~step by step~[ 側弯症ライブラリー]患者の皆さんへ

側弯症(側わん症/側湾症/そくわん)治療に関する資料と情報を発信するためのブログです

「~step by step~[ 側弯症ライブラリー]患者の皆さんへ」フォトチャンネル一覧

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ch 414677
体操で肋骨隆起は減少するけれど、コブ角減少とは無関係
思春期特発性側弯症では背中の出っ張り、リブハンプ(肋骨隆起)が大きくなることが、その外観上から患者さんを苦しめることになります。体操をすることで、この隆起は小さくなることはありますが、そのことは「コブ角-脊柱の変形」とは無関係です。その理由の説明と、そして、ではどうすれば、治療できるかについての説明をブログstep by stepに記載していますので、ご参照下さい。
更新日時2018-06-23 16:44:30
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タグ step   august03   特発性側弯症   肋骨隆起   ribhump   リブハンプ   体操   背中出っ張り   ATR   シュロス  
ch 414374
側弯症による脊椎のねじれを表す図
特発性側弯症に関係する解剖図を、正常状態との比較で示してみたものです。思春期特発性側弯症は、脊柱がS字に曲がるだけではなく、「ねじれ」が生じていることを理解することが治療を進めていく上で大切です。
更新日時2018-06-17 11:31:50
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タグ 側彎症   ねじれ   椎体   回旋   思春期特発性側弯症   august03   step   側弯ライブラリー   解剖  
ch 414373
側弯症手術(ハリントン法) レントゲン写真
文献-Operative treatment of scoliosis with the Harrington instrumentation technique 1976より引用。詳細はStep by step側弯症ライブラリー「側弯症-医学的真実を求めて : リブハンプ改善写真に対する医学データが示すこと - rib hump とコブ角との関係」及び側弯症ライブラリー別室「Rib hump」をご覧ください。
更新日時2018-06-17 11:26:57
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タグ 側弯症手術   august03   step   rib   hump   肋骨隆起   思春期特発性側弯症   背中   盛り上がり  
ch 414276
学校検診(脊柱側弯検診)による早期発見が必要だ、という理由
引用文献:思春期特発性脊柱側弯症に対する装具療法例の追跡調査と装具終了時期の検討 (新潟大学中山剛男:新潟医学会雑誌 第103巻 第8号 1989年)より。説明本文は[側弯症ライブラリー]側弯(そくわん)をもう一度基礎から(2017年12月6日)を参照ください。装具開始時のコブ角の違いが、その後のカーブ進行の影響因子であることを示しています。また当時(1980年代)の、そして現在においても、一番の問題点が装具療法を途中で止めてしまうドロップアウト例の多さです。この調査では 267例中116例、43%が止めてしまっていました。 側弯症は早期に発見し、専門医師の指導のもと適切に装具療法を一日10数時間以上着用することで、80%は手術することなく骨成熟完了をへて装具卒業となることが分かっています。
更新日時2018-06-15 17:24:55
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タグ step   august03   思春期特発性側弯症   早期発見   装具療法   効果   脊柱側弯検診   コブ角  
ch 414274
思春期特発性側弯症:自然緩解データ (藤沢市医師会)
これは藤沢市の整形外科医師会により10年間に渡って蓄積されたデータ報告です。思春期特発性側弯症の標準治療法はコブ角が25度を超えた(あるいはその傾向が顕著だ)ときからの装具療法にあります。それ以下の場合は、経過観察という対応がとられます。なぜ経過を見ているだけかと言いますと、思春期特発性側弯症は医薬品(クスリ)で治せる病気ではなく、また軽度側弯(マイルドカーブ)の多くは自然に治っていく(改善例)、その状態を維持したままで進行しない(不変例)が大半であることが判明しているからです。 例えば100人を経過観察した場合、その80人は自然緩解していると言えるわけです。残りの20人が「進行性」の側弯であり、これが真に治療を必要とする側弯症と言えるわけです。
更新日時2018-06-15 17:05:47
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ch 414214
Rib hump (肋骨隆起)
思春期特発性側弯症という病気の特徴に背中(脊椎)が曲がる、という形態にあることは皆さんご存知だと思います。ただその場合も、脊椎が曲がるということを、これらの写真のように背中の肩甲骨の近辺が盛り上がってくることと“同じ”ものと理解している方が多いと思います。医学的には脊椎が曲がるという状態と背中側が隆起してくる状態(これを肋骨隆起と言います)とは厳密には“同じ”ではありません。脊椎カーブ(コブ角)が大きくてもリブハンプ(肋骨隆起)が小さい、あるいは見られない人もいます。逆に肋骨隆起が小さくてもコブ角が大きく進行する人もいます。側弯症の進行には個人差がありますので、必ず専門病院でレントゲン撮影をして、状態を確認してもらうことがとても大切です。 詳しくはブログ step by step側弯症ライブラリーをご覧下さい。
更新日時2018-06-14 17:36:05
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