万城目のブログ 大作戦

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史実”戦火の馬”

2012-08-24 | 趣味

NHK BS世界のドキュメンタリー 8月22日放送

 

第一次世界大戦中の1914年

イギリス軍は国中から馬を接収し 

ヨーロッパの戦地に送り込んだ

 

馬たちは騎兵の乗馬として銃火に身をさらし

また あるときは前線に食料や弾薬を運ぶ役割を担い 

泥沼の戦場をひたすら歩き続けた

 

戦争は長引き

多くの馬たちが戦いの犠牲になった

 

1918年春戦争はイギリス軍の勝利で幕を閉じた

勝利に導く戦いを経験したのも

また馬だった

 

終戦時イギリス軍が所有していた馬は75万頭

戦後大半の馬たちは食料にされたり 

農耕馬としてフランスの農家に売られた

故郷イギリスに戻った馬は10万頭にも満たなかった

 

戦場に駆り出された馬たちの悲劇を

映像資料と人々の証言で綴った作品

 

映像の中には(馬好きには)見ていられないものもあります

 

このドキュメンタリーは第一次世界大戦が舞台ですが

近代兵器が主力になった印象のある

第二次世界大戦時ですら

各国の軍隊は馬が移動及び輸送の主力でした

(ドイツ軍には約65万頭の軍馬がいたそうです)

 

馬たちは故郷を遠く離れた戦場で

何を思い歩き続け?

何を思い戦場に散っていったのでしょう?



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