メカニックが何やらテスターを持ってあるクルマを修理しようとしていたので、なんの修理かと聞くと、
「ブレーキを踏むとスモールランプがつく」修理とのこと??
そんなことがあるのかと聞くと、クルマの場合はアースが不十分な箇所があるとそういうことが起こりえるらしいです。
イメージ写真
暇だったらずっと付いて勉強したかったのですが、忙しかったので席についてPCのキーボードを叩いていると、
メカニックが報告にきてくれました。
はじめの推測とは違いました。球の種類が異なるものが装着されていたことが原因でした。
本来、装着されるべきだったダブル球(ストップ&スモールランプ)
ところがこのシングル球が付いていたのです。
右がダブル球、左がシングル球のおしり
本来ストップランプとスモールランプの回路は独立していますが、シングル球のおしりの接点が
ダブル球ソケットの2つの接点をまたぐ形になり、ブレーキを踏むとスモールランプの回路ができて
点灯することになっていたようです。
調べてみると同じような症状の記事がありました。
メカニックが最初に推測した内容の記事も・・
人為的なミスだと思うのですが、こんなこともあるのですね。
勉強になりました。