
2009y ルノーカングー1.6 5MT 約9万km
購入して頂いた一見様より、カングーのインプレッションをブログに載せろとのお達しもあり、この日本でも
ヒットしたカングーを検証してみました。
ヒットの理由は、国産車に無いヨーロピアンスタイルと、そのユーティリティも秀逸であるからに疑いありません。
かのようなスタイルの欧州車はなぜか輸入されてなくて、ちょうど軽自動車がフツ~のハッチスタイルから
ワゴンRのようなスタイルが主流になったのとシンクロするでしょう。
絶対値の小さい軽自動車では主流となっても、普通自動車のクラスでは、主流となるかは定かではありませんが、
少なくとも、農耕車スタイルの好きな仏車好きには、絶好のモデルであるし、門外漢の方にでも申し分ない
実用性とヨーロピアンスタイルがヒットしたのは疑いありません。

1.8m以上ある車高 石畳の道をテスト?
室内を広くするには上にサイズを伸ばすのがセオリーです。
昨今の軽自動車はまさに上に伸ばして広さを稼いでいます。


室内は前後ともルーミィ

ラゲッジはバン並みの広さ

必要十分な95PSエンジン

MT仕様はレアー

町内
カングー君をテストがてら数日通勤の足に使ってみました。
結論は、忘れていた仏車の懐かしいフィーリングを思い起こさせてくれました。
たっぷりしたストロークのサスペンションと意外にスッと回ってくれるハンドリングとの両立は、仏車ここに
ありと涙が出そうになりました

昔の仏車は全てかのようなフィーリングでありましたが、メーカーが統合されたりで、その持ち味は徐々に薄れ
て来ました、
かのような幸せを感じる乗り味こそが、仏車本来の持ち味なんです。
同じラテン系のイタ車とはずいぶん対照的ですが、どちらも五感に訴えると言う点は同じです。

無事に納車完了!
日曜日に遠路自走にて引き取られましたが、特に問題なく帰還されたようです。
因みに、オーナー様はジュリアスーパーも保有されてるそうで、早速売るなら買いますとリクエストしましたが、
却下されちゃいました(笑)。