アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

悲しみとともに

2019年02月03日 | 日記
若い娘さんがなくなった時
若い奥さんがなくなった時
子どもがなくなった時
息子さんがなくなった時
その家族はどんな風だろう
と想像してしまう。

どんなにか
悲しくて
苦しくて
どんなにか胸が痛むだろう
と…

私もそうだった

時間が経ち
その悲しみや
苦しみや
痛みは
何か硬いシコリの様なモノに変わっていって
石の様に重く身体の中にある。

でも
あの時の様に
騒ぎ立てたり
落ちつかなったり
動揺させたりしない。

でも
なくなったりはしないんだよ。
ずっと持ちながら生きていかなくちゃいけない。

悲しみとともに…

テレビのいたましいニュースを見るたびに思う。

若い人達はなくならない世の中になってほしい。
悲しい事件をおこしてはいけない。



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