You Tube Scoliosis surgery 15歳 英国の女の子

英国の15歳の女の子Anjaが側弯症手術の直前から直後、手術創の手当、病院での生活
、術後8日目での退院、そして元気に回復して遊び回る様子をかいま見ることができます。
(15歳の誕生日を病院で迎えました)

http://www.youtube.com/watch?v=EMcBP1zJJ-k&feature=related

50数度で手術を受け、術後レントゲンの様子ではほぼストレートに戻っています。
英国と日本では病院システムが異なりますので、このビデオで見られるような「欧米」風の
入院生活にはならないと思いますが、日本で手術を受けた場合も、どういう感じで
入院生活が動いていくかの目安になると思います。

このAnjaのビデオの中には、登場しないのですが、下記のYou Tubeでは手術後に
体幹を保護するためのブレース(コルセット)を見ることができます。
(注:装具/コルセットの形状、型は病院により異なることになりますので、この
ビデオはこの病院のものを示していることになります)

http://www.youtube.com/watch?v=qy6QGYBO__g&feature=related


もう1本、ご紹介したいのは、
「Scoliosis survival」
http://www.youtube.com/watch?v=e_9w9sXt6EM&feature=related

彼は8学年(14歳)のときに第一回目の手術を受けました。おそらく後弯の強いカーブ
のために、二段階手術が計画されたのだと思います。
一回目の手術では側弯カーブを矯正して、Kyphosis(後彎、後弯、こうわんと読み
ます)は次回に回したと思われます。
一年後ほどして、第二回目の手術...今回は前方固定術...によりKyphosis後弯も
矯正することができました。
何の解説も言葉もない映像だけですが、術後の術創(手術の跡)も時間がたつに
したがって、きれいになっていくのがわかります。
患者さんの側わん症の症状によっては、この患者さんのように、二段階手術が計画
されることもあります。また、ときには、二回に分けずに、一度に後方固定と前方
固定を実施することもありえます。
(注:前方固定手術という言い方をしますが、決して本当にお腹の正面を切るわけ
ではありません。このビデオにもちょっと写っていますが、脇腹から侵入していく
手術法ですので、先生から「前方」から身体の中に入ると聞いても驚かないで下さい)

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ブログ内の関連記事
「側弯症手術と術後の状況 No.2」
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/37d4a461d438b2c52753181c40c63892

◇脊椎側弯症　患者のつどいに　「術後の経過」という説明がございますので
こちらも参照下さい
http://sekitui-sokuwan.net/ope.html#04