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2006-03-28 | 存在と事象のこと
頭は2倍、動き少なく…これがオタマジャクシ式防御法
2006年 3月27日 YOMIURI ON LINE

 小さな生き物が外敵から身を守るには、隠れる、逃げる、毒を持つなどさまざまな方法があるが、北海道などに生息するエゾアカガエルのオタマジャクシは、頭の部分を約2倍の体積に膨らませ、捕食者のエゾサンショウウオに丸のみされないよう防御していることが、北海道大学の西村欣也助教授(行動生態学)らの研究でわかった。新潟市で開かれている日本生態学会で28日に発表する。
 エゾアカガエルとエゾサンショウウオは、ともに雪解けのころ水たまりに卵塊を産む。そのため、オタマジャクシはサンショウウオの幼生と一緒に暮らさねばならないことが多い。
 西村さんらがこのような状況を実験的に再現したところ、オタマジャクシは動きを減らして目立たないようにするだけでなく、3~7日の間に、表面の皮膚を膨らませて頭胴部の体積を約2倍にすることが確認できた。
 サンショウウオを取り除くと、頭胴部の大きさは元に戻った。孵化(ふか)の時期がずれ、オタマジャクシがサンショウウオに比べ十分に大きいときは、一緒にしても頭胴部はあまり大きくならなかった。
 一方、捕食者のエゾサンショウウオの幼生も、オタマジャクシを捕まえやすいよう、あごを大きく発達させた。さらに、オタマジャクシもサンショウウオも捕食するオオルリボシヤンマのヤゴを一緒にすると、今度はともにヤゴから逃げるため尾びれが大きくなり、頭胴部やあごはあまり大きくならなかった。
 西村さんは「何が刺激になって頭胴部の大きさなどを変化させているのか、そのメカニズムを明らかにしていきたい」と話している。
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すっごい可愛い。

「コワイヨー」
「タベラレチャウ!」
「ソウダ!オオキクナレバイイカモ」
「ソウダネ!ソウダネ」

えっ?むやみに擬人化しちゃいけない?
そうだね!


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