「日曜日、雨みたいね。じゃあ木、金でどっか行こうか?。」2、3日前の会話。
で、守屋山としらびそ峠に行こうと決定。天気をみて出かけられる優雅な身の上です。
10月29日、国道152号を水窪、大鹿ととことん北上、5時間かけて杖突峠に着きました。
(高速安くないからね) 9時10分、今日は帰らなくてもいいからと楽な気持ちで出発です。
峠には太陽光パネルが広大に張り付けられていました。その右の登山道を登ります。
歩きやすい落ち葉の道が続きます。時間は秋葉山ぐらいと思いますが、自然林の明るい中
落ち葉を踏みしめ、ゆるゆると登ります。
頂上には他の登山道を来たのか、20人ぐらいの人が賑やかに楽しいお喋りをしていました。
展望も素晴らしく、八ヶ岳、南ア、中央ア、御岳、乗鞍、北ア、霧ケ峰、諏訪湖等々見られ、日差しも暖かく
ゆっくりと頂上を楽しみました。平日も日曜日の元気な同志がたくさんいるようで嬉しくなりました。
高遠の城跡で時間をつぶして長谷村の道の駅で車中泊です。朝気が付いたら10台のお泊組がありました。
平日なのに仲間がたくさんいたのに驚きです。チワワと一緒の80代と思われる単独男性の、軽自動車の
キャンピングカーには興味を引かれましたが、人生イロイロあるわな、今、したいように生きていける人は
幸せかなと思います。
今日30日、朝5時前、しらびそ高原の尾高山に出発です。約1時間30分でしらびそ高原です。
昨日守屋山で会った人が先行して登って行きました。私は尾高山まで、ショウスケさんは奥尾高山までと決め
出発です。コメツガ、トウヒ、シラビソなどの針葉樹林と深い苔の林の中を一人でゆっくり歩いて行きます。
似た景色に沢渡からの聖岳を思い出しました。聖岳を日帰りで行ったこともありました。昔は若かったなあ~。
私が尾高山を下山し始めたらすぐ後ろにショウスケさんが付いてきました。
エエ~~、もう行って来たの?!と驚きです。ホント、カワイクナイ。
今日は日差しもなく風が強くうすら寒い日でした。
峠付近はカラマツの山です。カラマツの葉が雨のように降ります。登山道を埋め尽くしています。
下山してまだ11時、林道、国道沿いの紅葉を見ながら我が家へ一目散に帰りました。
久しぶりのお泊りハイキングでした。