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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

3月の青色が美しい花 - ムラサキ科 2題

2022-03-07 06:00:01 | みんなの花図鑑
つい先日、春一番に咲く青色の花として「ヴェロニカ・ペルシカ (星の瞳)」を特集しましたが、
きょうはそのつづきで 「3月に咲く青色が美しい花」として、ムラサキ科の「ネモフィラ」「忘れな草」を特集します。

ネモフィラ

「ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属(Nemophila)に分類される植物の総称。または、ルリカラクサ(瑠璃唐草、学名:Nemophila menziesii)のこと。 」(ウィキ「ネモフィラ」)




上記wiki「ネモフィラ」の項には
ひたち海浜公園みはらしの丘のネモフィラ
の画像が載っています。一面のネモフィラで地上のものとは思えません\(^o^)/



ネモフィラの英名は「baby blue eyes」とも言われ、この種の花の色は和名の瑠璃からも想像できるように、とてもきれいなブルー~水色をしています。



ネモフィラはほふく性(這い性)なので、横に這うように広がって生長していきます。












忘れな草

ムラサキ科のワスレナグサ(忘れな草、Forget-me-not)は狭義にはシンワスレナグサ(学名:Myosotis scorpioides)を指します。




ただし「園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは、ノハラワスレナグサ (M. alpestris)、エゾムラサキ (M. sylvatica)、あるいはそれらの種間交配種である。一般には、広義の意味で称される。」(ウィキ「ワスレナグサ」)




「花期は3 - 5月。」
色彩図鑑などには フォゲットミーノット(Forget Me Not)という名の色がちゃんとあるようです。






「花冠の喉に黄色・白色の目(小斑点)をもつ。」(同上)





ここからは、ひと回り大きな花を咲かせる園芸品種「ミオソティス・ミオマルク」です。






学名:Myosotis hybrid









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