合は、ヒンギスの完全復活を思わせた。そのヒンギスにディメンティエワは圧勝した。
まるで出来すぎのシナリオのようで、面白かった。



ヒンギスは、負けて元々だったはずのシャラポワ戦で、思い通りにボールコントロールができて勝ったので欲が出たのかな。
反対に、ディメンティエワは「勝てると思えないので、勉強させてもらう」と言っていたのだと松岡修造氏が言った。
無欲の勝利かもしれない。ヒンギスが勝った試合も、負けた試合も。

 シャラポワが脚光を浴びる前から、ディメンティエワはそこそこ活躍していた。過去の対戦でヒンギスには2連勝中だったとか。地味でまじめな努力家だと松岡氏のコメント。フェド杯ではロシア優勝の時のメンバー。
 ツアーの優勝回数は、実力の割りに少ないらしい。

 今日のフジテレビ、「とくダネ」では、1昨日の準決勝の試合の映像を流し、ヒンギスがシャラポワに勝ったことを話題にし、おまけのように優勝はヒンギスが負けて・・・・・。
 こんな調子だった。話題にしてもらえないけど、今回はディメンティエワが優勝してよかったと思う。

「 努力は報われるのよ。がんばってね。」と言ってあげたい。
これからは応援しよう。ヒンギスにボールコントロールを許さないほど威力のあるボールが打てる人を。

テニス女王は

2006-02-05 09:15:27 | テニス
昨日の東レパンパシフィックテニス準決勝は、世界中が注目した対戦だった。
ヒンギスが勝ったことに驚く記事をたくさん見かけたが、私は、ヒンギスに分があるような気がしていた。(終ってから言うのは気が引けるが)
 今の女子のテニス界は体格も大柄でパワーのテニスばかり。
 ヒンギスのようなプレースタイルはいないので、シャラポワは、どう闘っていいのかわからないと思ったから。
 それでも、パワーで押し切ってしまうとも考えられたが・・・・・。
結果の通り、パワーよりも技だった。ヒンギスのパワーも増していたように思う。技だけではやはり通用しなかっただろうから。サーブも以前よりためが多くなってスピードが出ていた気がする。。
 顔からも大人になったヒンギスが感じられた。経験はバカにはできないということかしら。
 ただ、次に対戦するときには、シャラポワが勝つと予想してみたが・・・・。

 パワーだけの単調なテニスは物足りない。ヒンギスの復活が嬉しい。
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追記
「以前は母が私の代わりに考えてくれていたことを、今は自分で考えるようになりました。頭の中では、今の私は以前の私のプレーを超えています。」
 という、ヒンギスのコメントが物語っていますね。

万物理論

2006-02-03 01:25:43 | 
グレッグ・イーガンの本を読んだのは初めてだ。
「現代最高のハードSF作家」と讃えられ、「万物理論」は、「SFが読みたい」2004年版海外篇で一位になっている。
 第36回星雲賞 クルト・ラスヴィッツ賞(ドイツ)、オーリアリス賞(オーストラリア)受賞。う~ん、すごいなあ。

「万物理論」 グレッグ・イーガン 山岸 真 訳  創元SF文庫

 読んではみたものの、まだ消化不良。

 西暦二〇五五年の未来。映像ジャーナリストのアンドルー・ワースは、バイオテクノロジーの状況を取材するうち、先端技術のありように嫌悪感をいだき、一転して、理論物理学の先端である「万物理論」取材に取り組む。すべての自然法則を包み込む単一の理論、『万物理論』、説明を読んでもわかるわけがない。でも、きっとそこはわからなくてもいいのだろう。(勝手に決めている)
 南太平洋に構築された人工島ステートレスで行われる学会にでかけたところ、学会周辺は、カルト集団が出没し、賛成派・反対派入り乱れての陰謀が渦巻いていた。宇宙創生から身体改造、都市論、ウィルス禍まで、アイディア満載、盛りだくさん。

 読んで理解できる人もいるから評価が高いのかな。不思議なことだけど、これだけ圧倒されたのに懲りないで、他の作品も読んでみたいと思っている。
 

ヒンギスとシャラポワ

2006-02-01 19:29:33 | テニス
昨日から始まった、東レパンパシフィックテニスの二日目、
今回話題のヒンギスが登場した。

M・ヒンギス ○-× Yoon-Jeong Cho, 6-0, 6-0

やっぱり強い。わずか36分で片付けたそうだ。
それにしても、ここまでやっつけなくても、と思ってしまう。
組み合わせでは、森上選手とあたるはずだったが、彼女は故障で辞退した。
森上なら、どこまで食い下がれたのか見たい気がしたが残念。

ヒンギス、次の相手はデシー、ヒンギスが勝つだろうな。
その次は、キリレンコかなあ。
そして、うまくいけば準決勝でシャラポワにあたる。
ここからテレビ中継がある。
そこまで進んで、二人の対戦が見られるといいな。