学級の係の決め方を例に、書かせていただきます。
1
黒板に係名とその定員を書く。
2
生徒は、希望の係のところに自分のネームプレートをはる。
ネームプレートは、マグネット板に氏名を書いたものです。
一斉にはらせると、混乱します。
私は数名ずつはらせます。
3
希望者が定員内の係の生徒は決定になります。
色チョークで囲みます。
4
定員オーバーの生徒たちにこのように言います。
「定員オーバーの係は、このあとジャンケンで決めます。
黒板を見て、一回だけ変更してよいです。
変更する人は、ネームプレートの位置を変えなさい。」
数名の生徒が希望を変えます。
5
変更後、希望者が定員内の係の生徒は決定になります。
色チョークで囲みます。
6
定員がオーバーしている係の希望者を集めてジャンケンをさせます。
不正を防ぐために、教師か学級長の前でジャンケンをさせます。
勝った生徒は決定となります。
負けた生徒は、すぐにネームプレートをはらせません。混乱を防ぐためです。
7
ジャンケンが一通り終わったところで、ジャンケンに負けた生徒にネームプレートをはらせます。
8
定員以内なら決定。
定員オーバーなら、ジャンケンです。
「6」からの繰り返しになります。
新学級のスタートでは、教師主導で進めます。
2回目からは、教師が援助しながらですが学級のリーダーを中心に進めることができました。
システムが安定していると、生徒も進めやすいと思います。
生徒会委員、清掃分担など他のことを決めるときにも使えます。
2019年12 月1日 追記
・ここ数年は、清掃分担や給食当番メンバーとその仕事分担は、私が決めています。会社等の組織の人事発表と同じです。一般社会では、何もかも話しあいで決めるのではありません。何でも話し合いで決める学校的な考え方は、社会では通用しない場合が多いです。リーダーや統率者が人事を決めて発表し、従業員はそれに従って、与えられた仕事をきちんとこなす態度も必要であると考えて、私が決めて発表しています。
学校、教室で行う行為や活動が、一般社会で通用するかどうか考えることは、私たち教職員に必要なことだと思います。
・2019年12月1日にこの投稿が、このブログ内の人気2位になっていました。閲覧いただきありがとうございます。人気2位でしたので、読み直して、追記しました。
1
黒板に係名とその定員を書く。
2
生徒は、希望の係のところに自分のネームプレートをはる。
ネームプレートは、マグネット板に氏名を書いたものです。
一斉にはらせると、混乱します。
私は数名ずつはらせます。
3
希望者が定員内の係の生徒は決定になります。
色チョークで囲みます。
4
定員オーバーの生徒たちにこのように言います。
「定員オーバーの係は、このあとジャンケンで決めます。
黒板を見て、一回だけ変更してよいです。
変更する人は、ネームプレートの位置を変えなさい。」
数名の生徒が希望を変えます。
5
変更後、希望者が定員内の係の生徒は決定になります。
色チョークで囲みます。
6
定員がオーバーしている係の希望者を集めてジャンケンをさせます。
不正を防ぐために、教師か学級長の前でジャンケンをさせます。
勝った生徒は決定となります。
負けた生徒は、すぐにネームプレートをはらせません。混乱を防ぐためです。
7
ジャンケンが一通り終わったところで、ジャンケンに負けた生徒にネームプレートをはらせます。
8
定員以内なら決定。
定員オーバーなら、ジャンケンです。
「6」からの繰り返しになります。
新学級のスタートでは、教師主導で進めます。
2回目からは、教師が援助しながらですが学級のリーダーを中心に進めることができました。
システムが安定していると、生徒も進めやすいと思います。
生徒会委員、清掃分担など他のことを決めるときにも使えます。
2019年12 月1日 追記
・ここ数年は、清掃分担や給食当番メンバーとその仕事分担は、私が決めています。会社等の組織の人事発表と同じです。一般社会では、何もかも話しあいで決めるのではありません。何でも話し合いで決める学校的な考え方は、社会では通用しない場合が多いです。リーダーや統率者が人事を決めて発表し、従業員はそれに従って、与えられた仕事をきちんとこなす態度も必要であると考えて、私が決めて発表しています。
学校、教室で行う行為や活動が、一般社会で通用するかどうか考えることは、私たち教職員に必要なことだと思います。
・2019年12月1日にこの投稿が、このブログ内の人気2位になっていました。閲覧いただきありがとうございます。人気2位でしたので、読み直して、追記しました。