Aちゃんの舌代日記-その2

舌代とは 口で言う代わりに 文字にする というのが 本来ですが
写真を 見ていただく 事を 目指したいです。

富岡製糸場 見学

2015-11-05 | 地理 歴史 その他

世界遺産になった 富岡製糸場。

一時程ではないそうだが 祭日ですので 大盛況でした。

おなじみの 此の建物は 繭の置き場で

骨組みは 木材 レンガは 地元付近で生産。

中央のアーチの 要石(かなめいし)に 明治5年の文字。

見学者は まず此のアーチの下の通路を 通過します。

この倉庫の内部に 入るわけではない。

隣の 繰糸所(作業所)という 建物の 内部

同時に 建てられたが 屋根を支える 小屋裏は

洋式の トラス構造で

止める 金属の 金具 ネジは フランス 直輸入。

開所当時は 電気は無いので

窓は 2段に 大きく 明りを 取り入れた。

 

機械は 創業当時の 物ではなく

何度も 入れ替えをして 操業していた。

 

創業当時の お雇いフランス人 ブリュナは

一旦 自国に帰り 建物の 部品まで 整えて

再度家族と共に 来日して 設計 施工から 携わった。

其の 住まいは 平屋建ての コロニアル様式。

 

地下室付き。 

 

見学者は グループ毎に ガイドの説明を聞く。

 

入口の 大きい記念碑

 明治天皇の要請により 皇太后と 皇后が 訪問した記念。

生糸輸出に 力を入れた 当時の 情勢が うかがえる。