理屈はともかく良いでしょう

マイはし　竹製が人気　すべりにくい　強度も抜群　ブームで需要が急増　売れ筋は高価な漆塗り
2008年7月24日

　外食用のはしを持ち歩く「マイはし」運動の普及を追い風に、国産竹ばしの需要が増えている。南関町久重のはし製造「ヤマチク」では昨年春ごろから出荷量が伸び、昨年度の売上は前年比２割増。「生産体制を増強して、消費者ニーズに追いつきたい」とうれしい悲鳴を上げている。

　同社によると、竹ばしはすべりにくく強度があるため、木の割りばしの代替品として注目を集めている。割りばしは中国からの輸入品が大半だったが、「マイはし」運動の普及に伴い、より高品質の国産竹ばしのニーズが高まっているという。

　同社の出荷量はこれまで月平均２０万膳ほどだったが、２００７年４月ごろから２４万‐２５万膳まで増加。福井県小浜市の塗りばし産業が舞台となったＮＨＫの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」放送後はさらに増え、同社の生産能力の限度となる３０万膳の出荷が続いている。

　特に売れ筋は、一膳１０００円‐２０００円ほどの高価な漆塗りの竹ばし。「マイはし」は利用者が常時携帯するため、「高級品や個性的な商品の人気が高い」（同社）という。同社では昨夏から従業員３人を増員。今年１０月末には新たな生産機器を導入して生産能力を月４０万膳まで高め、活発な需要に対応する狙いだ。

　山崎清登社長（５４）は「今後はオーダーメードの竹ばしなど高付加価値の商品を増やし、多様なマイはしニーズに応えたい」と話している。

＝2008/07/24付 西日本新聞朝刊＝
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割り箸だって日本の材木を使ったものの中には、無駄ではないものもあります。

間伐材なんかは、いずれ伐る木ですし。

日本の元々の環境と合わない、植林した杉の木は伐採して照葉樹に植え替えた方が良いですし。

それにしても、マイ箸運動ってのは清々しいです。

特に女性が上品な小ぶりの箸を取り出してお食事するのは格好良い。

男性の場合は箸箱にも凝って欲しい。

しかし、最近は携帯電話なんかもデコレーションするのが流行ってますから、自分だけのデコレーション箸なんて、現れるかもですね。

箸なら大した値段じゃないですし、知的に見えますし、便利ですし、清潔ですし、ホントに良いコトです。