ちょっと戦友っぽい関係の知人が居る。
その知人が最近、事業の中で栗林忠道中将の事跡を生かしてみたいと言う。
ちょっとしたセミナーをしたので、私も聞きにいった。
知人は自衛隊出身者で、そのパートナーも別方面ながら自衛隊出身。
だからと言うわけではないが、アノ硫黄島戦の名将、栗林中将に傾倒しているらしい。
ちょうど映画も話題になったことだし、激励してきました。
栗林中将と言えば、いろいろと有名なエピソードがあります。
中でも辞世の歌である
「国の為重きつとめを果たし得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき」
は有名ですね。
ところで、この歌ですが、返歌と言っても善いものがあります。
「精魂を込め戦いし人未だ 地下に眠りて島は悲しき」
同じ硫黄島で詠まれた歌です。
平成6年2月に詠まれました。
初めて硫黄島の土を踏まれた今上陛下の御製です。
実は栗林中将の辞世は、“悲しき”のところが“口惜し”に替えられて大本営発表されていたんです。
・・・陛下も、そのことをご存知だったんじゃないですかね?
その知人が最近、事業の中で栗林忠道中将の事跡を生かしてみたいと言う。
ちょっとしたセミナーをしたので、私も聞きにいった。
知人は自衛隊出身者で、そのパートナーも別方面ながら自衛隊出身。
だからと言うわけではないが、アノ硫黄島戦の名将、栗林中将に傾倒しているらしい。
ちょうど映画も話題になったことだし、激励してきました。
栗林中将と言えば、いろいろと有名なエピソードがあります。
中でも辞世の歌である
「国の為重きつとめを果たし得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき」
は有名ですね。
ところで、この歌ですが、返歌と言っても善いものがあります。
「精魂を込め戦いし人未だ 地下に眠りて島は悲しき」
同じ硫黄島で詠まれた歌です。
平成6年2月に詠まれました。
初めて硫黄島の土を踏まれた今上陛下の御製です。
実は栗林中将の辞世は、“悲しき”のところが“口惜し”に替えられて大本営発表されていたんです。
・・・陛下も、そのことをご存知だったんじゃないですかね?