アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アオモジ、コブシ - 愛知県緑化センター

2024-04-04 15:00:00 | みんなの花図鑑
アオモジ

アオモジはクスノキ科ハマビワ属の落葉樹。



同じクスノキ科のクロモジ属クロモジに対し、枝が緑色を帯びているところからアオモジと呼ばれ、芳香があることから爪楊枝の材料とされる。成熟した果実はレモンのような香りと、辛味があることからショウガノキの呼び名もある。(みんなの花図鑑「アオモジ(ショウガノキ) 」より)






愛知県緑化センターでは実習舎と芝生広場の横とさらに周囲の雑木林にもアオモジがあります。




アオモジは暖地性植物で本来の分布は、九州西岸から山口県までと文献には記されているので、愛知県にあるのは植栽と考えるのが一般的です。実習舎に植栽していたものを 鳥が種をはこんだのでしょうか?



アオモジの花は蕾の時期がとても長く、正月ごろから緑色の粒々のつぼみをつけるのですが、ちょっと横を見ている隙にパッと開いてみるみる雄しべが黒くなってしまうので、なかなか開いたばかりの花の写真が撮れません。





コブシ

ロックガーデンから芝生広場に降りた階段よこにあります。



撮影日は3月27日なので、終わりかけの花ばかりですが・・・



コブシ(辛夷)の学名は Magnolia kobus で、英名も kobus magnolia だそうです。

















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