我々学校教職員は、テスト採点の仕事があります。職員室や教科研究室で、生徒の珍回答をネタに笑い話をしているシーンに遭遇したことはありませんか。
私はとても不快です。
それはNGですよと自己主張したいところですが、まだまだ自分はだめです。
テストでは、どのお子さんも正答を書き、よい点を取りたいと思っています。
正答が書けず、×をもらい、不本意な得点を受け取る生徒達の中には、傷ついている生徒もいるはずです。多くの生徒はそうであると思います。それを教師の笑いのネタにするのは、腹立たしいことです。
お互いに気をつけましょうね。
私はこう思います。
生徒が正答を書けないことは教師の責任です。
学校の定期テストで、全員が100点を取るような問題構成はしていないので、全員に100点を取らせようとまでは思っていません。
しかし、採点で×をつけるときは、自分がどう指導していれば正答が書けたのだろうと考えます。
採点をしている皆さんは、×をどのようし記していますか。
今では考えられませんが、私が若いときには、ほとんど白紙の解答用紙に、下から上へ赤ペンの線をダーと引いた教師もいました。そこまでしないにしても、勢いよくダーと斜め線や×をつけておいでの方がいて、ドキッとします。
教師の皆さんは、小学校、中学校時代とテストでは80点、90点をとっておいでの方がほとんどだと思います。それだからこそ、×をもらう生徒の気持ちを想像してみましょう。空欄のまま提出する生徒の気持ちを想像してみましょう。その子たちも本当は80点、90点を取りたいのです。
私は、小さな×をつけています。高さで言えば、7ミリから10ミリくらいだと思います。これがベストとは思いませんが、今のところ一生懸命テストに取り組んだ生徒に対し、敬意と優しさを示すことができるいると思っています。
私はとても不快です。
それはNGですよと自己主張したいところですが、まだまだ自分はだめです。
テストでは、どのお子さんも正答を書き、よい点を取りたいと思っています。
正答が書けず、×をもらい、不本意な得点を受け取る生徒達の中には、傷ついている生徒もいるはずです。多くの生徒はそうであると思います。それを教師の笑いのネタにするのは、腹立たしいことです。
お互いに気をつけましょうね。
私はこう思います。
生徒が正答を書けないことは教師の責任です。
学校の定期テストで、全員が100点を取るような問題構成はしていないので、全員に100点を取らせようとまでは思っていません。
しかし、採点で×をつけるときは、自分がどう指導していれば正答が書けたのだろうと考えます。
採点をしている皆さんは、×をどのようし記していますか。
今では考えられませんが、私が若いときには、ほとんど白紙の解答用紙に、下から上へ赤ペンの線をダーと引いた教師もいました。そこまでしないにしても、勢いよくダーと斜め線や×をつけておいでの方がいて、ドキッとします。
教師の皆さんは、小学校、中学校時代とテストでは80点、90点をとっておいでの方がほとんどだと思います。それだからこそ、×をもらう生徒の気持ちを想像してみましょう。空欄のまま提出する生徒の気持ちを想像してみましょう。その子たちも本当は80点、90点を取りたいのです。
私は、小さな×をつけています。高さで言えば、7ミリから10ミリくらいだと思います。これがベストとは思いませんが、今のところ一生懸命テストに取り組んだ生徒に対し、敬意と優しさを示すことができるいると思っています。