goo blog サービス終了のお知らせ 

Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

Poorman's Alfaと言うなかれ?!

2018-04-03 09:36:58 | イタリア車

常連様のAlfa2000GTVとDrのPoorman's Alfa 

当時、FIATのことをPoorman's Alfaとは良く言ったものだ。

確かに、アルファは欲しいけど、経済的に買えない人はFIATで辛抱したものである。

Drもご他聞に漏れず、まさにその通りであり、アルファはいつかは乗りたいと言う垂涎のクルマであった。



なぜか124のほうが大きい

FIATはアルファに比べて、格下であったのは認めるけど、シンプルかつ機能的なスタイルや、良く回るエンジン
に卓越したハンドリングと悲観的になる必要は無く、それなりのプライドが持てるクルマであったのであ~る。

FIATに比べてより高価であるアルファは少数派であり、若干チープなFIATは街中でもそれなりにお目に掛かった
ものである。


アルファ2000ベルリーナ

箱型が好きなDrはベルリーナに憧れたが、手の届かない存在であった。

しかし、


GETしたFIAT125ベルリーナ

これは手の届く存在であった。

125はパチンコ貯金で買えました(笑)。

無骨な弁当箱スタイルの走りは秀逸で、当時の並みの国産車スポーツよりも全然パワフルであった。


1608CC ツインカム シングルキャブ


機能的なインテリア

室内がルーミィなことも特筆ものであり、ショーファードリブン使用もお目に掛かったくらいである!。


当時のDr(二十歳くらい)はまさにイタ車に傾倒しており、イタ車以外はクルマじゃないと思っていたくらいで
あった。

例え、Poorman's Alfaと後ろ指をさされても、全くに気にならずFIATにはプライドを持てたのであ~る。



必見の追跡シーン                全画面表示で見て欲しい!

箱型FIATが好きなら、必見の追跡シーン満載の映画であった。

何度も映画館に足を運び見なおしたものあ~る。

追跡シーンは10数分もあるけど、飽きることはなかった。

(主演;JPベルモンド 監督;アンリベルヌイユ  音楽;エンリコモリコーネ)


アルファは商売上のメインになったけど、イタ車の楽しさを教えてくれたFIATは、忘れられない存在であった。

Poorman's Alfaと言われても、悲観することは決して無いのである。

その理由は、アルファに比べて小数派であり、レアーであるのはマニアックじゃあ~りませんか! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする