(正確には「側弯症」ですが、ここではあえて「側湾症」と表記しています)
手術前と手術後のレントゲン写真および患者さんの手術創跡の写真です。
現実を直視することも必要と考え、ここに掲載しました。
創跡は、時間の経過とともに一本の線のように変化していくと思います。
この3組のレントゲン写真を比較してみて下さい。
何に気づかれるでしょうか.....
手術をするタイミング、つまり術前のコブ角の大きさが、術後のコブ角に
直接影響を与えていることに注目して下さい。
下段の写真では、上段中段のものと比べて、依然としてコブ角が強いことが
わかります。これは、極度に変形したカーブは、手術によっても、なかなか
減少させることが難しいことを示しています。
下段の例のようであればあるほど、術後の腰痛発生の頻度や程度が大きく
なるであろうことは、想像に難くありません。
コブ角 ~50度~60度~ が手術の目安といわれていますが、
その理由がこのようなレントゲン写真からもおわかりになると思います。
ブログ内の関連トピックス
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/961f72680050423477acbb34c2f8aa69
体験から得た側弯症に対する考え方
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/38c282f5b43fbdd9a49ba5a89ce877c6
特発性側弯症手術考
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/37d4a461d438b2c52753181c40c63892
側弯症手術と術後の状況 No.2
手術前と手術後のレントゲン写真および患者さんの手術創跡の写真です。
現実を直視することも必要と考え、ここに掲載しました。
創跡は、時間の経過とともに一本の線のように変化していくと思います。
この3組のレントゲン写真を比較してみて下さい。
何に気づかれるでしょうか.....
手術をするタイミング、つまり術前のコブ角の大きさが、術後のコブ角に
直接影響を与えていることに注目して下さい。
下段の写真では、上段中段のものと比べて、依然としてコブ角が強いことが
わかります。これは、極度に変形したカーブは、手術によっても、なかなか
減少させることが難しいことを示しています。
下段の例のようであればあるほど、術後の腰痛発生の頻度や程度が大きく
なるであろうことは、想像に難くありません。
コブ角 ~50度~60度~ が手術の目安といわれていますが、
その理由がこのようなレントゲン写真からもおわかりになると思います。
ブログ内の関連トピックス
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/961f72680050423477acbb34c2f8aa69
体験から得た側弯症に対する考え方
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/38c282f5b43fbdd9a49ba5a89ce877c6
特発性側弯症手術考
http://blog.goo.ne.jp/august03/e/37d4a461d438b2c52753181c40c63892
側弯症手術と術後の状況 No.2