Attacks Letter330号より
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28日(2021-6-28)に千葉県の八街市で集団下校中の子どもたちの列にトラックが突っ込み、死傷者がでる大事故が発生しました。
あろうことか運転手の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたとのこと
本来なら運送業務に携わる者には、運行前にアルコールチェックが義務付けられており、きちんとチェックがなされていれば防げる事故だったかもしれません。
現場となった道路は通学路になっており、交通量が多い割にガードレールや歩道がなく、地元では市に改善を求めていたようなのです。確かに、それも結果的に大事故になった原因の一つかもしれませんが、多分そういう道は日本中あちこちにあります。
危険と解っていても簡単には解決できないこともあるでしょう。だからこそ、ハンドルを握るときは、十二分に注意が必要なのではないでしょうか。
被害に遭われた児童や家族、関係者の悲しみや怒りはいかほどかと思うと胸が痛みます。
運送業に携わるものとして、今回のような事故が起きたことは、とても残念で悔しいです。ハンドルを握る私達は、絶対に事故を起こさないという意識を持って安全運転に努めなければいけないと改めて思います。