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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

セイヨウカンボク - 安城デンパーク

2019-05-21 10:20:47 | みんなの花図鑑

似たものどうし。先ほど ヤブデマリ(とガクアジサイ)を取り上げましたが、その続編で、セイヨウカンボク (と ヤブデマリ)!
中心に両性花、周囲に 白い蝶形の装飾花。こりゃ どうみても 名前が違うだけだね?!





カンボク(肝木)、ヤブデマリ(藪手毬)は、レンプクソウ科・ガマズミ属ですが、以前はスイカズラ科に分類されていました。
セイヨウカンボク の樹名板には
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Viburnum opulus 'Roseum'
セイヨウカンボク 'ロゼウム'
 レンプクソウ(スイカズラ)科
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と書いてあります。
先ほどの ヤブデマリは Viburnum plicatum var. tomentosum でしたから、同じ科ですね!





カンボクとオオカメノキ(ムシカリ)の花は 周囲の花冠は5裂し、完全な形でよく似ていますが、カンボクの葉の形は広卵形で3裂するのが特徴で、他の似た種との区別ができます。

ヤブデマリの周囲の花冠は5裂しますが内側の裂片が少し小さく、1個だけがとくに小さいことで区別できそうです。
(山野草を育てるNori&Wako「カンボク(肝木)、ヤブデマリ(藪手毬)の比較」)




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