かつて 仕事でヒーローショーを担当していました
(某有名戦隊系)
山陽の某大手プロダクションを呼んでたのですが
問題はギャラが高いことと距離が遠いことでした
ギャラは基本的に譲ってもらえないので
その分 お客様のお出迎えや練り歩きといったサービス増やしてもらいました
(最近はそういったことの括りが厳しくなったそうでやらなくなったとの話も聞く)
距離の遠さは大変な問題で
(正月にショーを開催した年)早く出発するよう指示したにもかかわらず
(積雪による)高速道路の渋滞にひっかかり
到着が遅れに遅れ ショーに間に合わない!!
と心配したこともありました
お店のマスコットキャラをつくり
ヒーローと対決させる等多くの企画を夢見ていたのですが
その日を迎えることなく ワタクシはその職場を去りました
それから数年後 某イベントに関わったのですが
そのときに地元のアクションスタッフによる
「ご当地オリジナルヒーローショー」を見ました
大手プロダクションさんの仕事を見慣れた目に
彼らの動きは荒削りでしたが 面白いなとも思いました
(ヒーローショーの基本フォーマットは不変ですが)
それと同時に「コレなら近場で呼ぶの楽だし 多少のムリも聞きそうだし何より(ギャラが)安そう
ご当地ヒーローは話題にもなっているし
(子供の目にはヒーローショーならば同じだろうし)
なんで彼らを呼ぶことに気がつかなかったかな」
と思いました