お恥ずかしい話なのですが、先日、修理で預かっているお客様の大切なクルマの
キーがなくなったと大騒ぎしました。
イメージ画像で該当のキーではありません。
かかっているはずのキーがない!?
結論から言うと、最初からちゃんとかかっていたのです。
ではなぜ無いと思ってしまったのかというと・・
名前を違えてタグを取り付けてしまっていたこと。
該当のキーは短いキーだったと先入観を持ってしまって探していたこと。
(実際は長かった)
まあ、この2つが原因だったでしょう。
実は、遠方からクルマを取りこられる直前だったので、なくしたという
わけにいかんと言うことで急遽、合鍵屋さんに頼んで鍵を作成したのです。
これはクルマの中の鍵を削り出すマシン。出張して作ってくれるんですね。
カギ番号の意味とかいろいろ教えてもらいましたが、カギ番号がわからなくても
鍵穴だけでも作れちゃうんですね(詳細はヒ・ミ・ツ?)
---------------------------------------------------------------------------------------------------
結局、見つかったのでつくった鍵はお客様に進呈しましたが、無駄な経費がかかってしまいました。
同じく鍵のお話・・
もう半年も前のことですが、Drの自宅から見つかった骨董品のような手提げ金庫。
もう半分忘れたけど、たしか保険の証書があるはずだけど見当たらなくて、丁度出てきたのが
この金庫。揺らすと何やら書類のようなものが入っているような音がしました。
ところが鍵が見つからない。番号もわからない・・
どうすっぺ?、と思案してこれは鍵屋に頼むしかないかなと検索してみると、けっこうなお金を
とられそう・・
そこでメーカーに聞いてみようと思いました。
最初は”そんな型番はおまへん”とか言われましたが、写真を撮って送ると対応してくれました。
電話をもらって開け方のレクチャーを受けました・・
レバーに少し圧を掛けながら、ダイヤルを少しずつ回して・・・
指の感触を頼りにカチッとなるポイントが・・
電話を切って、トライしましたが1回目は開かず
気を取り直して、2回めにトライ
(このときはまるで金庫破りの心境でした・・)
すると開いたのです!!ヤッタ~
このときはちょっと感動ものでしたネ
果たして中身は・・
上のトレイにはまったく重要なものはありません・・
やっぱり肝心なものは底の方に入っているだろうと、期待を込めて
トレイを取り外すと・・
(お若い方は分からないかもしれませんが、トルコ・ガイドは決して海外旅行ガイドでは
ありませんので、あしからず・・)
ガッヒ~ン、中身はとっても恥ずかしいモノでした・・
あのー、思春期の高校生じゃないんですからネ~
晩年は一人で暮らしていたしネ~
別に金庫に入れなくてもネ~
以上、鍵にまつわるお恥ずかしい話2篇でした
あとがき
クルマのキーに限らず鍵全般の話になると思いますが、カギ番号をさらすと合鍵がつくれるので
注意が必要みたいです。鍵の管理にはご用心!