学校の先生が社会のロールモデルになるための観点から学校の現状を点検したいと思います。
○教職員の勤務時間と生徒の登下校時間
学校の開錠時間や入室時間(これより遅れると生徒が遅刻になる時刻)が、職員の勤務開始時間より早いです。
小売りやサービス業で、従業員の勤務開始時刻前に客を入店、来場させることは考えにくいです。
学校の場合、教師の勤務時間前に生徒による器物破損、盗難、生徒間のトラブルに教職員の責任が問えない、トラブルに対応できないことになります。
勤務時間外の事件に対して、これまで職員の無償の早朝出勤により対応してきましたが、これは持続可能ではありません。
これまで教職員のボランティア精神によって対応してきましたが、これからは教職員の勤務開始時刻以降に、生徒を校舎に入れるべきだと思います。
(現状から見るをこの実現には時間がかかりそうですが。)
○教職員の給食指導と昼休み(休憩時間)
給食がある学校の教職員には昼休みはありません。
職員の休憩時間だからと、給食時間の指導の手を抜くと問題が発生することがあります。
給食の秩序がなくなると、学級が荒れます。
正しい勤務を推奨している私ですが、同僚には給食時間は教室にいるようお願いしています。
本当に矛盾しています。
学校にもよりますが、給食指導係の職員は、給食前の授業が終わると給食受け渡し室の指導へ行き、教室で給食を食べ、食後はすぐに食器返却の指導へ行く。
そして、授業。
休憩時間が、最も多忙になっています。
ここで問題なのは、学校ではこの働き方を数十年続けているので、昼休みがない非常識さに気づいていないことです。
平日の昼時間、都市部のビジネス街や繁華街を歩くと、ランチタイムの賑いを見ます。
それを見ると、「みんな自由な昼休みがあるんだ」と、教職員の働き方のギャップを思い知らされます。
全国の給食指導がある教職員は、NHKの「サラメシ」を見て、世の中には昼休みがあることを感じて欲しいです。
現状では、昼休みをとることは難しいですが、できることから改善していきたいです。
例えば、
・昼休み時間(休憩時間)分、終業時間を繰り上げる。(詳しくはありませんが、これでも労働のルールを合っていないのでしょうね。)
・給食指導を当番制にする。当番以外の職員は、昼休みをとる。別室で食べても良いし、外食をしても良い。(実現できそうです。)
・給食とその指導を市町村に委託にする。(時間とお金がかかるかもしれませんが、労働のルールとしてはこれが正しいです。)
ここ数年、アレルギー対応等で給食指導業務がさらに増えています。
誤ってアレルギー対象食品を生徒が口にしてしまった場合、教職員の責任が問われています。
給食提供は市町村の事業であって、教職員の本来の業務ではないと思います。
それなのに給食指導は、教職員から休憩時間を奪い、教職員の業務を増やし、教職員の責任を問います。
給食指導の意義も理解します。
三食の中で給食が一番良い食事の生徒もいます。
給食配膳と片付けで協力を学べます。
食事のマナーも学べます。
しかし、現状では、教職員の負担は大きく、それは労働に関する法に触れる域に達しています。
日本には、給食がなく、弁当を持参させている公立中学校もあります。
給食指導がある教職員は、給食指導について考えるべきだと思います。
私も、給食指導について改善策を提案、実施していきたいと思います。
○防犯カメラの設置
学校敷地内で職員の盲点となる場所に防犯カメラを設置するべきだと考えています。
下足箱での悪質ないたずらについて、多くの学校で聞きます。
靴を隠された生徒の心は傷つきます。
靴を隠された生徒の保護者の心も傷つきます。
新たな靴の購入など、不要な出費をお願いしなくてはなりません。
防犯のために対応策は、生徒登校前や下校時に職員が監視します。
1日、2日だけならば監視できるとして、それが1週間2週間と続くと、他の仕事にも支障が出ます。
学校も一般社会の一部です。
防犯のために、防犯カメラの設置をお願いしたいです。
地方の市町村で、昇降口に防犯カメラを設置している中学校が既にあります。
カメラのおかげで、下足箱に関する数件のいたずらを解決したとのことです。
○日曜日は教育活動なし
日曜日は、教職員も中学生も休み。(世間にとってはとっても当たり前のことです。)
日曜日は学校行事も部活動(練習も大会)もなし。
こんなシンプルなルール一つで、部活動に疲れた教職員と中学生が救われます。
大人も子どもも、休日は自分のために過ごすべきです。
人には、学校教育活動(部活動も含む)以外にするべきことがたくさんあります。
世の中には学校文化以外にも楽しいことが、たくさんあります。
中学校では、部活動が日曜に休むこと(←そもそも、この言葉が変)の妨げになっていますが、私は考えます。
改善案をあげます。
中体連大会や様々なコンクールの参加資格として、「日曜日に部活動を行わない団体」と記せばよい。
日曜日に個人練習をする権利(自由)はあると思います。
ただし、保護者主催練習などのチームや部(団体)が母体となる練習を禁止する。
(この保護者主催練習が、顧問と部活熱が普通の部員にとって苦痛になっています。)
「日曜日に部活動(教育活動)なし」の目的は、中学生の健やかな成長のために、学業、部活動、家庭生活、休養などバランスの良い生活を送るため。
私の周囲には、日曜日に家庭で過ごすこと、自分のための過ごすこと、休養をとることが苦手な方もいます。(私の主観ですが)
そこが問題なのかもしれません。
多くの人々が、休日を学校や仕事と切り離して、休日を幸せに過ごす力をつけるべきです。
これを「休む力」と呼べるのであれば、大人も子どもも「休む力」をつけるために、日曜日の学校教育活動をゼロにすることを提案したいです。
中体連が「日曜活動なし。それが大会参加資格です。」と決断をしてくれれば、大きな改革になると思います。
中体連の偉い人たちの多くが休日を部活動に捧げてきた方々かもしれないので、無理かな。
○教職員の勤務時間と生徒の登下校時間
学校の開錠時間や入室時間(これより遅れると生徒が遅刻になる時刻)が、職員の勤務開始時間より早いです。
小売りやサービス業で、従業員の勤務開始時刻前に客を入店、来場させることは考えにくいです。
学校の場合、教師の勤務時間前に生徒による器物破損、盗難、生徒間のトラブルに教職員の責任が問えない、トラブルに対応できないことになります。
勤務時間外の事件に対して、これまで職員の無償の早朝出勤により対応してきましたが、これは持続可能ではありません。
これまで教職員のボランティア精神によって対応してきましたが、これからは教職員の勤務開始時刻以降に、生徒を校舎に入れるべきだと思います。
(現状から見るをこの実現には時間がかかりそうですが。)
○教職員の給食指導と昼休み(休憩時間)
給食がある学校の教職員には昼休みはありません。
職員の休憩時間だからと、給食時間の指導の手を抜くと問題が発生することがあります。
給食の秩序がなくなると、学級が荒れます。
正しい勤務を推奨している私ですが、同僚には給食時間は教室にいるようお願いしています。
本当に矛盾しています。
学校にもよりますが、給食指導係の職員は、給食前の授業が終わると給食受け渡し室の指導へ行き、教室で給食を食べ、食後はすぐに食器返却の指導へ行く。
そして、授業。
休憩時間が、最も多忙になっています。
ここで問題なのは、学校ではこの働き方を数十年続けているので、昼休みがない非常識さに気づいていないことです。
平日の昼時間、都市部のビジネス街や繁華街を歩くと、ランチタイムの賑いを見ます。
それを見ると、「みんな自由な昼休みがあるんだ」と、教職員の働き方のギャップを思い知らされます。
全国の給食指導がある教職員は、NHKの「サラメシ」を見て、世の中には昼休みがあることを感じて欲しいです。
現状では、昼休みをとることは難しいですが、できることから改善していきたいです。
例えば、
・昼休み時間(休憩時間)分、終業時間を繰り上げる。(詳しくはありませんが、これでも労働のルールを合っていないのでしょうね。)
・給食指導を当番制にする。当番以外の職員は、昼休みをとる。別室で食べても良いし、外食をしても良い。(実現できそうです。)
・給食とその指導を市町村に委託にする。(時間とお金がかかるかもしれませんが、労働のルールとしてはこれが正しいです。)
ここ数年、アレルギー対応等で給食指導業務がさらに増えています。
誤ってアレルギー対象食品を生徒が口にしてしまった場合、教職員の責任が問われています。
給食提供は市町村の事業であって、教職員の本来の業務ではないと思います。
それなのに給食指導は、教職員から休憩時間を奪い、教職員の業務を増やし、教職員の責任を問います。
給食指導の意義も理解します。
三食の中で給食が一番良い食事の生徒もいます。
給食配膳と片付けで協力を学べます。
食事のマナーも学べます。
しかし、現状では、教職員の負担は大きく、それは労働に関する法に触れる域に達しています。
日本には、給食がなく、弁当を持参させている公立中学校もあります。
給食指導がある教職員は、給食指導について考えるべきだと思います。
私も、給食指導について改善策を提案、実施していきたいと思います。
○防犯カメラの設置
学校敷地内で職員の盲点となる場所に防犯カメラを設置するべきだと考えています。
下足箱での悪質ないたずらについて、多くの学校で聞きます。
靴を隠された生徒の心は傷つきます。
靴を隠された生徒の保護者の心も傷つきます。
新たな靴の購入など、不要な出費をお願いしなくてはなりません。
防犯のために対応策は、生徒登校前や下校時に職員が監視します。
1日、2日だけならば監視できるとして、それが1週間2週間と続くと、他の仕事にも支障が出ます。
学校も一般社会の一部です。
防犯のために、防犯カメラの設置をお願いしたいです。
地方の市町村で、昇降口に防犯カメラを設置している中学校が既にあります。
カメラのおかげで、下足箱に関する数件のいたずらを解決したとのことです。
○日曜日は教育活動なし
日曜日は、教職員も中学生も休み。(世間にとってはとっても当たり前のことです。)
日曜日は学校行事も部活動(練習も大会)もなし。
こんなシンプルなルール一つで、部活動に疲れた教職員と中学生が救われます。
大人も子どもも、休日は自分のために過ごすべきです。
人には、学校教育活動(部活動も含む)以外にするべきことがたくさんあります。
世の中には学校文化以外にも楽しいことが、たくさんあります。
中学校では、部活動が日曜に休むこと(←そもそも、この言葉が変)の妨げになっていますが、私は考えます。
改善案をあげます。
中体連大会や様々なコンクールの参加資格として、「日曜日に部活動を行わない団体」と記せばよい。
日曜日に個人練習をする権利(自由)はあると思います。
ただし、保護者主催練習などのチームや部(団体)が母体となる練習を禁止する。
(この保護者主催練習が、顧問と部活熱が普通の部員にとって苦痛になっています。)
「日曜日に部活動(教育活動)なし」の目的は、中学生の健やかな成長のために、学業、部活動、家庭生活、休養などバランスの良い生活を送るため。
私の周囲には、日曜日に家庭で過ごすこと、自分のための過ごすこと、休養をとることが苦手な方もいます。(私の主観ですが)
そこが問題なのかもしれません。
多くの人々が、休日を学校や仕事と切り離して、休日を幸せに過ごす力をつけるべきです。
これを「休む力」と呼べるのであれば、大人も子どもも「休む力」をつけるために、日曜日の学校教育活動をゼロにすることを提案したいです。
中体連が「日曜活動なし。それが大会参加資格です。」と決断をしてくれれば、大きな改革になると思います。
中体連の偉い人たちの多くが休日を部活動に捧げてきた方々かもしれないので、無理かな。