
優良
少し前に告知しましたが、パンダ45をネットオークションで処分するつもりでした。
同時に前商談も受けますと言ったら、お二方ほど申し込みがありました。
それで厳正な審査の結果w、2番手の方に目出度く成約を頂きました

調べてみたら、なんと4年間も在庫しておりました

売却値は公開できませんが、完全な赤字には違いありましぇん

しかし、何年も惰眠させるのは忍びないですから、この個体を可愛がって頂ける方に
所有していただくのが最良だと考えます。
実はこのパンダ45に関して意外な事実が判明しました。
すでにご指摘があったのですが、若干オリジナルで無いということです。

ヘッドライトが違う

恥ずかしながら門外漢のDrには気付きませんでした。
よ~く見るとリフレクターの形状が違います。

スティールホイールの意匠に注目
こちらは知っておりましたが、ウチの45のもさほど違和感は無いかと思いますw。
パーツさえ入手できれば化けるので、大きな問題ではないかもしれませんが、マニアで
あれば知ってるに越したことはありましぇん。
そう言えば、非対称グリル逆さま事件もありました(笑)。

理想的なパンダ45

確かこのオリジナルな45はコンクールデレガンスに輝いたのではと思います。
やはりパンダ45以外のパーツが付いていると45じゃ無くなってしまいますからネ(笑)。

パンダ30!(クリック!) 126の空冷フラットツイン
ついでに初期のパンダをお勉強しましょう

国内では輸入されませんでしたから、殆どの方が現実的では無かったと思われます。
もちろんDrもその限りではありましぇん。
ちなみに30の他にも34というモデルもありました!。
この数値は実は馬力表示で30は30PS(652cc)で34は34PS(843cc)なんです。
34は30のボアアップ版になります。(65→70mmX68mm)
45はご存じのようにFIAT850のエンジン(後期903cc)の流用です。
アウトビンアキA112ジュニアも同じエンジンです。
以上、簡単ですがこれでアナタもパンダ(Type141)博士に一歩近づきました(笑)。
興味深いのは126がRrエンジンだったのに、いきなりFtに搭載したことです。
機会があれば、ぜひこの二台を乗り較べてみたいと思うDrです。
P.S.
同じエンジンをFtとRrに載せたモデルってありましたか?。
だいたいRrエンジン自体が少ないですから、そちらを先ず検証すべきでしょう。
シムカ辺りが怪しいですがw。