アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

旅路

2015年05月05日 | 日記
結局
何をやっても一つ足りない
ただ
気を紛らわしたいだけで
忘れられる訳でもなくて
何をやっていても
アユだったらこうする とか
凛がいたら こうしてる とか
こんな事を言っただろうとか
そんな事ばかりを思ってしまう。

買い物していても
凛に買っていくものだとか
アユには何がいいのかな とか考えてしまいます。

東京はくーちゃんの希望通りだったので
くーちゃんはチョー満足だったみたいです。
良かった良かった!
それで良かった。

行きにアユと凛を迎えに行ったから
ずっと一緒だったかな⁈
どっかから別行動だったのかな⁈

帰り道はずーっと見守ってくれていたと思います。
キレイな星がどこまでも付いて来てたから
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残念な言葉

2015年05月05日 | 日記
「忘れてはいけない風景ですね」
そんな言葉をつぶやくって事は
普段は忘れてるって事と解釈しました。

私には
「忘れられない風景」です。

ちょっとした言葉のすれ違い
どうだっていい事だったりする。

でも
なくした子供に少しでも関係ある言葉は
少しの違いも許せない。

なくなった人がいた場所が
「復興への希望」だと言う言葉は違うと思う。
大切な人を無くした人の思いは様々だろうけど
その場所を大切にしているのは
復興の為なんかじゃなく
希望なんかじゃなく
その人への「愛」
4年経っても変わらない「愛」だと思います。

一生懸命思ってくれる人の思いは
時々、一人歩きしてしまいます。
カッコイイ言葉なんか使わなくていい
真っ直ぐ思ってくれれば
それでいいはずなんだけど
「いい人」に浸ってしまった感じになってしまうのが
残念
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