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レミーのおいしいレストラン

2008-01-26 | 文化のこと
以前にも言ったことがありますが・・・
東京ディズニーリゾートってのは大人の遊び場としては全く不満足なモノです。
併設されるホテルもしかり。
例えばミラ・コスタでしたか?
高価で豪華なビジネスホテルですね。
え?何故かって?
だってホテルのサービスとして当然為されるべきレストランの予約がとれないじゃないですか?
ディズニーの規則が優先なのですよ。
常に。
だってディズニーだから。
個々の顧客よりディズニー。
あんなゴミみたいなレストランでサービスのへったくれもありませんけどね。

まぁ、それがディズニーと言うものの実態なんですね。
これが判らない人は何も感じないんですけど。
いわゆるロイヤリティーの問題ですね。

ただ、その忠誠心の発するところである作品には素晴らしいものがありますよ。
確かにね。

でもこれは期待していませんでした。
テーマが料理ですからね。

所詮アメリカですから。

数十年前のユネスコの調査で味覚音痴のレッテルを貼られた(らしい。あるいはそのような伝説がある)あのアメリカの映画ですから。
勿論、アメリカの金持ちは素晴らしい料理を食べていますよ。
材料も鮮度も。
料理人も。

でもね。


まぁ、結果はうれしいことに・・・ってコトです。

良いですね。

「誰でも料理をつくることができる」

これはね。
ディズニーの反省に聞こえますね。
「誰でもアニメーションを作ることができる」
これが現代社会ですから。

巨大企業であるディズニーにとってネズミのような存在である異国の若者であっても世界を震撼させるようなアニメーションを創ることができるわけですよ。


内容も良かったですよ。
表現も。

魅惑の料理がアノ料理だってのも素晴らしい。


アメリカのディズニーは既にわかってるようですね。

日本のディズニーはどうでしょうね?

変わってくれれば、もっと楽しめるんですけど。

今はまだ、ハウステンボスの勝ちだと思います。
マトモな大人にとってはね。

まぁ、異文化の接触面は大きいほど面白い効果がありますから。
まだまだこれからですけど。


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